<目次>
美容業界で話題になっている「GLP-1ダイエット」ですが、注射タイプに抵抗がある人のための「経口タイプ」の医薬品「リベルサス」を個人輸入してみたので、年末年始の暴飲暴食対策に勉強してみたいと思います。
この商品は、ユニドラ様からご提供いただきました。
「GLP-1ダイエット」とは?
GLP-1ダイエットとは、小腸から分泌されるホルモンの一種「GLP-1」をコントロールして「血糖値を上がらないようにする」ダイエット法です。
国内の多くのクリニックでも受けることができます↓↓↓
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GLP-1は「痩せホルモン」と呼ばれており、お薬によってGLP-1を増やして「血糖降下作用」や「ダイエット作用」を発揮します。
人間は「血糖値の降下」時に食欲がわくので、お薬を摂ることで血糖値の上昇を抑え食欲を抑える仕組みです。
GLP-1ダイエットは、日本のクリニックでも「ダイエット外来」などで適用されています。
最近では「ダイエット目的」でGLP-1ダイエットを行う人が増えていますが、そもそもは「糖尿病の治療」が目的の医薬品です。
ダイエット目的の場合は、自分が使用できるカラダなのか、副作用やリスクも合わせて把握しておく必要があります。
【余談】「ヤクルト1000」血糖値”爆上げ”問題
GLP-1ダイエットに興味を持つ人に「ヤクルト1000」に興味を持っている人が多い印象なので、合わせて知っておいた方がいい情報を。
ヤクルト1000は、コロナ禍で「ストレス緩和」と「睡眠の質の向上」が期待できるとして売れまくっています。
ただ、「売れてるから」「人気だから」という理由で選ぶのは危険かもしれません。
詳しくはこちらの記事でまとめています↓↓↓
合わせて読みたい
ヤクルト1000には、血糖値を爆上げする「摂ってはいけない糖」が含まれています↓↓↓
ぶどう糖より「糖化」のリスクが「10倍以上」あるといわれる「高果糖液糖」ですね。
さらに「ぶどう糖果糖液糖」も含まれます。
血糖値が爆上がりするので、それだけ爆下がりすることになり、結果として食欲を増してしまうわけです。
つまり、ヤクルト1000は「太る」飲み物です。
ヤクルト1000の「整腸効果」は流石だと思うのですが、それ以外(ストレス緩和、睡眠の質)については「誤差程度」と考えると糖化リスクの代償の方が大きいと考えます。
太れば、逆にストレスは高まりますしね。
GLP-1ダイエットは「注射」が主流
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「GLP-1ダイエット」と言えば、注射タイプの「サクセンダ」などが主流です↓↓↓
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元々、GLP-1受容体作動薬は「注射剤」のみですが、最近では経口(口から摂る/内服薬)タイプもあります。
今回の「リベルサス」は「世界初の経口GLP-1受容体作動薬」として開発されたお薬です。
日本でも2021年2月に承認・販売されるようになりました。
注射タイプと内服タイプでは、価格や容量、頻度などが異なります↓↓↓
- サクセンダ:1本(10~30日分/1回の量による)10,000~20,000円
- リベルサス:1箱、14mg、10日分、15,800~18,700円(ユニドラ)
注射のほうが効果・実感が高い印象ですが、内服薬は「家でも続けられる」「注射が苦手」という人に選ばれているようです。
いずれもリスクはあるので、しっかりと理解する必要があります。
GLP-1内服薬「リベルサス®」
今回は、日本のクリニックでも処方されるGLP-1内服薬「リベルサス®」の海外版です。
日本のクリニックで処方される「リベルサス®(日本語表記)」も、今回の製品と同じ「Novo Nordisk Pharma (ノボ・ノルディスク・ファーマ)」社製です↓↓↓
なので、中身は同じものだと思われます。
日本では「MSD株式会社」さんが販売提携しています↓↓↓
≫ リベルサス錠 添付文書
リベルサス®は、日本でも「2型糖尿病治療薬」または「ダイエット薬」として様々な医療機関で用いられています。
リベルサス®は、サプリメントではなく「医薬品」なので必ず事前に医師に相談してください。
