<目次>
レチノールやトレチノインで「赤み」や「ヒリヒリ」が出る「A反応」が出たときに行いたい、僕が行っている対処法(改善方法)を紹介したいと思います。反応が出るタイミングや、いつまで続くかなど。
※この記事にはPRが含まれます。
「A反応」とは?
「A反応」とは「レチノイド反応」「レチノール反応」とも言い、「ビタミンA」系の成分で起こる肌の反応のことを言います↓↓↓
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症状としては「赤みが出る」「肌がヒリヒリする」「皮がむける」などで、これは「肌の成長や修復」の過程で起こる反応です。
ビタミンAは肌のターンオーバーを促進するため、それを薬剤(成分)で「早めた」影響でA反応が出てしまいます。
また、その薬剤(成分)の種類や濃度でA反応の出るスピードや強さが異なります。
レチノールとトレチノインの違い
トレチノインとレチノールは同じビタミンA(レチノイド)系になりますが、分類は若干違ってきます。
トレチノインは「レチノイン酸」の一つで、レチノールは「ビタミンA」という分類です。
その生理活性はトレチノインはレチノールの「50~100倍」と言われています。
その為、レチノールは「化粧品」で使われますがトレチノインは「医薬品」扱いになります↓↓↓
参考:このブログで「トレチノイン」を検索
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この辺りは掘り下げると難しく、ややこしくなってくるので詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください↓↓↓
参考:レチノールとトレチノインの違い・肌への効果
最近では「バクチオール」という成分が話題になっていますが↓↓↓
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これは「植物性」で「敏感肌でも使える」ことで注目されてますが、「全く別物」なので「優しいレチノールを探してる」という理由で選ぶものではないと思います。
実際に体験してみても「食事から改善した方が早い」というのが結論です。(悪しからず)
それと一緒に、日本の美容の「闇」を学ぶことも必要でしょう。
実際に試してわかったA反応のタイミング
まず「トレチノインはレチノール50~100倍」です。
トレチノインは「0.1%、0.05%、0.025%」に分かれる(メーカーにより)ので「レチノール1%=トレチノイン0.025%(くらい)」になるのかなと↓↓↓
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ただ、分類が違うというのが先ほどの話。
実際に体験してみると、レチノール1%よりもトレチノイン0.025%の方が反応が早く出る印象です。
最近では、消炎成分も配合された3in1もありますが↓↓↓
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それでもやはり、実際に体験してみるとレチノールの方が反応は遅い気がします。(個人差あり)
ただ、レチノールクリームは基剤との兼ね合いもあると思うので「多めに使って」の比較なんですね。
なので実際は「トレチノイン入り3in1クリーム”米粒大”に対してレチノール1%クリーム”大豆大”」くらいの違いでもトレチノインの方が強い印象です。
これがビタミンA(化粧品成分)とレチノイン酸(医薬品成分)の違いなのかなと。
それに、あれこれ対策(組み合わせ)をして「レチ1%大豆大」を「夜のみ」使用で「1週間くらい」、トレチ0.025%「米粒大」を「夜のみ」で「1週間経たないくらい」でA反応が出る(ヒリヒリしだす)という感じです。(僕の場合)
A反応は大事なの?理想の濃度は?
男子的にはA反応が出た方が「効いてる実感」がします。
ただ、お医者さん曰く「A反応は出なくても効果はちゃんとあります」とのこと。
なので、おそらく正解としては「A反応が出ないくらいのギリギリの濃度で攻める」なんだと思います。
となると「1%」は1週間で反応が出るので難しく、かと言って日本レチだと「0.04%以下」というルールがあるので低すぎるんですね↓↓↓
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そこで、例えば先日紹介した韓国コスメ「ドクターオラクル」の「レチノタイトニングシリーズ」など↓↓↓
上手く組み合わせると良いと思うんです。
他にも、韓国レチなら期待はできると思うので勉強です↓↓↓
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あれこれ試すのが面倒という人は「世界で2番目に売れている」レチノールを試してみてはいかがでしょう↓↓↓
試してみると、確かに「これを使っている間の肌の調子は良かった」です。
A反応は出ず(気づかず)で「出し入れ時の液漏れが凄い」以外は、コスパも高くめちゃくちゃオススメだと思います。
ただ、人気過ぎて入手が難しいのが難点ですね。
