<目次>
昨今の「筋トレブーム」から興味を持ち始めたものの、スポーツジムに通うべきか「宅トレ」で十分なのか、ダンベルの他にどんな器具を買えば良いのか、総額がいくらくらいかかるかなど参考にしてみてください。
筋トレを始めて1年4ヶ月経過
筋トレを始めるに当たって現状の個人差があると思うので、今回は僕の体験を基準に話したいと思います。
僕の場合、もともと運動を全くしない「運動ゼロ」からスタートしています。
1年半前は腕立て伏せが5回も出来ませんでした。
そこから半年で腕立て伏せが20回できるようになり、そこでようやく平均的な数値になったかなと。
それからベンチプレスの体重平均である40kgを挙げられるようになり、現在は60kgx1repがMAX値という状況です。
目標は「時体重である65kgを挙げること」です。
僕は「宅トレ」がメインです。
間、半年間パーソナルトレーニングに週1で通っていました。
筋トレは頻度は、週3回、1回あたり60〜90分です。
それでもまだまだ”そこそこ”にもなれていないので、スタートからしっかり考えるべきだったなと。
宅トレ1年4ケ月を経ての考え方になります。
宅トレで十分?ジムに通うべき?
宅トレもスポーツジムもそれぞれ良いところ・悪いところがあります。
僕の場合そんなに重量が持てないので宅トレで十分と思いますが、ジムにはマシンがあるので効率よく鍛えられる事ができます。
宅トレでも工夫次第で効率を上げることもできるのでどちらが良いというのは決め難いです。
下記の点から考えてみてください↓↓↓
<宅トレの良いところ>
- いつでもできる
- 周りを気にしなくて良い
- 器具を毎回拭かなくても良い
- 器具を好きなだけ使える
- 出かける準備がいらない
- 年会費・月額はかからない
- 好きなBGMを流せる
- すぐに休める
<宅トレの悪いところ>
- いつでもサボれる
- モチベーションを上げにくい
- 器具にお金がかかる
- 器具が部屋を占領する
- 器具を選ぶ知識がいる
- 器具の使い方を教えてくれる人がいない
- 高重量を扱えない
- 近所迷惑を気にする必要がある
<スポーツジムの良いところ>
- 気合が入る
- 効率が上がる
- 高重量を扱える
- 器具が揃っている
- 器具がしっかりしている
- マシンが使える
- マシンの使い方を教えてくれる
- ケーブルトレーニグもできる
- 有酸素運動も気軽にできる
- シャワーがある
- 日焼けマシーンもある
<スポーツジムの悪いところ>
- 出かける準備・格好・荷物が必要
- 近所にあるとは限らない
- 契約・規則などにしばられる
- 年会費・月額がかかる
- 周りが気になる
- 自分が居て良いのか不安になる
- マシンが使えないときがある
- 毎回器具の掃除をする必要がある
- 時間制だと集中できない
- シャワーを使うのに気が引ける
- 家に帰るのがツライ
部屋に筋トレ器具を置きたくない、部屋が狭いなどあればスポーツジムの方がいいかもしれません。
僕のように、そんなに重量が持てないのであれば宅トレで十分かもしれません。
個人的には、宅トレでそれなりに鍛えられてからスポーツジムも「併用する」流れが理想的だと考えます。
「軽い重量は家で、家で出来ない重量をジムでやる」という併用ですね。
スポーツジムには「週3以上通える知識と体力がついてから」と考えます。
どんな宅トレ器具を買えばいい?
自宅トレーニング(宅トレ)で”そこそこの体”を目指すなら、最低限以下の器具は揃えておきたいです↓↓↓
- 可変式ダンベルor固定式ダンベル
- トレーニングベンチ
- バーベル
- バーベルプレート
- バーベルスタンド
それぞれの必要性を説明していきたいと思います。
可変式ダンベルor固定式ダンベル
可変式ダンベルとは、シャフト1本に対してプレートを組み替えて重さを変えるタイプのダンベルです↓↓↓
それに対し重さを変えられないダンベルを「固定式ダンベル」と呼びます↓↓↓
筋肉を効率よく発達させるためにはダンベルは4kgから2kg刻みに揃えておいた方が良いと思います。
しかし、固定式が増えると場所を取り予算もかかかるので可変式の方が良いように思えます。
しかし、上記のタイプの可変式ダンベルだと「重さの組み替え」に手間がかかってしまいます。
宅トレにおいてこの「手間」がモチベーションをかなり下げてしまうので、出来れば固定式を揃えることをオススメします。
場所も予算もかけたくないという人には「アジャストタイプ」が良いでしょう↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「アジャスト ダンベル」を検索
参考:楽天市場で「アジャスト ダンベル」を検索
アジャスタブルタイプの可変式ダンベルだと、スイッチ操作で簡単に重さを変えられます。
価格は安くてセットで25,000円前後です。
メーカーによって形状、最高重量、重さの刻みなどが異なるのでしっかり選んでみてください。
僕が知ってる範囲だと上記のダンベルが良いんじゃないかなと。
アジャスタブルタイプだと、バーベルとプレートを共有できないという問題があります。
あと、気になるのは横幅くらいでしょう↓↓↓
可変式ダンベルを買う前に知っておくこと
シャフトタイプの可変式ダンベルを買う場合、シャフトの直径が「25mm」と「28mm」があることを知っておきます。
僕はそれを知らずに25mmタイプを購入してしまい色々苦労をしました。
結果的に25mmで良かったのですが、マッチョを目指すのであれば28mmタイプを買いましょう。
そこそこのカラダで十分であれば25mmでも良いかもしれません。
そのあたりはこちらの記事にまとめてます↓↓↓
