<目次>
肌に微細な穴を開け肌の「再生力」で美肌になる「ダーマペン」ですが、通販で買える簡易版「ダーマスタンプ」の違いや効果、価格による質の違い、使用前後の麻酔クリームやケアなど「購入前に知っておくべき事」です。
ダーマペンとは?
ダーマペンとは、器具の先端についた複数の「針」を上下させ、肌に無数の穴を開け、肌がもつ「再生力」で美肌を目指す「治療」器具です。
美容クリニックで施術で、「毛穴の開き」や「ニキビ跡のクレーター肌」、「肌質の改善」などで使用します。
その効果は実際に体験してみた前回の記事をご参照ください↓↓↓
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出血を伴う施術ですが、1回でも「変化」は実感できるので注目すべき施術だと思います。
ダーマローラーとの違いは?
ダーマローラーは、ダーマペンのローラータイプです↓↓↓
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WWW.QOO10.JP
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ダーマローラーの場合、再生治療ではなく「美容液の浸透」などを目的に使用します。
皮膚の表面に無数の穴を開け、肌のバリア機能を越えて有効成分を浸透させる目的です。
通常では有効成分の吸収率は「15%」とされていますが、穴を開けることで「90%」まで高められるとされています↓↓↓
ダーマローラーは、ローラーに無数の針が付いており、それを「手動」でコロコロと肌に刺します。
図でわかるように、ダーマローラーは斜めに針が入っていくので痛みが強いです。
と言っても、いずれも痛いのですが手動であるが故の「拷問」感は否めないです。
痛みに対して穴の数が圧倒的に少ないので、出来ればダーマペンを選びたいですね。
ちょっと待って!それって安全なの?
ここで知っておくべきが「安全性」です。
ダーマペンもダーマ―ローラーも、痛みを伴い「出血」します。
その場合「医療行為」となるのですが、「針の長さ」で医療用か家庭用かが変わります。
針の長さが「0.5mm」までが家庭用となり「0.75mm以上」が専門家用となります。
しかし、0.5mmでも使い方によっては出血を伴いますので注意が必要です。
いずれも使用は「自己責任」になります。
SarLisi 電動ダーマスタンプ
今回の商品は、ダーマペンの「簡易型」といわれる「ダーマスタンプ」です↓↓↓
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家庭用に開発されたもので、基本は同じ仕組みです。
ただ、「安価」であるがゆえの「出力」や「質」の違いが不安ですね。
今回は、Qoo10で購入した「SarLisi」ブランドのものをレビューします。
SarLisiのダーマスタンプは、現在でも楽天市場などで買えるダーマスタンプと同じ型に見えます。
楽天市場だと、6,000円~8,000円くらいしますね。
メーカーは「MYM」で「公式」という記載があるので、おそらくSarLisi製はOEMか模倣品なのかなと。
価格は、今回はQoo10で替えチップ3つ+5つ、圧縮フェイスマスク4,199円→3,599円でした。
それでこの値段なら失敗でも良いかなと。
注文から数日で到着し、初期不良も無く、日本語説明書というのも好印象かなと。
MYM製との価格差は、同じQoo10でも2,000円くらいあります↓↓↓
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この価格差は「充電式」にあるようです。
つまり、SarLisi製は「充電できない」んですね。
これは購入後に気づきましたが、使ってみたら特に支障は無かったのでいいかなと。
気になるのであれば、長めのケーブルを買い直すなど対策もできますね。
それ以外は特に違いは無いと思われます。(WEB情報上)
操作方法と本体説明
SarLisi 電動ダーマスタンプは、付属のチップ針を先端に装着して使用します。
基本的にチップ針は「使い捨て」なので、繰り返し使う場合は消毒を徹底し自己責任で行います。
消毒方法は「消毒液に20分以上つける」か「80℃以上のお湯に10分以上つける」ですが、これも自己責任で行ってください。
僕は、お風呂に入る前に鍋にお湯を沸騰(100℃)させ、火を止めてからチップをつけておき、お風呂上がりに使用してます。
底面にケーブル端子、前面にON/OFFと出力調整ボタンがあります。
ボタン長押しでON/OFF、5段階で出力を調整できます↓↓↓
先端部分を回すと、0.0mm~2.0mmの調整ができます↓↓↓
まずは短めからスタートして、程よい深さを見極めます。
スイッチをONすると先端が上下します↓↓↓
くれぐれも扱いには注意してくださいね。
安いが故の粗悪さも覚悟しておく
写真で分かるように、36本針のうち1本が変形していました、
拡大して見ると、針の先端の鋭利さも不安があります。
とりあえず、綺麗な工具で修正は出来たものの↓↓↓
これは毎回ちゃんとチェックした方が良さそうですね。
本家はチタン合金みたいですが、こちらが同じかは不安しかないです。
前後の麻酔やクリームはどうするの?
