<目次>


疲れたときの栄養補給として、SNSで話題になっている「ジジイの粉」や「ババアの粉」。
これをきっかけに、「疲労感と疲労の違い」や「エネルギー代謝」、「ビタミンB群」について気になった人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、以下の3つを比較してみます↓↓↓
- ジジイの粉(日本サプリ)
- チョコラBBプラス(日本医薬品)
- Life Extension Vitamin B Complex Active(海外サプリ)
「ジジイの粉って結局何なの?」「最近、疲れやすいけど何を補えばいいの?」という人や、疲労感について悩んでいて、サプリメントでの栄養補給を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
※案件ではありません。(自腹)
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結局「ジジイの粉・ババアの粉」って何なの?


最近SNSでよく見かける「ジジイの粉」「ババアの粉」↓↓↓
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僕も以前の記事で詳しく紹介していますが、今回改めて成分表示を見てみると、これらがどういう目的で設計されたものなのかが分かります↓↓↓
ジジイの粉はクエン酸を中心に、ビタミンB群などを組み合わせた粉末タイプ。ババアの粉も、運動時の栄養補給やエネルギー代謝を意識した設計になっています。
つまり、どちらも「疲労回復サプリ」ではなく、活動する際の「エネルギー補給」や「エネルギー代謝」をサポートするためのものです。
ここを勘違いして、「疲れているから飲む」という使い方をしている人をSNSで見かけますが、これは少し注意したいところです。
例えば、運動する予定もなく、すでに疲労が蓄積している状態で飲んだからといって、その疲労そのものが回復するわけではありません。
特にババアの粉のように糖質を含むものは、運動や活動量を考えずに摂り続ければ、単純に余分なエネルギー摂取になる可能性もあります。使い切れなかったエネルギーは体脂肪として蓄積され、結果的に体重増加につながることもあるため、摂る目的やタイミングを考えることが大切です。
また、ジジイの粉はクエン酸を含むため、酸味が強く、空腹時に飲むと胃への刺激が気になる人もいるでしょう。
クエン酸そのものが悪いわけではありませんが、毎日なんとなく飲み続けることを前提に考えるのではなく、何のために飲むのかを考えて使うことが大切です。
そして、もう一つ覚えておきたいのが、エネルギーを効率よく作れても、それで活動量が増えれば、疲労が回復するどころか、むしろ疲労が加算されることもあるということ。
仮にエネルギーを作れるようになったとしても、その分だけ身体を動かせば、その分の疲労も発生します。ジジイの粉は疲労そのものを回復させるものではないため、エネルギーを作れるようになったからといって、疲労が減るわけではありません。むしろ活動量が増えれば、結果的に疲労がさらに蓄積することもあります。
ジジイの粉やババアの粉が悪いのではなく、商品の設計を誤解して、「これを飲めば疲れが取れる」と期待してしまうことが問題なんです。
では、エネルギー代謝を考えるなら、もっと基本となる栄養素は何なのか。
そこで知っておきたいのが「ビタミンB群」です。
エネルギー代謝を考えるなら「ビタミンB群」を知っておきたい
ビタミンB群は、糖質・脂質・タンパク質など、食事から摂った栄養素を体内で利用するためのさまざまな代謝反応に関わっています↓↓↓
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特にビタミンB1は糖質の代謝、B2は脂質などのエネルギー代謝、B6はタンパク質・アミノ酸の代謝に関係しています。
例えば筋トレをしてタンパク質を意識的に多く摂るのであれば、タンパク質やアミノ酸の代謝に関わるビタミンB6なども一緒に確保したいところです。せっかく筋トレをしてタンパク質に投資しているのに、代謝に必要な栄養素が不足していれば、効率の面ではもったいないともいえます。
糖質も同じで、糖質をエネルギーとして利用する過程にはビタミンB1などが関わります。例えば筋トレ前の食事や補食で糖質を摂る場合、ビタミンB群を十分に確保しておくことで、摂った糖質をエネルギーとして利用する代謝を支えることができます。
ただし、ここで注意したいのは、糖質を摂ってビタミンB1を足せば、余分な糖質まで帳消しにできるわけではないということ。代謝によって生まれたエネルギーも、身体を動かして使わなければ余剰分は体脂肪として蓄積される可能性があります。
つまり、ジジイの粉に含まれるクエン酸やビタミンB群を組み合わせて摂ることも、基本的には「疲労を回復させる」というより、「摂取した栄養素をエネルギーとして利用するための代謝を支える」という考え方です。
さらに、ジジイの粉の成分表示を見てみると分かるのですが、こうしたエネルギー代謝をしっかり補うには、含まれている量としては正直かなり控えめです。つまり、日常の栄養設計や食事全体の中で考えなければ、これだけでエネルギー効率を十分にカバーするのは難しいということが分かると思います。
では実際に、こうしたサプリメントをどのように位置づけて使っていくべきなのか。次のセクションで整理していきます。
ジジイの粉では足りない?ビタミンB群サプリの選び方
ここからは、今回比較する3製品の違いを見ていきます↓↓↓
- ジジイの粉(日本サプリ)
- チョコラBBプラス(日本医薬品)
