【購入してみた】処方箋なしで病院の薬が買える「オオギ薬局」口コミ

話題の”処方箋なしで病院の薬が買える”「オオギ薬局」さんですが、「保険は効く？」「年会費？」「実際にかかる料金は？」「薬剤師は？」「法律的に大丈夫？」など気になる疑問を解消してきたのでレポートです。

オオギ薬局さんについて

オオギ薬局さんは、2015年に東京の三鷹で創業した「零売薬局（れいばいやっきょく）」です。

零売（れいばい）とは、「処方箋不要の医療用医薬品を販売する」ことを言います。

コロナ禍で生まれた新業態かと思いきや、「7年前」から存在していたのが驚きました。

オオギ薬局さんは、現在は都内に6店舗あります↓↓↓

• 神田本店
• 恵比寿店
• 新宿店
• 浦田店
• 池袋店
• 渋谷店

≫ オオギ薬局

オオギ薬局さんの特徴は以下↓↓↓

• 病院に行く時間がない方も通える
• じっくり相談ができて、安心
• 会員制でひとりひとりに身近な薬局

そうは言っても、実際に行くとなると色々不安に思う人は多いでしょう。

今回は、そんな疑問を解消すべく潜入してみたので参考にしてみてください。

そもそも「処方箋なし」で買えるの？

処方箋が無くても買えるのですが、「買える薬」と「買えない薬」があります。

零売（れいばい）は「処方箋不要の医療用医薬品」を販売することです。

つまり、医療用医薬品には「処方箋不要のもの」と「処方箋が必要なもの」があるわけです。

例えば、「痛み止め」や「胃腸薬」、「ビタミン剤」や「塗り薬」「貼り薬」「漢方薬」「アレルギー薬」などは”一定の条件を満たせば”処方箋が不要になります。（一部販売できないものもある）

逆に、「高血圧」「糖尿病などの生活習慣病の薬」「抗生剤」「精神安定剤」「抗生物質」などは処方箋が必要です。

ただし、購入できるものでも「購入方法」や「一度で購入できる数量」に限りがあります。

詳しくはWEBサイトでしっかりチェックしてください↓↓↓

≫ オオギ薬局

処方箋なしでどうやって選ぶの？

オオギ薬局さんでは、購入前に「薬剤師」さんにじっくりと「相談」することができます。

ただ、「薬剤師」と「医者」は違います。

あくまでも「相談」で「診断」ではありません。

自分の「症状」で相談すれば、それに対するお薬を「提案」してくれるのですが「処方」ではないです。

なので、例えば「お医者さんで処方された薬と同じもの」「以前服用していたもの」など「購入したいものが決まっている」状態で相談するのが基本になると思います。

情報も目的も薄い（なんとなく）の状態でオオギ薬局さんに行くのは避けたほうがいいでしょう。

また、行く前にオオギ薬局さんで買えるものを調べておくと良いです。

買えるものを調べる方法

オオギ薬局さんで購入できるお薬は、公式サイト内で調べることができます↓↓↓

≫ オオギ薬局

TOPページ上部の「取扱商品」から、もしくは左側の「商品検索」で検索します。

商品名や症状でもヒットするのでわかりやすいと思います。

あらかじめ調べておいて、スクショなどメモを取ってから行くと話が早いと思います。

保険は効くの？高くないの？

保険は効きません。

なので、基本的に「10割負担」になります。

ただ、病院に行くとかかる「初診料」や「診察料」、「検査料」「調剤薬局での受付ごとにかかる代金」などが無いため、結果的に安くなることもあります。

個人的には、病院での「余計な待ち時間」が無い分、その時間を時給計算するとかなり安上がりだと思いました。

「年会費」とは？

オオギ薬局さんでは、年会費として「500円」がかかります。

ただ、これは「維持費」というより「信頼」「絆」「つながり」的なものだと考えます。

たった500円ですが、これがあるとないとでは「安心感」が違うと思います。

放っておくと勝手に毎年500円取られていくのではなく、次回が1年以上後だった時に発生するだけです。

再び年会費を支払った日から1年間なので、有って無いようなものだと思います。

500円なので安すぎると思います。

実際に買ってみた感想

今回は、オオギ薬局 新宿店に行きました。

たまたま職場の近所にあったので、駅からも近くて便利でした。

平日の昼過ぎで、お客さんは僕の後に1人いたくらいです。

待ち時間ゼロでした。

入店してすぐにカウンターで薬剤師さんと相談。

その前に必要事項の記入等がありました。（所要時間短め）

今回は、あらかじめ目的の薬が決まっていたんですね。

その薬を検索してたらオオギ薬局さんがヒットしたのがキッカケです。

今回のお薬が、何科の病院にかかる必要があるのか、処方してもらえるのかなどわからなかったんですね。

その薬が欲しいことと、なぜその薬が欲しいのかを伝えると、その薬の説明の他に「こういう薬もある」というのを提案してくれました。

「それならこういうのはありますか？」という相談にも丁寧に答えてくれて、結果としてはじめに決めていた薬のみを購入しました。

あらかじめ色々調べておいたので、ついでに色々聞けたのが良かったです。

話しやすいので相談もしやすく、店内は狭めですが雰囲気は良かったです。

見た目はいたって普通の処方箋薬局なので、緊張することはないと思います。

入店から離脱があっという間に終わったのも良かったです。

病院だと1時間以上かかる工程が「10分足らずで終わる」はストレスフリーで良かったです。

実際にかかった金額

今回、オオギ薬局さんでかかった代金は「合計3,100円」でした。

お薬代が2,600円と年会費の500円だけです。

現金で支払って、それ以外（相談料など）はかかりませんでした。

初めて行くなら注意したいこと

今回、僕は「あらかじめ勉強して情報を集めて」からオオギ薬局さんに行きました。

今回欲しかったのが「脱毛症のお薬」だったんですね。

普通に相談すると「お医者さんでプロペシアを処方してもらってください」という結果になっていたかもしれません。

僕は薄毛の研究をしてます↓↓↓

なので、今回の症状を「AGA」ではなく「抗ヒスタミン剤による薬害脱毛」だと判断していました。

となると、プロペシアでは解決しないんですね。

また、プロペシアではAGAは治らないことも知っているので「NO」と言えました。

AGA対策はしっかりしてての脱毛なので、対策は「プロペシア以外」になります。

この流れは「勉強」していたからなので、オオギ薬局さんに行く際は欲しい薬について「勉強」をしてからのほうが良いと思います。

僕の自己判断が間違ってる可能性もありますが、薬剤師さんでも知らないこともあります。

最後に

オオギ薬局さんは、便利な人には便利な薬局だと思います。

利用の際は、しっかりと勉強、考えてからにしましょう。

相談は無料なので、まずは相談してみるのも良いかもしれません。

以上です。

Byさちお

≫ オオギ薬局

※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。

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