美容クリニックでの場合、ダーマペンを行う前に「麻酔クリーム」を塗りました↓↓↓
顔の感覚を麻痺させてから施術を行います。
今回のダーマスタンプも、針が長くなるほど痛みが増しますので麻酔クリームは必須でしょう。
試しに無麻酔で1.0mmを行ってみましたが、おでこなど肉の薄い部分は痛いですね。
ダーマローラーは2.5mmで無麻酔でも「勢い」で行けましたが、1.0mmでも連打はツラいです。
皮膚の表皮の厚さは「0.2mm」で、真皮が「2.0~3.0mm」です。
皮膚の再生を促したい場合は、MAXの2.0mmを行いたいところですが無麻酔では到底無理でしょう。
麻酔クリームならオオサカ堂さんで買える「ラクサールクリーム」を使っている人が多いようです↓↓↓
≫ ラクサールクリーム(RacserCream)5%
とりあえず、僕も買ってみることにします。
レポートはその後で書きますね。
ダーマスタンプ使用後のケアは、浅いのであればお好みの美容液で深い(出血を伴う)のであれば薬品が必要でしょう。
調べた範囲ですと、「成長因子」系か「CICA」系が多いようです。
僕はまずは「プラセントレックス」あたりから試してみようと思います↓↓↓
一応、こちらは医薬品カテゴリに入るので試す価値があるかなと。
CICA系は色々あり過ぎてよくわからないので調べてみます↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「CICA」を検索
参考:楽天市場で「CICA」を検索
参考:iHerbで「CICA」を検索
不安であれば「ダーマローラー専用」のシリーズが良さそうですね↓↓↓
≫ [ダーマローラー]リポペプチド(オオサカ堂)
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≫ [ダーマローラー]クールマスク(オオサカ堂)
≫ Amazonで「ダーマローラー クールマスク」を検索
≫ 楽天市場で「ダーマローラー クールマスク」を検索
僕が調べた範囲だと、この組み合わせが最も支持されている印象でした。
いずれも自己責任で試してみて下さい。
実際に試した感想(1回目)
SarLisi 電動ダーマスタンプを1回だけ試してみた感想ですが、とりあえず「麻酔クリームは必須」でしょう。
あと、1.0mmでは強く押さえても出血しませんでした。
「刺してる」というより「叩いてる」印象です。
ただ、翌日も赤くなっているので「刺激」はあるのかなと。
無麻酔なのでビビッてしまったせいかもしれません。
麻酔クリームが届いたら再挑戦したいと思います。
またレポートしますね。
どこで買えるの?
SarLisi 電動ダーマスタンプは、売り切れなので買うなら「MYM」になると思います↓↓↓
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もしかしたら、OEMで他のメーカーが出すかもしれないので要チェックですね↓↓↓
≫ Amazon.co.jpで「ダーマスタンプ」を検索
≫ 楽天市場で「ダーマスタンプ」を検索
替えチップは1個当たり500円くらいが相場です。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
メンズ美容ブロガー。実際の体験を元に記事を書いています。TV「とくダネ!」「ノンストップ」等、出演経験あり。