- Life Extension Vitamin B Complex Active(海外サプリ)
日本サプリ vs 海外サプリ
そもそも日本の一般的なサプリメントと海外サプリでは、製品の設計思想がかなり違います。
日本では基本的に「食事から栄養を摂る」という考え方が強く、サプリメントは不足しやすい栄養を補助する位置付けになっています。
一方、海外では食事だけでは補いにくい栄養素をサプリメントで補う文化が比較的強く、高含有量のビタミン・ミネラル製品も珍しくありません。
そのため、同じ「ビタミンB群サプリ」という名前でも、含有量を比較すると驚くほど違うことがあります。
今回のジジイの粉も、成分表示を見るとその違いが分かります。
1~2包あたりのビタミンB1は1.2~2.4mg。これは「ビタミンB群を大量に補給する」というより、クエン酸を中心とした製品にB群を補助的に配合した設計と考えるほうが自然です。
しかし、ジジイの粉は「ビタミンB群が足りないからダメ」という話ではありません。そもそもビタミンB群を大量に摂ることを目的とした製品ではないということです。
では、日本製でビタミンB群をしっかり補いたい場合はどうするか。
日本医薬品 vs 海外サプリ
日本製でビタミンB群をしっかり補いたい場合の選択肢の一つになるのが「医薬品」です。
例えば エーザイさんの「チョコラBBプラス」公式情報 を見ると↓↓↓
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チョコラBBプラスは第3類医薬品で、成人1日量2錠にB1を20mg、B2を38mg、B6を50mg、ナイアシンを40mg、パントテン酸を20mg配合しています。
また、チョコラBBプラスとほぼ同じ成分構成を持つ「ビタミンBBプラス クニヒロ」という第3類医薬品もあります↓↓↓
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メーカーは皇漢堂製薬さんで、2錠あたりのB1・B2・B6・ナイアシン・パントテン酸の配合量はチョコラBBプラスと同じです。
価格を抑えたいなら、こうしたジェネリック系の医薬品を選択肢に入れるのもありでしょう。
一方、海外サプリまで視野を広げると、かなり極端な設計の製品もあります。
その代表例として今回取り上げるのが、Life Extension(ライフエクステンション)さんの「BioActive Complete B-Complex」です↓↓↓
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Life Extension(ライフエクステンション)さんの「BioActive Complete B-Complex」は、B1・B2・B6などを高用量で配合し、B2にはリボフラビンとリボフラビン5′-リン酸、B6にはピリドキシンHClとP-5-P、B12にはメチルコバラミンなど、複数の形態を組み合わせています。
ただし、ここで「海外サプリだから優秀」と考えてはいけません。
海外サプリは、必要以上に多く入っている製品も普通にあるので、むしろ成分を勉強して選ぶ必要があります。
数字で見る!3製品のビタミンB群の違い
ここまで説明してきた違いを、実際の数字で比較してみましょう↓↓↓
| 成分 | ジジイの粉 1~2包 | チョコラBBプラス 2錠 | Life Extension 2錠 |
|---|---|---|---|
| ビタミンB1 | 1.2~2.4mg 約86~171% |
20mg 約1,429% |
100mg 約7,143% |
| ビタミンB2 | 1.4~2.8mg 約88~175% |
38mg 約2,375% |
75mg 約4,688% |
| ビタミンB6 | 1.3~2.6mg 約87~173% |
50mg 約3,333% |
100mg 約6,667% |
| ビタミンB12 | 2.4~4.8μg 約100~200% |
― | 300μg 約12,500% |
| ナイアシン | 13~26mg 約81~163% |
40mg 約250% |
100mg 約625% |
| パントテン酸 | 4.8~9.6mg 約80~160% |
20mg 約333% |
500mg 約8,333% |
※日本人の食事摂取基準2025年版の30~49歳男性の推奨量を基準にした概算。製品ごとの表示単位・化合物形態の違いがあるため、単純比較できない項目もあります。
これを見ると、かなり面白いことが分かります。
ジジイの粉は、1~2包で日本人の1日の推奨量と同程度、あるいは少し上回る程度。
それに対してチョコラBBプラスは、B1が約14倍、B6が約33倍。
そしてLife Extensionさんになると、B1が約71倍、B6が約67倍、パントテン酸に至っては約83倍という、とんでもない数字になります。
これが「海外のBコンプレックスはすごい」と言われる理由の一つです。
ただし、ここで一番伝えたいのは、数字が大きいほど優れているわけではないということです。
むしろ、これだけ違うからこそ、「ビタミンB群なら何でも同じ」と考えず、自分が何を目的に摂るのかを考える必要があります。
【注意点】ビタミンB群は「多ければ多いほどいい」わけではない
Life Extension(ライフエクステンション)さんの2カプセルを見ると、「こんなに入っているなら毎日飲んだほうがいい」と思うかもしれません↓↓↓
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でも、これは少し危険な考え方です。
