【MCTオイルは”痩せ油”ではない】ダイエット効果と正しい使い方

【MCTオイルは"痩せ油"ではない】ダイエット効果と正しい使い方-00

日本では「痩せる油」と「勘違い」されている「MCTオイル」ですが、どこのメーカーを買おうか迷っているなら米国ブランド「スポーツリサーチ」の「オーガニックMCTオイル」を試してみてはいかがでしょうか?

※この記事にはPRが含まれます。

MCTオイルは「痩せる油」じゃないよ

(大容量450g) 勝山ネクステージ MCTオイル (中鎖脂肪酸油100%)

まず始めに知っておくべきことは「MCTオイルは痩せる油じゃないよ」ということ↓↓↓

参考:Amazon.co.jpで「MCTオイル」を検索
参考:楽天市場で「MCTオイル」を検索

どうやらテレビ番組やインフルエンサーの影響で、そう思い込んでいる日本人は多いようです。

MCTオイルは「消化・吸収がよく、エネルギーになりやすい」という性質がありますが「太らない」「痩せる」とは大きくズレます。

そもそも「消化・吸収がよい」のは「何と比較して?」かを考えます。

日本でメジャーな「サラダ油」や「バター」などと比較してそうでしょう。

しかし、無塩バター100gのカロリーは「720kcal」で、MCTオイル100gのカロリーは「約900kcal」です。

つまり「高カロリーにしては」ということでもあります。

人間は摂取カロリーで太ったり痩せたりするので、その時点でも「MCTオイル=痩せる」と考えるのは難しいと思います。

一旦、冷静になろう

わかりやすいように「MCTオイルは消化しやすいので吸収しやすく、吸収しやすいのでエネルギーになりやすい、エネルギーになりやすいから蓄積されにくい、だから太りにくい」と考えてみます。(厳密にはちょっと違う)

それなら「そもそも摂らなければいいのでは?」ということに気づくでしょう。

次に「使うとしたらサラダ油やバターの代わりに使うといい(代用品)」かなと思います。

サラダ油やバターを使わないならMCTオイルも使わないということですね。

ただ、MCTオイルは「加熱に弱い」ので炒め物には使えません。

使うとしたら、サラダに和えたり、ケーキに練り込んだりですね。

そして、見落としてはいけないのが「エネルギーになりやすい」という点です。

「エネルギーになりやすい」ということは「そのエネルギーを使わなければ意味がない」ということです。

「エネルギー(カロリー)」ですから、そのエネルギーを使わなければ結局蓄積される(=太る)ことになります。

次に、そのエネルギーをどう使えば良いかを知っておきます。

MCTオイルは「筋トレ」or「有酸素運動」?

正解は「有酸素運動」です。

筋トレ(無酸素運動)では「糖質」がメインでエネルギーとして使われます。

それに対して、有酸素運動では「脂質」がエネルギーとして使われます。

なので、MCTオイルで摂取したエネルギーは有酸素運動で消費する必要があるわけです。

MCTオイルの1回あたりの推奨摂取量が「大さじ1杯(15g)」です。

15gだと130kcalくらいなので「ゆっくりのランニングで20分くらいの運動量」になります。

そこからがダイエットになるので、そこから30分くらい(計50分)走って「おにぎり1個分」の消費カロリーになります。

面倒だ!

MCTオイルを摂るたびに20分走ることを考えると、やはり「MCTオイル=痩せる油」と考えるのは難しいでしょう。

ちなみに、人間が普段の生活で消費するエネルギーも「糖質」です。

そもそも、なぜ「痩せる」と言われるのか?

MCTオイルの説明の中で「ケト」または「ケトジェニック」という言葉を聞いたと思います。

これは、体の中のエネルギー回路が「糖質」でなく「脂質」に「切り替わった」状態を言います。

「切り替わる」というのは「体内の糖質が枯渇してエネルギー源が無くなったから”代わりに”脂質をエネルギーにしよう」という状態です。

人は「基本は”糖質”をエネルギーとして活動している」ので、MCTオイルで痩せるためには「糖質を完全に断つ必要がある」と。

つまり「糖質を摂りながらMCTオイルを摂っていても意味がない」ということですね。

この辺りは「ケトジェニックダイエット」で検索すると詳しくわかると思います↓↓↓

参考:Googleで「ケトジェニックダイエット」を検索

ケトジェニックダイエットは「沢山食べても痩せる」という魔法のダイエット法ですが、マッチョさんが試合に向けて「プロが本気で取り組む」レベルのものなので「素人には無理」です。

