【筋トレ】amazon分離型バーベルスタンドを自作で使いやすくする方法

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自宅での筋トレ(宅トレ)で活躍する「バーベルスタンド(分離型)」をAmazonで買ってみたものの、都度「高さ」を変える必要があったり「安全バー」が安全じゃなかったりと不便なので改造してみました。

※尚、バーベルスタンド等の改造は危険を伴いますのでくれぐれも自己責任で行ってください。

Amazon分離型バーベルスタンドの問題

僕が購入したバーベルスタンドがこちら↓↓↓

「分離型」、耐荷重230kgで約1万円で購入しました。

無知だったので気にせずに購入してみてのですが、使ってみたら色々と問題があったので共有できたらなと。

大きな問題としては以下の4つ↓↓↓

  • スタンドを置く位置
  • 安全ではない安全バー(バー置き)
  • 都度組み替える手間
  • バー置きが邪魔

今回は、その問題を全て解決した話になります。

問題:スタンドの置く位置

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スタンドの置く位置は、「肩の位置」か「プレートの内側」になると思います。

肩の位置だと、スクワットで使いたいときに置く位置と高さを組み替える必要があります。

また、うちのシャフト(直径25mm)だと長さが足りないのでプレートの内側に置くと手の位置と被るんですね↓↓↓

【筋トレ】パワーラック無し省スペース ホームジム(家ジム)を作った-00
【筋トレ】パワーラック無し省スペース ホームジム(家ジム)を作った

「プレートの外側」という苦肉の策も試してみましたが、大幅に危険度が増すので却下です。

そもそもバーベルを直径28mmを買えばシャフトも長くなり解決する話ですが、色々と無知だったので。

部屋がそんなに広くないので25mmでどうにかしたいんですね。

問題:安全ではない安全バー(バー置き)

【筋トレ】amazon分離型バーベルスタンドを自作で使いやすくする方法-01

見るからに頼りないこの安全バーですが、実はこれ「安全バー」ではなく「バー置き」です。

商品ページにも記載がありますが「重りをつけたまま置くと折れる可能性があります」とのこと。

なので、安全バーとして使うのは危険なのはもちろん、ここをスタート位置として使うのも危険なんですね。

問題:都度組み替える手間

なので、ベンチプレスの時は上部のY字の部分を一番下まで下し、スクワットの時は肩の高さまで上げる必要があります。

一応、組み替えが簡単にできる設計になっているのですが、これを毎回やってるとモチベーションが下がってしまうんですね。

どうにか、スタンドは固定でベンチプレスもスクワットもやりたいなと。

問題:バー置きが邪魔

そして、このバー置きが邪魔なんです。

一応「自己責任」で安全バー的に使えなくはないのですが、そう使いたい場合はプレート内側の位置にスタンドを置く必要があります。

しかし、そうするとバーベルを下げたときに肘が当たってしまうんです。

肩幅の位置で置くと余計に邪魔になるので、バー置きを高くしてみても邪魔は邪魔です。

なので、このバー置きの存在が全く意味が無く、最終的に反対方向してバー置きに徹していただきました。

シャフトの長さを補う工夫

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考えた結果「シャフトを長くする」のが正解だと思いました。

うちのシャフト(直径25mm)は中央の幅が短いものの、プレート部分が無駄に長いんですね。

なので、ここにスペーサーをかますことにしました。

スペーサーもいくつか考えた結果、「バーベルグリップ」を「マジックテープ」で固定するのが最善だなと↓↓↓

バーベルグリップだと穴の直径がちょうど良く、固いゴムなので衝撃も吸収できていいかなと。

バーベルグリップは2個で1,200円くらい、マジックテープはセリアで100円x2です。

テーピングも考えましたが、ここがY字に当たるので耐久性を考えマジックテープにしました。

これで12cmのスペースが出来たので、それだけスタンドの位置を広くとれ、ワイドに持てて肘も当たらなくなりました。

安全バーを安全にする工夫

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スタンドを組み替える手間を無くすことを考えると、安全バー(バー置き)を強化する必要があります。