ビタミンB群は重要な栄養素ですが、必要量を大きく超えて摂れば摂るほど健康になるわけではありません。
ビタミンB群の多くは水溶性で、余った分は尿中に排泄されます。そのため「摂りすぎても出ていく」と思われがちですが、だからといって高用量を長期間摂り続けても問題がないという意味ではありません。
Life Extension(ライフエクステンション)さん自身も1日2カプセルを案内していますが、1カプセルでもB1が50mg、B6が50mg、B12が150μg、パントテン酸が250mgなど、一般的な栄養補給としてはかなり高含有量です。
高含有量タイプは、運動量が多い、食事だけでは補いにくい、特定の栄養素を意識して補いたいなど、目的がはっきりしている場合には選択肢になります。
一方で、日本人が日常的な栄養補給としてビタミンB群を摂るのであれば、ジジイの粉などでビタミンB群を補うよりも、海外のマルチビタミンなどでほどよく補うだけでも十分なケースがあります。
つまり、ビタミンB群は「疲れているから、とりあえず大量に飲む」というより、口内炎が気になる、食事が乱れている、運動量が増えたなど、目的に合わせて必要量を補うという使い方が基本です。
特に高含有量のBコンプレックスを使う場合は、他のサプリメントと成分が重複していないかも確認しておきたいところです。
僕なら、こう選ぶ|コスパも考えると…
まず価格だけで比較すると、今回の価格ではチョコラBBプラス180錠が3,374円だった場合、1日2錠なので90日分。1日あたり約37.5円です。
Life Extension(ライフエクステンション)さんは1,790円、60カプセルなので、メーカー推奨の2カプセルなら30日分で約59.7円。1カプセルなら60日分なので約29.8円になります。
ただし、ここで注意したいのがそもそもの含有量が全然違うこと。単純に「1日あたり何円だからLife Extensionさんのほうが安い」と比較するのは適切ではありません。
日本製がいい、医薬品がいいという場合には、チョコラBBプラスのほか、ビタミンBBプラス「クニヒロ」のような選択肢もあります。ビタミンBBプラス「クニヒロ」はチョコラBBプラスと同じ5種類のB群を同量配合しており、販売価格は販売店によって異なりますが、1日あたり約17.4円と比較的安価に購入できる製品です↓↓↓
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僕の場合は、それでも海外の高含有タイプを選びます。
理由は、必要なときに必要な量を自分で調整しやすいからです。
例えば、筋トレ前に糖質やタンパク質をしっかり摂る日なら普段よりビタミンB群を意識する、口内炎や肌荒れが続く場合はにマルチビタミンとタイミングをずらしてビタミンB群追加する。
一方で、特に理由がない日に「とりあえずB群を飲んでおこう」とはしません。
普段からマルチビタミンを摂っているので、日常的な栄養補給として必要最低限のビタミンB群はある程度カバーできます。それでも疲労回復を目的に何かを追加するのであれば、僕ならビタミンB群を重ねるより、リラックス系やストレス対策を目的としたサプリメントなどを取り入れて、睡眠の質を整えることを優先します。
ビタミンB群はあくまでエネルギー代謝などを支える栄養素であって、疲労そのものを回復させるサプリメントではないからです。
また、ビタミンB群は製品によってかなりニオイがあります。
Life Extension(ライフエクステンション)さんのBコンプレックスも、正直かなり独特なニオイがあります。
ただ、これは「臭いから効く」という話ではありません。
ビタミンB群そのもののニオイを完全に消すために添加物を使う方法もありますが、海外サプリではあえてシンプルな設計を採用している製品もあります。
そのため、「臭い=粗悪品」ではなく、成分や添加物まで含めて製品設計を見ることも大切です。
最後に|疲労回復の基本は、やっぱり「食べて、寝る」
今回、ジジイの粉からビタミンB群まで話を広げてみましたが、最後に一番伝えたいのはここです。
ビタミンB群は、糖質・脂質・タンパク質などを体内で利用するために関わる重要な栄養素です。だからこそ、食事内容や運動量に合わせて、うまく取り入れる価値はあります。
ただし、エネルギー代謝をサポートできたとしても、身体を動かせば、その分だけエネルギーを使い、疲労も発生します。
「エネルギーを作れる=疲れなくなる」ではありません。
疲労が溜まっているなら、まずはちゃんと食べる。そして、ちゃんと寝る。余裕があれば軽く身体を動かして血流を促す。
サプリメントは、その土台があったうえで、食事だけでは補いにくい栄養素を補助するものだと僕は考えています。
ジジイの粉も、チョコラBBプラスも、Life ExtensionさんのBコンプレックスも、それぞれに違った役割があります。だから「どれが一番効く?」ではなく、「自分は何のためにビタミンB群を摂るのか?」から逆算して選ぶことが大切です。
そして、もし「疲労回復のために何かサプリを摂りたい」というのであれば、ビタミンB群を大量に摂る前に、まず睡眠と食事を見直す。それでもサプリを取り入れたいなら、睡眠やリラックスをサポートするものなど、目的に合ったものを選ぶ。
これが、僕が考えるビタミンB群との付き合い方です↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人


ブログ26年/美容17年/育毛研究15年/ゆる筋トレ7年/48歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回



















