<目次>
今年の3月に新たに発売された大人気ヨーグルト「oikos(オイコス)」の「プロテインドリンク」が一般的なタンパク質よりも「高吸収」である仕組みとバニラ風味とカカオ風味を実際に飲んでみた味の感想です。
※案件ではありません。(自腹)
筋トレしてなくても「タンパク質」は必要?
一昔前と比べて「タンパク質」に対する認識がかなり変わってきていますが、それでもまだタンパク質の重要さを理解できていない日本人が多いのが現状です。
「タンパク質」と言えば「プロテイン(パウダー)」ですが↓↓↓
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「プロテイン=筋肉」「プロテイン=マッチョの飲み物」と思っている人はまだまだ多いです。
上記の図でわかるように、人間の60%は「水」で20%が「タンパク質」です。
「水分補給」が大事と言うなら、せめてその1/3の純情な感情で「タンパク質補給」も心がけてみてください。
「タンパク質=筋肉」でなく、「皮膚」や「髪」、「爪」などもタンパク質で出来ています。
さらに「血」や「脳」、脳の中で作らる「感情(メンタル/神経伝達物質)」までもタンパク質から作られます。
皮膚は角質として自然に剥がれ落ち消費、爪や髪の成長もタンパク質を消費します。
血液(白血球や赤血球)にもタンパク質が含まれ、それらも常に作られたり消費されたりします。
「感情」も常に生まれますよね。
それを聞くと「タンパク質を摂らない」という選択をする理由がなくなりますね。
また、タンパク質を摂らないことで体に様々なエラーが起こることも予想できます。
では、1日あたりどのくらいの量のタンパク質を摂ればいいのでしょう?
1日あたりに必要なタンパク質摂取量
成人男性が1日に必要なタンパク質量は「体重x1g」は「最低限」必要といわれています。
体重が60kgであれば、タンパク質量は60gが「最低限」の量ですね。
それ以下になると、身体に何らかのトラブルが現れるといわれています↓↓↓
参考:たんぱく質不足で表れる症状は? 不足する原因や改善のポイントも解説
できれば「x1.2〜2.0g」を意識したいと言われています↓↓↓
参考:How much protein should you eat?
それをできれば分けて摂りたいので、朝昼晩ご飯で「20gずつ」が理想的でしょう。
筋トレをしている成人男性であれば、1日あたりのタンパク質摂取量は「体重x2~2.5g」といわれています。(諸説あり)
筋肉の成長を考えると「朝昼晩の間にも20gずつ」となります。
実践してみるとわかるのですが「毎食」タンパク質を20g摂ることは、思っている以上に難しいです。
例えば「卵」だと1個当たり約6gのタンパク質なので「毎食」卵を「3個以上」になるんですね。
一日当たり「卵10個(1パック)」を消費すると考えたら、かなり大変だということがわかるでしょう。
ただ、タンパク質を摂取できる食べ物は色々とあるので、どうにか工夫して摂取していきたいですね。
タンパク質の「吸収率」って?
「吸収率」とは、摂取した量に対して体が吸収できた割合ですね。
例えば、食事で20gのタンパク質を摂ったときに20gすべてが体に吸収されれば「吸収率100%」となります。
ただ、「吸収率100%」とう食材は存在せず、あって「約90%〜95%」だとされています。
以下は、タンパク質の中でも吸収率が高いとされる食材ですね↓↓↓
- 卵白:タンパク質の吸収率が高く、体内での利用効率も良い。
- 乳製品:カゼインやホエイなどのタンパク質は消化吸収が比較的良い。
- 肉類(鶏肉、牛肉など):良質なタンパク源で、消化吸収も良好。
なので、ソイ(大豆)やピー(えんどう豆)などの植物性プロテインを好むマッチョさんがほとんどいないわけです。
タンパク質に限らず、どんな栄養にもその「作り方」や「摂り方」、原料の「品質」が吸収率に影響します。
例えば「日本サプリ」に効果を感じられないのは「そもそも効果が無いように作られている」のもありますが、大きな理由の一つに「原料の質の悪さ」があります。
例えば「牛肉」に「スーパーの激安海外牛肉」と「A5和牛」があるように、どんなサプリメント原料にも「質の差」があります。
日本サプリは「儲け」を上げるために「質」を下げるため、その吸収率もグンと下がります。
なので、日本の美容家や健康志向の人が日本サプリを選びません。
サプリメントに限らず、この「質」と「吸収率」の関係は覚えておきたいですね。
なので、タンパク質目的であれば「動物性一択」に、ソイやピーはイソフラボンなど「美容目的」で選びます。
「オイコス」って?