リベルサス®は「高血糖時にインスリンの分泌を促進する」もので、「血糖値が正常の場合は作用しない=低血糖が起こりにくい」のが特徴です。
ただ、まれに低血糖の症状が起こる場合もあるので、症状(空腹感、冷汗、倦怠感、手足のふるえ、痙攣など)がみられた場合は直ちに服用を中止します。
リベルサス®の副作用
GLP-1内服薬リベルサス®の副作用として以下のことがあげられています↓↓↓
- 胃腸障害(嘔吐、吐き気、下痢、胸やけ)
- 低血糖(空腹感、冷汗、倦怠感、手足のふるえ、痙攣など)
- めまい
- 味覚異常
- 消化不良
- 糖尿病網膜症
- 急性膵炎(吐き気、嘔吐、激しい腹痛、背中の痛み、お腹にあざ、お腹の張りなど)など
気になる症状が現れた場合は、直ちに中止して医師に相談してください。
リベルサス®を服用できない人
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある方
- 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病
- 重症感染症、手術などの緊急の場合
- 2ヵ月以内に妊娠を予定する女性や妊娠中の方
- 授乳中の方(または授乳を中止すること)
- 膵炎の既往歴がある方
- 重い胃腸障害のある方
- 低血糖リスクが高い方
- 激しい筋肉運動をしている方
- アルコール摂取量が多い方
- 胃摘出術を受けた方
- 小児、高齢者など
つまり、「筋トレを頑張ってる人」や「お酒好き」さんはリベルサス®はNGということですね。
リベルサス®と併用してはいけない薬
- 血糖降下薬、DPP-4阻害薬と併用禁止
- 他の糖尿病治療薬や甲状腺ホルモンのレボチロキシン製剤との併用注意
サプリメントの種類によっては併用ができない場合があるので、必ず医師か薬剤師に相談しましょう。
リベルサス®の使用方法
リベルサス®の使用方法はちょっと難しいのでしっかりと理解します↓↓↓
- 通常、成人はセマグルチドとして「1日1回7mg」を維持用量として服用
- ただし「1日1回3mg」から開始する
- 「4週間以上」服用した後に「1日1回7mg」に増量することができる
- 1日1回7mgを「4週間以上」服用しても効果不十分な場合には「1日1回14mgまで」増量することができる
- 1日のうちの最初の食事または飲水の前に「空腹の状態」でコップ約半分の水(約120mL以下)とともに服用
- 服用後少なくとも「30分」は、飲食および他の薬の服用を避ける
- 錠剤を分割・粉砕してはダメ
つまり、今回の「14mg」は「初回では使用できない」ということになります。
僕の勉強不足でチョイスを間違えてしまいました。
初めて試す場合は「3mg」タイプから購入します。
体験は一旦見送ります
今回、年末年始の暴飲暴食対策としてGLP-1内服薬リベルサス®を入手してみましたが、内容量を間違えてしまい体験できないことがわかりました。
「割って飲めばいい」と思ってチョイスしたのですが「割って飲むのはNG」でした。
試しに割ってみて状態を見るのもありかと思ったのですが、調べてみると「胃では1%しか吸収されない」とのこと↓↓↓
≫ 飲む注射薬!?経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」の凄さとは!?【注射嫌いな方に朗報!】
つまり、割って飲んでしまうと「0.5%も吸収されない可能性がある」ということになるかなと。
また後日、3mgタイプで検証してみたいと思います。
あるいは、過去に試したものからチョイスするかですね↓↓↓
どこで買えるの?
GLP-1内服薬リベルサス®海外版は、個人輸入代行サービス「ユニドラ」さんで購入できます。
3mgタイプだと、1箱10錠入り(10日分)で13,200~15,950円くらいですね。
海外医薬品の個人輸入は違法ではないですが、無免許での販売は違法になります。
また、購入・使用は自己責任になります。
服用前には必ず医師に相談してください。
GLP-1内服薬リベルサス®海外版の詳細・購入はこちら。
さらに、クーポンコード「UDXXKFS4」で10%OFFになります↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回