【筋トレ】DAISO(ダイソー)の筋トレグッズはアリ?初心者が家トレで結果を出すコツを解説!

【筋トレ】DAISO(ダイソー)の筋トレグッズはアリ?初心者が家トレで結果を出すコツを解説!-00

こんにちは、美容ブロガーのさちおです。

筋トレには「ジムに通わず、自宅で身体を鍛える=家トレ」という選択肢があります。ただ実際のところ、自宅で“結果を出す”のは意外と難しいもの。トレーニングの内容や頻度ももちろん大切ですが、「どんな道具を使うか」——つまり筋トレグッズの選び方も、成果を左右する重要なポイントです。

そんな中、「100円ショップ、特にDAISO(ダイソー)で売っている筋トレグッズって、本当に使えるの?」と気になっている人も多いはず。

結論から言えば——使い方次第で“かなりアリ”です。

今回は、僕自身が実際に使って「これは結果が出せそう」と感じたアイテムを3つ厳選。それぞれの使い方やアレンジを含めた1分動画を4本ご用意しているので、筋トレ初心者の方でもすぐに試せる内容になっています。

監修&撮影協力:SAWAKI GYM

※この記事にはPRが含まれます。

まずは動画でチェック!DAISO筋トレグッズ×4本の実演映像

今回紹介するのは以下の3アイテム(すべて330円):

  1. プッシュアップバー
  2. エキスパンダー(チューブタイプ・5段階強度調整)
  3. 腹筋ローラー

各商品に個別の1分動画(使い方&アレンジ)と、3つを組み合わせた1分エクササイズ動画を公開しています。

👇まずは動画で全体のイメージをつかんでください!


※動画はこのあと各商品セクションにも再掲しています(+スクショ解説あり)

「DAISOで筋トレ」は本当にアリ?100均でも結果が出せる条件

まず前提として、DAISO(ダイソー)に限らず、筋トレを“自己流”でやって結果が出るなら、街中にマッチョがあふれているはずだし、あなたもすでに理想の体を手に入れているはずです。それだけ、筋トレというのは簡単なものではなく、きちんと戦略的に取り組む必要があるということを、まずは理解しておきましょう。

何より大事なのは「継続すること」ですが、「筋トレ初心者にありがちなNG行動」を続けてしまうと、いくら頑張っても思うような変化が得られず、結果的に挫折してしまいがちです。

そうならないためにも、自分が以下のNGパターンに当てはまっていないか、チェックしてみてください。そして、これから始める人は「やらないように意識する」ことが大切です↓↓↓

💪筋トレ初心者にありがちなNG行動

✅道具に頼って動作が雑になる
→ 動きの精度が落ちると、ターゲットの筋肉に効きません。

✅狙う筋肉を意識していない
→「どこを鍛えているのか」を明確にしないと、効果が半減します。

✅セット数や休憩時間が適当
→ 目的に応じた設計をしないと、筋肉がうまく刺激されません。

✅栄養(特にタンパク質)を意識していない
→ 筋肉は“材料”がなければ育ちません。プロテインなどの摂取は不可欠です。

特に家トレでは、「正しいフォーム」と「十分なボリューム感(負荷と回数)」がとても重要です。せっかく優秀な筋トレグッズを使っても、動作が自己流すぎると効果は大きく落ちてしまいます。正しいやり方を身につけることが、遠回りなようで一番の近道です。

家トレで最低限揃えておきたいもの

筋トレ初心者が最速で成長する秘訣!バーベルを早めに買うべき理由-03

以前、僕のブログでも「予算10万円あれば、そこそこのカラダは作れる」という記事を書きました↓↓↓

もちろんそれだけ揃えれば理想的ですが、「もう少しお金は抑えたい、けど結果は出したい」という人も多いはず。

そんな人におすすめしたい、家トレで“本気で結果を出す”ために最低限揃えておきたいアイテムがこちらです↓↓↓

トレーニングベンチ(インクライン対応)

【日本企業】トレーニングベンチ インクラインベンチ ダンベル ベンチ 角度調節 組立超簡単 折り畳み式 収納便利 フラットベンチ マルチシットアップベンチ 腹筋 背筋 シットアップ 耐荷重300KG 筋トレ 家庭用 日本語説明書【メーカー保証:2年間】 (ブラック)
ダンベル種目の幅を一気に広げてくれる必須アイテム。床トレだけでは鍛えにくい胸上部・肩周りのトレーニングが可能に。

⇒折りたたんで収納できるタイプがオススメ!