あえて説明することでもないと思いますが「タンパク質ヨーグルト」の代表がoikos(オイコス)になると思います↓↓↓
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合わせて読みたい
コロナ以降の筋トレブームで、色んなメーカーがタンパク質ヨーグルトを出していますが、その人気は不動です。
その人気の理由は、やはり「歴史の深さ」でしょう。
oikos(オイコス)は「ダノンジャパン株式会社」さんの商品ですが、親会社である「ダノン(Danone S.A.)」の設立は「1919年」です↓↓↓
参考:会社概要
すでに「100年以上」の歴史があるので、他社がどう頑張っても敵わないという。
そんなダノンさんから新たに登場したプロテインドリンクも大注目商品になっています。
oikos プロテインドリンク カカオ風味
oikos(オイコス)プロテインドリンクには「カカオ風味」と「バニラ風味」があります↓↓↓
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共通して「高吸収タンパク質」と「脂肪0」「砂糖不使用」というのが特徴です。
ここで気になるのが「高吸収タンパク質」ですよね。
公式サイトによると「良質なタンパク質飲料よりもタンパク質が血液に吸収される割合が1.8倍」「良質なタンパク質飲料よりも筋肉などに有効利用される割合が1.5倍」と記載されています↓↓↓
参考:オイコス プロテインドリンク特設ページ
ここで言う「良質なタンパク質飲料」とは「他社のプロテインドリンク」の反感を買わないための表現だと思います。
他社より吸収率が高いとされる理由は以下が考えられます↓↓↓
- 乳タンパク質の質
- 分解技術や加工方法
- カカオエキス
「カカオ」には、血流を改善する成分が含まれるので栄養素の輸送が効率化され、タンパク質の利用率が向上することが考えられますが、これはカカオ風味のみなので違うと思います。
「バニラ風味よりカカオ風味のほうが良いのかもしれない」かもしれませんが、公式様は何も言ってません。
次に「乳タンパク質の質」については、こちらの記事で「なんとなく」理解できるとます↓↓↓
参考:品質への取り組み
色々と記載はありますが、よく読んでも具体的なことは書いてないので「なんとなく」になりますね。
「分解技術や加工方法」については情報が見つからないのでどうとも言えませんが、おそらくここに「違い」があるのだと思います。
過去に体験したプロテインパウダーでも「技術の違い」はあったので、おそらくそこに「違い」があるのでしょう。
そこで気にしたいのは「コスパ」ですね。
コスパにはどう影響するの?
oikos(オイコス)プロテインドリンクを買おうと思ったときに気になったのが「価格」ですね。
この際、内容量はどうでもいいとして、oikos(オイコス)プロテインドリンクがタンパク質含有量が18gで236~267円です。
例えば、savas(ザバス)プロテインドリンクがタンパク質15gで160~196円なので「約1.4倍」と考えます。
その場合、ザバスの1gのタンパク質あたりの価格が「13.07円」となりオイコスの1gのタンパク質あたりの価格が「8.24円」になるので、oikos(オイコス)プロテインドリンクのほうが「約1.6倍良い」となりますね。
「いやいや、ザバスにはビタミンB6とかビタミンDとか入ってるよ?」と思う人もいるでしょう。
しかし、裏面の原材料名一覧を見るとそれらは表記の後半「/」の後ろにあります。
つまり「ビタミンBやビタミンDは添加物に過ぎない=ほぼ意味ない」ということです。
「それをあたかも効果があるかのように記載している」という「闇」というか事実も覚えておきたいですね。
oikos プロテインドリンク内容成分
栄養成分表示
※1本(240ml)あたり
エネルギー:125kcal
炭水化物:13.2g – 糖類:13.2g
カルシウム:576mg
たんぱく質:18.0g
脂質:0g
食塩相当量:0.26g
内容量:240ml
種類別名称:乳飲料
無脂乳固形分:13.2%
乳脂肪分:0.2%
原材料名:乳製品(乳成分を含む、国内製造)、乳たんぱく、カカオエキス/香料、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)
引用:商品ページ
実際に試してみた感想(1本ずつ)
oikos(オイコス)プロテインドリンクを飲んでみた感想ですが↓↓↓
予想以上に美味しくて驚きました。
ここでも他社とのレベルの差が出ていますね。
もっとヨーグルトっぽいのかと思ったのですが、サラサラして飲みやすかったです。
甘過ぎず、それぞれの風味もしっかりあって良い感じですね。
僕は牛乳でお腹がゴロゴロする人ですが、これは大丈夫でした。
正直なところ、savas(ザバス)プロテインドリンクはタンパク質以外の無駄(水分など)が多すぎて買わないんですよね。
プロテインドリンクは「喉が渇いているから飲む」というものではないので、あの「水分多め」は無駄にしか思えないんです。
その点、oikos(オイコス)プロテインドリンクはこのサイズで「タンパク質18g」で「高吸収」で「美味しい」ので、これまた「無敵」になってしまいました。
もっと認知度が上がって、大容量サイズが発売されると嬉しいですね。
どこで買えるの?
oikos(オイコス)プロテインドリンクは、近所のスーパーやコンビニでも見つけられるとも思います↓↓↓
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≫ Amazon.co.jpで「プロテイン」を検索
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以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回