MCTオイルは、ドレッシングなどの「代用」にはなりますが「ノンオイルを使えばいい」というのがあります。

なので、MCTオイルはケトジェニックダイエットを行なっている人以外には必要性がほとんど無いです。

だけど、メリットもあるのよ

とは言っても、MCTオイルも「上手に」使うと色々とメリットがあります↓↓↓

  1. エネルギー供給源: MCTオイルは、他の脂肪酸と比べて体内で速やかに代謝され、エネルギーに変換される傾向があります。これにより、即座に利用できるエネルギー源となり、特に糖質制限ダイエットやケトン体生成に役立ちます。
  2. 脂肪燃焼の促進: MCTオイルは、脂肪酸代謝を活性化し、脂肪燃焼を促進する可能性があります。これは、体脂肪の減少をサポートするのに役立ちます。
  3. 脳機能向上: MCTオイルは、ケトン体として知られる特定の代謝物質を生成することがあります。これは脳にエネルギーを供給し、認知機能の向上や集中力の向上に寄与するとされています。
  4. 食欲抑制: MCTオイルの摂取は、食欲を抑制する効果があると考えられています。これは、食事中に満腹感を提供し、過剰な食事を抑制するのに役立ちます。
  5. 抗菌・抗ウイルス作用: MCTオイルは抗菌性や抗ウイルス性があり、特にココナッツオイルに含まれるラウリン酸がこれに寄与しています。これにより、微生物の成長を抑制する可能性があります。
  6. 運動パフォーマンスの向上: MCTオイルはエネルギー供給源として使用され、持久力や運動パフォーマンスの向上に寄与することが報告されています。

※ChatGPTより

「脂肪燃焼の促進」については、言わなくてもわかりますが「脂肪燃焼=有酸素運動」を行うことが必須です。

「促進」なので、MCTオイルを飲んだだけ」では脂肪は燃えません。

「脳機能向上」は、勉強していくと「脳には油が必要」だということを知ります。

将来のために、こちらも合わせて知っておきたいですね↓↓↓

「食欲抑制」についてはちょっと詳しく書きたいと思います。

MCTオイルの「食欲抑制」作用について

これも「MCTオイル=痩せる」と言われる理由の一つです。

冒頭の話と似てきますが、結局のところ「カロリー」を摂取するのである程度の食欲は抑えることができるという話です。

例えば、朝のコーヒーに混ぜることでランチまでの「間食が減る」かもしれません。

それによって痩せると考えられますが「それだけカロリーを摂っている」ということを忘れてはいけません。

ただ、頭を使う仕事の人は「糖分」が欲しくなって間食したくなると思います。

一時期「完全無欠コーヒー」というのが流行りましたが、これもつまりそれです↓↓↓

参考:【決定版】完全無欠コーヒーとは?気になる効果から作り方まで徹底解説

で、結局MCTオイルは不要なの?

結論は「あえては不要」。

まず「痩せるらしいから毎日摂る(ダイエット目的)」というのは「大きな間違い」だということはわかってもらえたと思います。

そして「意外と高カロリー」ということと「痩せるためには糖質を完全にカットする必要が必要がある(ケト状態にする)」「有酸素運動が必須」なので「摂らない方が良さそう」と感じた人も多いでしょう。

積極的に摂りたい人は「有酸素運動を長時間行える持久力が欲しい人」か「マッチョで大会向けてけとジェニックダイエットを行おうと思っている人」くらいになると思います。

ただ「メリット」もあるので素人でも上手に付き合いたいです。

例えば、先ほど書いた「ドレッシングの代わり」の他に「溶かしバターの代わり」にも使えます。

僕は「お菓子」や「パンケーキ」や「ペペロンチーノ」に使ったりします↓↓↓

ただ「痩せるから」ではなく「他の油より体に優しいから」という理由で選ぶといいと思います。

必要な脂質を毎日摂りたいなら「オメガ3」サプリです↓↓↓

MCTオイルにも色々ある

日本国内では、MCTオイルはそれほど多くないですね↓↓↓

参考:Amazon.co.jpで「MCTオイル」を検索
参考:楽天市場で「MCTオイル」を検索

「100%ココナッツ由来」というのが共通していて、メーカーによって「カプリル酸 C8:カプリン酸 C10=6:4」という記載があるくらいです。

あとは、容量と価格で選ぶようになると思います。

このブログではこちらを紹介させていただいてます↓↓↓

MCTオイルにおいても、海外の方がワンランク上なので今回の商品を紹介したいです。

Sports Research オーガニックMCTオイル

【MCTオイルは"痩せ油"ではない】ダイエット効果と正しい使い方-01

Sports Research(スポーツリサーチ)は、アメリカにある1980年設立のスポーツサプリメント老舗メーカーです↓↓↓

参考:Amazon.co.jpで「Sports Research」を検索
参考:楽天市場で「Sports Research」を検索
参考:Sports Research
参考:sweetsweat(スポーツ系はこちら)