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可変式ダンベル(片手20〜24kg以上推奨)

BARWING(バーウィング) ダンベル 可変式 可変式ダンベル 24kg 40kg 2個セット 筋トレ バーベル ダンベル 筋トレグッズ ベンチプレス きんとれグッズ 重量調節 アジャスタブルダンベル 15/17段階調節

成長に合わせて負荷を調整できるので、長く使える。固定式より省スペースで経済的。

⇒ダンベルタワーもモチベーションが上がっておすすめ!

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姿見(全身が映る鏡)

MiraHope 全身鏡 おしゃれ 全身 鏡 大きい 姿見鏡 立てかけミラー 全身ミラー 壁掛け鏡 (ホワイト, 146*80CM)

フォーム確認用。筋トレは“自己流フォーム”が命取り。鏡があるかないかで効率は大きく変わる。

⇒幅が広めがオススメ!斜めに立てかけずに壁にまっすぐ設置しよう!

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トレーニングマット(厚さ10mm以上推奨)

SOLPEX トレーニング ジョイントマット エクササイズ 防音 衝撃吸収 ホームジム 大判ジムマット 60cm×60cm×1.2cm 6枚 キズ防止 高硬度 振動吸収 床保護 抗菌 トレーニング器具用マット サイドパーツ付

床トレや可変式ダンベルの設置時に必須。防音・衝撃吸収・床保護の3役を担います。

⇒とりあえずは100均商品でも大丈夫!床が傷ついてからじゃ遅い。

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これらを揃えておくことで、「道具がないからできない」「フォームが見えないから不安」といった言い訳がなくなり、自宅でも十分に追い込める環境が整います。

DAISOのグッズは“プラスアルファ”のサポートアイテムとして活用しつつ、ベースはこうした機材でしっかり固めておくのが、最短で結果を出すコツです。

100円ショップの筋トレグッズは“当たり”と“ハズレ”がある

最近の100均は、驚くほど多種多様なエクササイズグッズが並んでいますよね。けれど正直、「これは誰のために作ったの?」というアイテムも多く存在します。

でも今回紹介する3つは、しっかりとした負荷がかかる“強度高め”の実用派。だからこそ「やれば効く」。ただし、使い方を間違えると効果半減なので注意が必要です。

今回紹介するダイソーの“当たりグッズ”はこちら

プッシュアップバー

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エキスパンダー(チューブタイプ・5段階強度調整)

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腹筋ローラー

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この3つがあれば、上半身と体幹を中心に、効率よく鍛えることができます。腹筋ローラーは腹直筋とインナーマッスル、プッシュアップバーは胸・腕・肩、そしてエキスパンダーは背中や肩周りの可動域と筋力にアプローチ。いずれも自重に近い安全な負荷ながら、フォーム次第で筋トレ初心者でもしっかり効かせられる内容になっています。

① プッシュアップバー:腕立て伏せが別物に進化する

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普通の腕立て伏せよりも深く沈み込める分、胸筋・三頭筋(腕の裏側)・肩への負荷が一段上がります。見た目以上にキツいので、回数よりも正しい角度と深さを重視して。それぞれの回数は動画を参考にしてください。

💡ポイント

✅手首が守られるので、初心者でも安心
✅肘の向きで効かせる筋肉が変わる
✅ゆっくり下ろして、しっかり上げる

📽️動画はこちら

② エキスパンダー(チューブ):全身アレンジ自在な優秀選手

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5段階の強度調整ができるので、初心者から中級者まで使えるのがこの「チューブタイプ」の魅力。肩・背中・腕など、動作次第で様々な部位をカバーできます。それぞれの回数は動画を参考にしてください。

💡ポイント

✅チューブの本数で負荷が変わる
✅動作はゆっくり、一瞬止める意識を持って
✅フォームによってはバンドが当たる場所に注意

📽️動画はこちら

③ 腹筋ローラー:腹だけじゃない!全身を意識して使う

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定番の「腹筋ローラー」は、実は腕・肩・背中・体幹まで鍛えられる万能グッズ。ただし、正しいフォームを知らないと腰を痛めたり、腕だけで押してしまったりと、かなりリスキーな道具でもあります。それぞれの回数は動画を参考にしてください。

💡ポイント

✅膝コロから始めるのが基本
✅腹筋にしっかり効かせるには、戻すときの動作をゆっくり
✅呼吸を止めないよう意識する

📽️動画はこちら

「十分な筋トレボリューム」ってどういう意味?

