＜目次＞
腸内環境を整える方法というと、日本では「発酵食品を食べる」「腸を温める」といったアプローチがまだ主流です。海外で一般的になっている“プロバイオティクスを習慣として取り入れる文化”は、残念ながら日本ではまだ広く浸透していません。
そして、その海外のプロバイオティクス文化の中でも、最近はさらに一歩先のアプローチが注目され始めています。
それが、善玉菌を“増やす”のではなく、悪玉菌に“直接アプローチする”新しい技術です。
本記事では、悪玉菌をターゲットにしたユニークなArthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）さんのサプリ「Floraphage（フローラファージ）プロバイオティクス マルチプライアー」をわかりやすく解説していきます。
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
腸内で悪玉菌が増える理由、生活習慣との関係、プロテインでおならが臭くなる本当の背景などもあわせて整理するので、自分の腸のタイプを知っておきたい人にも役立つ内容だと思います。
※案件ではありません。（自腹）
動画で観る
（ここに動画）
世界の腸活は“心身の健康”が主軸。日本との考え方の差
日本の腸活は「腸を整える」という言葉が先行しがちですが、海外ではもっと広い視点で捉えられています↓↓↓
iHerbで「プロバイオティクス」を検索
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
「プロバイオティクス」は、“からだ全体の健康を保つための微生物を取り入れる習慣”として生活に根付いており、腸だけに特化した考え方ではありません。
特に欧米では…
👉 健康維持
✨ メンタルバランス
🌿 免疫サポート
💪 運動後のコンディショニング
…といった目的でプロバイオティクスを取り入れる人が多く、すでに当たり前の文化になっています。
日本では“プロバイオティクスを取り入れる”という発想そのものが、まだほとんど浸透していません。根づいていないどころか、そもそも存在に気づいていなかったり、必要性を感じていなかったりする人も多いのが実情です。
背景には、日本のサプリメント市場が安全性とルールを最優先しており、新しい成分や技術が普及するまでに時間がかかる構造があります。世界では当たり前になりつつある考え方も、日本に届く頃には数年～十数年のギャップがあるのが普通です。
だからこそ、僕たちは自分から学び、自分で選び取る姿勢が欠かせません。腸活も健康管理も、待っているだけでは何も始まりません。世界の最新知識に触れ、必要なものを主体的に取り入れることで、ようやく理想的な腸内環境づくりが動き出します。
僕自身もプロバイオティクスを毎日取り入れていますが、日本では情報も選択肢も少ないため、試行錯誤しながら学び続けているところです。
そんな中で知ったのが「phage（ファージ）技術」。
これは、単なる善玉菌補給とは異なる“悪玉菌アプローチ”の考え方で、知っておくと選択肢の幅が一気に広がります。
「ファージ技術」とは何か。悪玉菌にアプローチする新しい腸活
一般的なプロバイオティクスは、基本的に「善玉菌を増やそう」というものが中心です↓↓↓
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
さらに、イヌリンやオリゴ糖などの「プレバイオティクス」を併せたりと「善玉菌を育てる」アプローチが定番になっています↓↓↓
つまり、善玉菌を補い、育て、その結果として腸内バランスを整えるという考え方が主流です。
一方でphage技術（バクテリオファージ技術）は、「悪玉菌にターゲットを向ける」アプローチ↓↓↓
腸内で悪玉菌が増えすぎると、善玉菌がどれだけ頑張ってもバランスが崩れやすくなります。つまり「“善玉菌を増やす前に、悪玉菌の増加理由そのものに目を向けるべき”」という考え方です。
そして、この技術を採用しているサプリは、iHerbでは現状2種類しかありません↓↓↓
まさに“二択”のような状態です。
どちらが良いというより、自分の腸の状態によって使い分けるのが賢い選び方。その違いも後ほど解説します。
悪玉菌を増やす生活習慣は意外と多い
悪玉菌が増える理由は様々です。日常生活の中に意外と多くの原因が潜んでいます↓↓↓
🌀 慢性的なストレス
ストレスホルモンが増えると腸の運動が乱れ、悪玉菌が増える温床になります。
🍟 脂質・糖質が多い食生活
悪玉菌のエサになりやすい成分が増えて腸内バランスが崩れやすくなります。
🛌 睡眠不足・昼夜逆転
自律神経が乱れると腸のぜん動運動が落ち、悪玉菌側にメリットが出やすい。
🥤 人工甘味料の取りすぎ
種類によっては腸内細菌の構成を変えやすいものもあり、研究も進んでいます。
そして最近、特に多いのが…
「プロテインを飲んでからおならが臭い」
「軟便が続く」
…というもの。
これも悪玉菌の増加と強く関係しており、プロテインの種類によって腸がどう反応するかは人によって大きく違います。次の章では、その理由をもう少し深く掘り下げます。
プロテインでおならが臭くなる・軟便になる本当の理由を知ると腸活が変わる
最近は筋トレ目的だけでなく、美容や健康を意識して「プロテイン」を取り入れる人も増えてきました↓↓↓
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
日本でも徐々に浸透してきていますが、それに伴って、プロテインを飲むことで起こる以下のような悩みも増えています↓↓↓
- おならが臭くなる
- 軟便になる
こうした悩みは珍しくありません。
理由は大きく3つあります↓↓↓
1.乳糖不耐症
日本人の約半数は、牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できず、お腹の張りやガス、下痢などの症状が出ることがあります。その対策として乳糖を除去したWPI（ホエイプロテインアイソレート）が開発されています↓↓↓