「┣」の字だと危険なので、下に「支え」をかまして「h」の字にします。

その為にまず「角パイプ」を用意します。

ちょうど良い角パイプ(金属)は売ってないので、「カット売り(オーダーメイド)」で購入します。

「鋼屋(はがねや)」さんなら1本から注文が可能です↓↓↓

鋼屋(はがねや)WEBサイト

こちらで「40mm角」の角パイプを2本とキャップ4つを注文しました。

送料込みで約4,000円で、注文した翌日に到着しました。

今回の場合、69.1mmが理想だったのですが間違えて66.1mmを注文してしまったので計画変更です。

角パイプの塗装方法

まずは角パイプをスタンドと同じ色に塗装します。

切りっぱなしで送られてくるので、中性洗剤で油汚れをしっかり落とします。

水気を拭き取り、まずは「ミッチャクロン(プライマー)」を2~3回重ねます↓↓↓

その上からカラースプレーを2~3回重ねます↓↓↓

しっかり乾かしたら完了です。

長さを補う工夫(ゴムブロックの加工)

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30mm足りなかったので、30mmのゴムブロックを購入しました↓↓↓

50x50x30で1,280円です。

ゴムブロックならスペースを埋めつつ、衝撃を吸収できるのでこれで正解だったかもしれません。

ちょうどビスがある位置になるので、その部分だけデザインナイフでくりぬきます。

下にある隙間を埋めるように、厚目の強力両面テープを貼ってゴムブロックを設置します↓↓↓

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下の支柱の幅が50mmなのでゴムブロックも50mmにしました。

上部の固定方法を考える

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バー置きと角パイプの接着には、こちらを使いました↓↓↓

40mm角の厚目・強力両面テープです。

角パイプには一緒に購入したキャップをつけています。

デコボコしているので、厚目の両面テープが良い感じに隙間を埋めてくれます。

この上から、J型金具で固定します↓↓↓

ハンズで1つ500円でした。

内側に薄めの両面テープを貼ってからはめ込みます。

その位置で「穴あけ」をしビスで固定します↓↓↓

【筋トレ】amazon分離型バーベルスタンドを自作で使いやすくする方法-11

鉄パイプの穴あけには電動ドリル↓↓↓

ドリル刃は100均の金属用ドリルで大丈夫かと。

今回は、直径6mmの穴を開けてM6x50のビスを2本使ってます。

今回は縦方向の「補助」だけなので、この程度で大丈夫かなという判断です。(自己責任)

金具がL字ではなくJ字(コの字)なので固く、左右動きにもある程度耐えられるようになっています。

上部にはスポンジシールを貼っておきます。

安全バーの補強ができました。

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これで安全じゃない安全バーが「比較的」安全になったかなと思います。

ゴムブロックもあるので、運動時の衝撃もある程度吸収してくれるでしょう。

これなら、バー置きにプレート付きのバーベルを置きっぱなしにしても大丈夫かなと。

スタート位置としては少し低いですが、練習して慣れていこうかなと。

上部のY字は高い位置で固定できるので、スタンドの組み替え無くどちらの運動も可能になりました。

しかし、激しい衝撃で壊れる可能性は無くは無いので慎重に使っていきたいなと。

理想の最終形としてはこうです↓↓↓

【筋トレ】amazon分離型バーベルスタンドを自作で使いやすくする方法-11

角パイプをちょうどの長さに買い直して、全てを金属プレートとビスでしっかり固定します。

結局、今回の改造で1万円以上かかっているので始めからしっかりしたバーベルスタンドを買えば良かったですね。

こっちを買えばよかったな…

一緒に安全バーも買うのも良いですね↓↓↓

まぁ、勉強せずに買うとこうなるということを知ってもらえれば幸いです。

Amazon.co.jpで「バーベルスタンド」を検索
楽天市場で「バーベルスタンド」を検索

以上です。

Byさちお

※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。

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