iHerbだと買えない時が多いので、ちょっと価格は上がりますがCMGさんで購入すると良いと思います。
A反応が出はじめるサイン
レチ系スキンケアをストップする目安としては「洗顔した後、タオルドライ時にヒリつき(違和感)を感じたとき」です。
若干の赤みだと「乾燥」や「火照り」で気づかない場合があるので、「ヒリつき」を基準にすると良いと思います。(個人差あり)
洗顔時にも違和感を感じるくらいになると危険領域だと思うので「タオルドライ時」が良いと思います。
そうしたら、まずはレチ系のスキンケアは全てストップして「回復系」スキンケアに切り替えます。
開始3日間は「パック」をする
僕は普段パックはしないのですが、レチ回復時のみパックをします。
その時は「CICA(シカ/ツボクサエキス)」か「TECA(テカ/ツボクサエキス)」もしくは「EGF(上皮成長因子)」系が良いと思います。
効果期待度は「CICA<TECA<EGF」ですね。
パックはそんなに体験してないので、僕が使ったものだとこちら↓↓↓
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特にEGF系のパックは大量にストックしておきたいです↓↓↓
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パックの後はしっかり保湿ですね。
鎮静系ブースターを使う
僕が知ってる範囲だと「SKIN1004マダガスカルセンテラ アンプル」がオススメですね↓↓↓
「CICA100%」というのがあるのですが、内容を見ると「TECA」だと思うんですね。
それもあるのですが、100mlが3,200円とコスパも高いのでオススメです。
これをブースター(導入美容液/導入化粧水)として「多めに」使ってます。(化粧水も兼ねる)
美容液代わりにプラセントレックス
僕の場合は、回復期間中には「プラセントレックス」を使ってます↓↓↓
こちら「ヒト由来」のプラセンタジェルで、日本では「医薬品」扱いになっています。
こちら「擦り傷・火傷などの傷跡の治療」にも使われる治療薬でもあるので、ヒリつきの回復には有効だと思います。
それを上記の記事にある「化粧水ペチペチ法」で使います。
保湿はしっかり行う
本当はここで油分を追加したいところですが、乳液は使わずに「マデカクリーム」をのせます↓↓↓
個人的に「乳液」の存在理由がよくわからないので不要というのもあるのと、油分を含む保湿クリームを使えば良いんじゃないかという理由ですね。
マデカクリームにも色々と植物油が含まれるのと、鎮静成分とEGFも入っているので理想的です。
ただ、これをたっぷり使うと勿体ないので、他の保湿クリームと半々で使ってます。
回復期間は「やや厚塗り」してます。
消炎系の「栄養」も忘れずに
忘れてはいけないのが「栄養」ですね。
人間は栄養で出来てるので、回復にも栄養が大きく関わってきます。
抗炎症系の栄養にも色々あります↓↓↓
- オメガ-3脂肪酸: 魚油、亜麻仁油、くるみ、チアシードなどに豊富に含まれています。これらの脂肪酸は炎症を抑制する働きがあります。
- 抗酸化物質: ビタミンC、ビタミンE、セレンなどは抗酸化物質であり、細胞の酸化ストレスを減少させ、炎症を軽減する可能性があります。柑橘類、ベリー、ナッツ、種子、青果物にこれらの栄養素が含まれています。
- ポリフェノール: 赤ワイン、緑茶、オリーブオイル、くるみ、ベリーなどが豊富です。これらの食品には抗酸化作用があり、炎症を和らげる可能性があります。
- クルクミン(ウコンに含まれる成分): 抗酸化作用と抗炎症作用があります。カレーに使われることが一般的です。
- ビタミンD: 魚、卵、キノコなどに含まれています。ビタミンDは免疫系を調節し、炎症を抑制する可能性があります。
- 亜鉛: 肉、貝、豆類、種子などに含まれています。亜鉛は免疫機能をサポートし、抗炎症作用が期待されます。
- 食物繊維: 野菜、果物、全粒穀物に多く含まれています。食物繊維は腸内細菌叢をサポートし、免疫調節に寄与することから、炎症の軽減に寄与する可能性があります。
この中で、特に取り入れたいのが「オメガ3」かなと。
オメガ3は「必須脂肪酸」のサプリで、「必須」がつくので必ず摂取する必要があるのですが摂っていない人が多いので意識したいですね。
他はマルチビタミンなどでもカバーできてたりするのですが、強いて意識するなら「ビタミンC」かなと↓↓↓
外からと内からケアすれば回復は早まってくれると思います。
いつから再開して良いの?
僕の場合、見た目の赤みと、タオルドライのヒリ付きが無くなった日から「3日後」くらいから再開します。
ヒリ付きが無くなるまで回復系スキンケアを続けて、それから通常スキンケアに戻して3日くらい、それからレチ系という感じですね。
あくまでも「僕の場合」ですね。
くれぐれも「自己責任」で判断してください。
以上です。
Byさちお
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この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回