あと、僕が購入した「バーベルにもなるダンベル」は後々使わなくなるので必要無いと思います。
男子ならトレーニングベンチは必須
ダンベルの次は「トレーニングベンチ」です。
トレーニングベンチは場所を取ってしまいますが、有ると無いとで筋トレ効率が100倍くらい違うと思います。
まずベンチが無いと出来ない種目が多いのと、ベンチを使ったほうが効果が上がる種目が多いこと。
「ベンチが無くても大丈夫」という話もありますが、その人たちは基本がしっかり出来てるから出来るのだと思います。
しっかりと基本(フォーム)や知識をつけるためにもトレーニングベンチは必須です。
何より、トレーニングベンチがあると気合が入ります。
モチベーションにも影響しますね。
1万円前後で色々あるので検索してみてください↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「トレーニングベンチ」を検索
参考:楽天市場で「トレーニングベンチ」を検索
フラットタイプではなくマルチポジションタイプを買いましょう。
ちなみに僕が使っているトレーニングベンチはこちら↓↓↓
アウトレット価格で7,000円くらいでした。
バーバル・バーベルプレート
筋トレ初心者のうちは、バーベルはあったほうが良いと思います。
例えば「ベンチプレス」ならダンベルでも出来ますが、初心者のうちはフォームが定まっていないので肘を壊しやすくなります。
肘を怪我をするとしばらく腕を使う種目が出来なくなってしまうので、筋トレ効率が大幅に下がってしまいます。
怪我をしないためにもバーベルを用意したほうがいいでしょう。
また、バーベルを使う種目も多いです。
下半身強化にはかなりの重量が必要になってくるのでダンベルでは難しくなります。
そこそこのカラダを目指すにしてもバーベルは必須になります。
ベーベル選びで気を付けるのも「シャフト直径(25mm/28mm)」です。
ダンベルシャフトと合わせたほうが良いです。
それと、「シャフトの長さ」も重要になります。
シャフトの長さには、120cm、150cm、180cm~があります。
宅トレの場合は短く(省スペース)したいところですが、短いと使いづらくなってしまいます。
僕は150cmを使ってますが、使いづらいので工夫して使ってます。(後日記事にします)
出来れば180cmが良いですが、180だとかなり場所を取ってしまいます。
それ以前に、直径25mmタイプに180cmのシャフトがありません。
その点でも25mmにするか28mmにするか、しっかり考える必要があります↓↓↓
≫ Amazon.co.jpで「バーベルシャフト」を検索
≫ 楽天市場で「バーベルシャフト」を検索
そんなことを考えてたら「ジムに通った方がいいや」となりますね。
バーベルは、プレートもセットのタイプがあります↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「バーベル」を検索
参考:楽天市場で「バーベル」を検索
セットを買うなら100kgくらいを買うと良いと思います。
スクワットなら80kgくらいはすぐに出来るようになると思うので、100kgなら良い目標になると思います。
100kgセットで3万円前後ですね。
しかし、セットで買うときもシャフトの長さに注意です。
100kgセットだと小さいプレートも多いので、ダンベルと合わせても使えそうで良いですね。
しかし、合わせて使うとなると「手間」が増えることもお忘れなく。
シャフトとプレートを別々に買って、成長に合わせてプレートを買い足していくのは楽しいのでオススメです。
注意なのが、直径25mmだと最大で10kgプレートしかないです。
ここも考え処です。
バーベルスタンドはグロング一択
バーベルスタンドは、そこそこ派であればこちらがオススメです↓↓↓
そこそこ派でも「安全バー」は必須になるので、それも含めて使いやすいグロングが良いです。
15,500円くらいです。
もうちょっと安い似たタイプもありますが↓↓↓
≫ Amazon.co.jpで「バーベルスタンド」を検索
≫ 楽天市場で「バーベルスタンド」を検索
使い勝手諸々含めもう少し課金してグロングをオススメします。
その辺は上記サムネイルから記事を参考にしてみて下さい。
僕のオススメの買い方(総額)
僕の場合、部屋が狭いので「省スペース」かつ出来るだけ効率を上げ費用を抑えたいと考えます。
まず、ダンベルはアジャスタブルタイプでセットで25,000円くらいで買います。
トレーニングベンチは10,000円前後。
バーベルスタンドはグロングで15,500円。
バーベルはIROTECの100kgセット(赤or黒)のシャフトの長さ160cmを買う↓↓↓
30,000~50,000円くらいですね。
これで総額が71,500円です。
これが””そこそこのカラダ”に”効率よく”なれる総額だと思います。
スポーツジムに10ヶ月くらい通う金額なので、筋トレを長期で考えているのであれば安い金額かなと。
ダンベルだけでも良い体になれる人もいますが、才能だったりセンスだったり、モチベーションだったり色々必要だと思います。
形から入るタイプで、三日坊主になりがち、お金をかけたからにはしっかり使いこなしたい人とならこの組み合わせかなと。
他にも、ウエアやサプリ、プロテインや補助具など色々お金がかかるので初期投資10万円くらいと考えると良いかなと。
参考にしてみてください。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
メンズ美容ブロガー。実際の体験を元に記事を書いています。TV「とくダネ!」「ノンストップ」等、出演経験あり。