特にコラーゲン系とオイル系に強いという印象ですね。

僕は最近知って、かなり注目しているメーカーさんです↓↓↓

海外製のMCTオイルを試すなら、まずはSports Research(スポーツリサーチ)かなと。

Sports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイルもココナッツ由来は同じですね。

「100%非遺伝子組換えの有機栽培ココナッツ」です。

他社との違いとすれば「脂肪酸構成」でしょうか。

他社は「カプリル酸 C8:カプリン酸 C10=6:4」というのが共通で「黄金比」のようになっています。

それに対してSports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイルは↓↓↓

カプリル酸(C8)5.65 g ^
カプリン酸(C10)3.7 g ^
ラウリン酸(C12)4.0 g ^

・・・という表記になっています。

とは言っても、ココナッツオイルにはラウリン酸は入っているので、他社は「記載してないだけ」なんだと思います。

そう考えると、ほぼ「C8:C10=6:4」なので「他社とほぼ変わらない」となるのかなと。

Sports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイルは、以下に認定されているなど他社よりしっかりしているイメージです↓↓↓

  • Non GMO Project認定
  • ビーガン認定
  • ケト対応
  • パレオ認定

諸々、細かい情報開示も安心できるメーカーだと思います。

Sports Research オーガニックMCTオイル内容成分

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成分表示
1回分: 大さじ1杯(15 ml)
内容量: 63
1回あたりの量 1日の推奨摂取量に対する割合(%)
カロリー 130
総脂質 14 g 18%**
飽和脂肪 14 g 70%**
中鎖トリグリセリド(MCT)
[100%ココナッツ(Cocos nucifera)油から]
TGとしての典型的な脂肪酸組成:
カプリル酸(C8:0)5.65 g ^
カルピン酸(C:10:0)3.7 g ^
ラウリン酸(C12:0)4.0g ^
13.5 g
**1日の推奨摂取量に対する割合(%)は、2,000キロカロリーの食生活に基づいて計算されています。
†1日の推奨摂取量は定められていません。
^自然な変化が起こるかもしれません。
引用:商品ページ

Sports Research オーガニックMCTオイル使い方

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一応、Sports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイルは、開閉キャップ式なので使いやすいと思います。

よく見ると、出口にフィルターがあるのがわかると思います。

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1回あたりの使用目安は大さじ1杯くらいです。

お好きなタイミングでどうぞ。

個人的にオススメなのは「ホットコーヒーと混ぜる」使い方です↓↓↓

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このままだと飲みづらいので100円ショップのフォーマーで混ぜます↓↓↓

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これでかなり飲みやすくなるのですが↓↓↓

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コーヒーもまろやかになって美味しくなっています。

コーヒーに入れる白い液体(コーヒーフレッシュ)は「乳化させた油」だということはご存知だと思います。

あれは「ただの油」ではなく「マーガリン」と同じ「トランス脂肪酸」を含む油なので使用は避けたいです。

「だけどブラック飲めない」という人にもMCTオイルは良いと思います。

ブラック派の人でも、少量のMCTオイルを入れると安いコーヒー粉でも高級感が増すと思います。

お試しあれ

実際に試してみた感想(複数回)

【MCTオイルは"痩せ油"ではない】ダイエット効果と正しい使い方-08

まず「仙台勝山館 MCTオイル」と「Sports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイル」を比べてみました。

その違いは…「よくわからん」です。

どちらも「無味」なので違いは無いように思えました。

原産地は仙台勝山館が「インドネシア」で、Sports Researchは「フィリピン」だと思います。

価格は仙台勝山館が1本360g(396ml)入りで2,160円、Sports Researchが1本430g(473 ml)入りで3,400円くらいです。

1gあたり6円:8円ですが、SRは860g(946 ml)で5,000円くらいなので1gあたり5.8円です。

価格も同じくらいになると思います。

結論としては「どちらでもいい」と思います。

Sports Research(スポーツリサーチ)のほうが「お洒落」かなと。

一気に大量に書いたいならSports Research(スポーツリサーチ)の方が良いですね。

どこで買えるの?

Sports Research(スポーツリサーチ)オーガニックMCTオイル」は、Amazon.co.jpもしくは楽天市場などで購入できます。

買うならCMGさん系列ショップ店で「まとめ買い」で送料無料です↓↓↓

参考:Amazon.co.jpで「Sports Research」を検索
参考:楽天市場で「Sports Research」を検索
参考:Sports Research
参考:sweetsweat(スポーツ系はこちら)

以上です。

Byさちお

※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。

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