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お肌の「シミ消し」成分「ハイドロキノン」を5%配合している国産シミ消しクリーム「ランテルノ ホワイトHQクリーム(White HQ Cream)」の体験96日目レポートです。
効果的な使い方や、海外製品との違いなど参考にしてみてください。
国産のシミ消しクリーム
ランテルノ ホワイトHQクリーム(White HQ Cream)は、日本製のシミ消しクリームです。
ハイドロキノンを含むシミ消しクリームは、扱いが難しい「劇薬」のため海外製品ばかりでした。
扱いやすいように開発された「安定型ハイドロキノン」と同時に、医師の指導の無い市販でも買える「純ハイドロキノン」製品も買えるようになりました。
安定型ハイドロキノンの濃度(効果)は、純ハイドロキノンの約1/3です。
ですので、「ハイドロキノン5%」と記載されていても安定型か純かで効果が大きく異なります。
良くも悪くも注意が必要です。
ランテルノ ホワイトHQクリーム(White HQ Cream)は、国産で純ハイドロキノン5%です。
日本製と海外製の違い
海外製シミ消しクリームで一番有名なのが「ユークロマクリーム」です↓↓↓
僕も体験したことがあるのですが、初めての体験だったので色々と苦労しました。
苦労しましたが、それなりの結果が得られたので満足ですね。
そして、日本製のシミ消しクリームと海外製のシミ消しクリームの違いが以下↓↓↓
- 効果が高いが扱いが難しい
- 余計なものが入っていない
- 安い
- 量が多い
ホワイトHQクリームは純ハイドロキノン5%で、ユークロマは純ハイドロキノン4%です。
ホワイトHQクリームが1%高いのですが、効果はユークロマの方が高く感じました。
ハイドロキノンクリームは、長期間利用すると患部が腫れ、酷いときは水膨れにまでなります。
「劇薬」ですので、扱いが難しいものなのです。
ホワイトHQクリームは日本製なので、そのあたり扱いやすいように肌をケアする成分が配合されています。
それを「余計なもの」というのは間違いかもしれませんが、その分、結果が出るまでに時間がかかるのは事実です。
体感的には、日本製は海外製の2倍以上の時間がかかるでしょう。
前回、体験48日目でなかなかな結果が出たと思いますが、それは効果を促進するための「裏ワザ」を使っての48日なんですよね。
裏ワザを使わなければ、おそらくさらに倍くらいの時間がかかると思います。
海外製の3倍くらいはかかるのではないでしょうか。
そして、価格は海外製は日本製の半額くらいです。
単純計算で、ある程度の結果が出るまでに6倍のコストがかかることになります。
その分、扱いが難しいわけですが…
と言っても、海外製は1本に大量(20g)に入っているので1度に使う量が少ないと使い切る前に劣化(酸化)してしまうこともあるんですよね。
しっかり管理しておけばいいことなのですが、どちらも一長一短と言いますか。
日本では、海外製1本を数人でシェアする美容家さんが多いようです。
ジップロックで管理ですね。
約3ヶ月で使い切りそうなくらい
そして、ホワイトHQクリームを体験して96日目。
ようやく1本(10g)を使い切りそうなくらいになりました。
まだ残ってますが、結果が気になるのでこの辺で終了です。
今回は使用箇所が小さいので長く使えました。
3カ月経っても劣化が見えないのも素晴らしいですね。
ホワイトHQクリーム使用96日目の様子
そして、気になるシミ消し効果です。
まずは、ホワイトHQクリームの使用開始前のシミがこちら↓↓↓
こめかみ部分に1cmくらいの茶色いシミができていますね。
ここは、ユークロマで一旦薄くなりましたが放置していたら復活しました。
そして、ホワイトHQクリーム使用96日後がこちら↓↓↓
あらじめシミの場所を知らなければ、どこにシミがあったかわからないくらい薄くなったと思います。
使用を止めてから赤みが引くまでを含めて96日です。
間に、何週間か休憩も入れています。
拡大してみると、茶色かった部分がほぼわからなくなっていますが、うっすら赤っぽく残ってるのがわかるくらいですね↓↓↓
経過を並べて見てみると↓↓↓
もっと続ければ完全に消えそうな気もしますが、そろそろ続けるのがツラいのでここで終了です。
完全に消そうと思ったら半年以上かかりそうですね。
そう考えると、「完全に消したいなら医療レーザーで消しましょう」となります。
正直、かなり面倒なんです。
面倒だけど効果的な使い方
そんな面倒だけど効果を早める使い方がこちら↓↓↓
- (夜)洗顔
- 化粧水
- 美容液や乳液(いつもの工程)
- シミ部分を拭く
- ハイドロキノンクリームを厚めに乗せる
- 上から絆創膏
- (翌朝)洗顔
- 化粧水
- トレチノインクリーム+ヒルドイド+美容液や乳液
- 繰り返し
・・・という感じです。
ハイドロキノンクリームを「いつものスキンケアの上からでいいですよ」というメーカーさんもいますが、効果を上げたいならオフした上から乗せます。
「そのまま寝てください」と言われますが、寝てる間に枕や布団につく可能性が高いので絆創膏です↓↓↓
絆創膏を貼ると朝までクリームが残っているのでしっかり効いてくれます。
しかし、その分「炎症」しやすくなるので自己責任で行ってください。
翌朝はしっかり洗顔で、ハイドロキノンの休憩を兼ねて「トレチノイン」と「ヒルドイド」を塗ります。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進してくれるクリームです。
こちらも「劇薬」で扱いが難しいので注意です。
ユークロマ体験の時は、濃い目のトレチノインを使っていましたが「薄目を顔全体に塗る」ほうが良さそうです。
トレチノインも炎症を起こすのでハイドロキノンを合わせます。
そのあたりはこちらの記事を参照してください↓↓↓
ヒルドイドは、ハイドロキノンとトレチノインで起きる炎症を抑えてくれます。
ヒルドイドも海外製が効果が高いです↓↓↓
トレチノインの濃さを間違えなければ、この組み合わせで肌がツルツルになります。
その辺はこちらの記事を参照↓↓↓
シミ部分の炎症が酷くなる手前でハイドロキノンとトレチノインを辞めて、スキンケア+ヒルドイドにして様子を見ます。
ヒルドイドはソフト軟膏なので、化粧水や乳液などで伸ばして使います。
このやり方の場合、ハイドロキノンは日本製・海外製どちらも同じです。
海外製は効果は倍(時間が半分)ですが、難しさが倍になります。
どこで買えるの?
ランテルノ ホワイトHQクリーム、ホワイトドロップともにAmazon.co.jpで購入できます。
ランテルノ ホワイトHQクリームは、1本10g入りで1~1.5ヶ月分2,990円です↓↓↓
ユークロマ クリームおよびハイドロキノン商品の詳細・購入はこちらから↓↓↓
参考:ベストケンコーで「ユークロマ」を検索
参考:オオサカ堂で「ユークロマ」を検索
≫ Amazon.co.jpで「ハイドロキノン」を検索
≫ 楽天市場で「ハイドロキノン」を検索
≫ iHerbで「ハイドロキノン」を検索
トレチノイン商品の詳細・購入はこちらから↓↓↓
参考:ベストケンコーで「トレチノイン」を検索
参考:オオサカ堂で「トレチノイン」を検索
≫ Amazon.co.jpで「トレチノイン」を検索
≫ 楽天市場で「トレチノイン」を検索
≫ iHerbで「トレチノイン」を検索
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
メンズ美容ブロガー。実際の体験を元に記事を書いています。TV「とくダネ!」「ノンストップ」等、出演経験あり。