しかし、WPIでも乳糖が完全にゼロではなく、僕自身もWPIを飲んでる間も軟便が続いていました。つまり、「WPIだから絶対に安心」というわけではない点は覚えておきたいところです。対策としてプロバイオティクスサプリが必須になります。
2.消化酵素の不足
プロテインパウダーは手軽に大量のタンパク質を摂取できますが、一度に大量に摂ったり、冷たい水で溶かして飲むと、タンパク質を十分に分解できず、未消化のまま腸に届くことがあります。これが悪玉菌の増殖につながる場合もあります。
また、胃の状態によっても消化効率は左右されます。プロテインパウダー自体が胃に負担をかけ、消化を妨げることもあるため、空腹時を避けて少量ずつ摂る、温かい飲み物で割るなどの工夫が有効です。
ラクターゼ配合の消化酵素サプリを組み合わせることや↓↓↓
タンパク質がより素早く吸収できる状態になっている「ボーンブロス」を組み合わせるのも有効です↓↓↓
3.タンパク質に含まれる窒素が悪玉菌のエサになる
タンパク質が分解される過程で発生する“窒素を含む成分”は、悪玉菌の好物です。腸内でこの成分が増えると、善玉菌より悪玉菌が優位になりやすい環境が作られます。
////
こうした理由から、腸内の善玉菌不足だけでなく、悪玉菌が増えやすい体質・環境を考慮することが大切で、だからこそ悪玉菌に直接アプローチするphage（ファージ）技術のプロバイオティクスが注目されています。
商品紹介｜Arthur Andrew Medical Floraphageとは？
「Floraphage（フローラファージ）」は、Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）さんが手がける、悪玉菌にアプローチするサプリメントです↓↓↓
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）さんは、アメリカで消化酵素・腸内ケアサプリを多数展開しているブランドで、安全性や研究データの重視が評価されるメーカーです。
消化酵素系の製品ではレビュー評価も高く、専門性のあるブランドとして知られています。
Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）Floraphage（フローラファージ）の特徴は…
- phage（バクテリオファージ）技術を採用
SUPPLEMENT FACTSには「1,000,000 PFUs」と表記されており、これがファージ量。 - “悪玉菌アプローチ”に特化
善玉菌が何種・何億CFU入っているかの記載がなく、“これ自体はプロバイオティクスではない”というスタイルが特徴。 - 既存のプロバイオティクスと併用も可能
いわゆる“ちょい足し腸活”として使えるタイプ。
Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）Floraphage（フローラファージ）は…
- 普段からプロバイオティクスを飲んでいるけれどイマイチ実感が弱い
- おならのニオイや軟便が周期的に続く
- 悪玉菌が増えやすい自覚がある
こういった人が“もう一段階踏み込む”ための選択肢です。
実際に使ってみた感想
Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）Floraphage（フローラファージ）を1本（30粒）飲み終わった感想です。
今回の検証では、通常のプロバイオティクスは一旦中止し、このサプリ（1日午前中に1粒）だけを使って腸の変化を見ていました。
また、僕は2024年4月あたりからホエイプロテインで蕁麻疹が出るようになったため、ホエイを大幅に控えています。現在は植物性プロテインをメインにWPIを使ったスナック程度にして、昔のように“ホエイを一気飲み”みたいな飲み方はしていません。
その状態でこのサプリを続けていると…
- 便は”比較的”安定
- 悪玉菌が増えているような不快感が減る
そんな実感があります。ただ、一般的なプロバイオティクスサプリは併用していないためか「めちゃくちゃ効いた！」と判断できるほどの劇的変化ではないのも事実です。
Life Extension（ライフエクステンション）さんのファージ技術採用の製品は善玉菌も含まれるため“総合的な腸活”という印象。なので、Floraphageは「時期によって使い分け」するために常備しておくのが良いかなと↓↓↓
- 悪玉菌が増えやすい周期
- 腸が不安定になりやすい時期
- プロテインを増やす時期
そんな時期に「いつものプロバイオティクスサプリと組み合わせる」という使い方。“悪玉菌ケア専門サプリ”という立ち位置になると思います。
価格差も大きくないため、もし日常的に悪玉菌が増えやすい状態が続いている人は、Life Extension（ライフエクステンション）さんの製品を選ぶのが向いています。一方、悪玉菌が増える時期が限られている場合は、こちらの製品と普段のプロバイオティクスサプリを組み合わせて使う方法が、現実的で効果的だと思います。
まとめ
悪玉菌が増える原因は、食事や生活習慣だけでなく、ストレス・睡眠・体質・タンパク質の代謝など、さまざまな要因が関わります。善玉菌をただ“足す”だけでは改善しきれないケースもあり、そんな時に選択肢となるのがphage技術を採用したサプリです。
Arthur Andrew Medical（アーサー アンドリュー メディカル）Floraphage（フローラファージ）は…
- 悪玉菌にアプローチしたい
- プロバイオティクスの効果を高めたい
- 腸の不調が波のように訪れる
そんな人に向けた“ちょい足し腸活の一手”。
情報が少ない領域ですが、知っておくと腸ケアの選択肢が一気に広がります。生活スタイルや体質に合わせて、上手に取り入れてみてください↓↓↓
iherb 5%OFFクーポンコード→BCD4733
以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回