今回紹介するDAISO(ダイソー)の筋トレグッズに限らず、筋トレで結果を出すためには「十分なトレーニングボリューム(量と質)」が必要です。

身体は「筋肉にかかったストレス」に適応して、より大きく、強くなろうとすることで筋肥大や筋密度の向上が起こります。これが、筋トレで得られる「成果」=結果です。

そのためには、「効かせたい筋肉にきちんと効いているか?」をひとつの判断基準にするとわかりやすいでしょう。たとえば…

✅各種目 10〜15回 × 2~3セット(インターバル30~60秒)
✅週に2〜3回、同じ部位を継続的に刺激(種目に変化をつけると尚良い)
✅翌日に「やや筋肉痛がある」くらいの負荷感(筋肉痛が酷いと回復に時間がかかる)

上記は、一つの部位を集中的に鍛える場合の例です。このくらいを目安として、普段の筋トレボリュームと照らし合わせてみると、自分に足りているかが見えてきます。

逆に、負荷が軽すぎたりフォームが崩れていたりすると、何セット・何回やっても筋肉への刺激が不足して効果は出にくくなります。また、負荷が大きすぎたり頻度が多すぎると、ケガのリスクやフォームの乱れにつながり逆効果になることも。

筋肉痛がある部位は無理せず休ませるなど、「休養」もトレーニングの一部と考えてしっかり管理しましょう。

そして、十分な筋トレボリュームを保ちつつ、日々少しずつ負荷や頻度を増やしていくこと——それが筋肉を育てる最大のポイントです。

多くの人が忘れがち。筋トレだけじゃカラダは変わらない

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ここまで読んで「よし、今日から筋トレだ!」と思ってくれたあなたに、もうひとつ「大事な話」を。

筋肉は「分解と合成」を繰り返して大きくなっていくんですが、材料(=タンパク質)が足りなければ、そもそも合成できません。

筋トレを頑張ってもなかなか結果が出ない大きな理由の一つです。

✅トレーニング1時間前にプロテインパウダーなどでタンパク質を摂る(食事ならもっと前に)
✅食事(朝昼晩)でもタンパク質(1食あたり20g前後)を意識する(鶏むね肉、卵、大豆など)
✅成人男性の場合、タンパク質は1日に体重1kgあたり1.5〜2.0gが目安

もちろん、重要なのはタンパク質だけではありませんが、ここが不足しているとトレーニングの効果は出にくくなります。その結果、「思ったほど変化しない → モチベーションが下がる → やめる → 元通り」という残念なサイクルに陥りがちです。

筋トレはあくまで“筋肉を育てるための刺激”であって、“筋肉そのものを作る”のは栄養です。特にタンパク質はその材料となるため、しっかりと摂取する意識が欠かせません。

最短で結果を出したいならパーソナルは強い

正直、家トレで結果を出すのは簡単なことではありません。

動画やSNSを見て「見よう見まね」で始めたとしても、フォームや動きに微妙なズレが生じやすく、それが効果を出しにくくしてしまいます。筋トレは、骨格や柔軟性、筋肉の使い方のクセによって、理想の動きが人それぞれ微妙に異なるものだからです。

さらに、自分に合った重量や回数の設定、種目の組み合わせ、効果的なトレーニングスケジュールまでを、知識ゼロの状態で組み立てるのは至難の業。正解にたどり着くまでに、かなりの時間と試行錯誤が必要になります。

だからこそ、最初だけでも(せめて半年間)パーソナルジムで学ぶのが理想的なんです。

僕自身、これまで何度も筋トレに挑戦しては挫折を繰り返してきました。だけど今回、明確な変化を実感できて、今でも継続できているのは、パーソナルジムに通った経験があったからだと思っています。僕の場合は「半年間 × 2回」、その間に1年ほど自主トレ期間を設けて復習と実践を重ねました。

僕がお世話になったのは、早稲田・高田馬場・沖縄北谷に店舗を構える「SAWAKI GYM(サワキジム)」さんです↓↓↓

🔗SAWAKI GYM

最近では、DAISOのような格安トレーニンググッズの使い方まで丁寧に教えてくれるパーソナルジムもあるので、ぜひうまく活用してみてください。

まとめ:100均グッズでも、やり方次第で結果は出る!

👉DAISOの筋トレグッズは価格以上の価値あり
👉「どの筋肉に効かせるか」を意識しよう
👉筋トレボリューム+栄養(特にタンパク質)がセットで効果が出る
👉最初はパーソナルジムで基礎を学ぶのが近道!

このシリーズが好評なら、次回は「ダイソー以外の100均筋トレグッズ比較」も書いてみようかと検討中です。
感想や「これも試してみて!」というリクエストがあれば、コメントやSNSで教えてくださいね。

以上です。

Byさちお

※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。

この記事を書いた人