<目次>
プロテインは「美肌・育毛に良い」ということで、せっかくなら「海外プロテイン」を試してみようと飲み始めて約3ヶ月が経過したので「数値の変化」と「体格の変化」のレポートです。
プロテインは美肌になる?
プロテインの主成分は「タンパク質」です。
人間の体は、水とタンパク質でできていると言っても過言ではありません。
肌もタンパク質ですから、タンパク質を摂取することでハリや潤いを取り戻せるでしょう。
髪の毛もまたタンパク質です。
海外プロテインと日本プロテインの違い
日本のプロテインと言えば、「SAVAS(ザバス)」が有名ですね↓↓↓
日本も海外も「価格」の差はあまりないのですが、「内容」に差があります。
例えば、ザバスのゴールドでタンパク質の含有量が「71%」です。
今回体験した海外プロテイン「ニトロプロ」は↓↓↓
タンパク質の含有量が「80%」です。
また、日本プロテインは日本人向けに「優しく」作られています。
少々多めに飲んでも、体がツラくなることは無いです。
また、日本プロテインにはビタミン類なども親切に配合されていますが「日本のサプリメント問題」があるのでどうかなと↓↓↓
その点、海外プロテインは内容がハードなので飲み続けるのがちょっとツライです。
メーカーによっては「余計な」ビタミン等は入っていないので、「必要であれば各々で摂取せよ」となってます。
日本プロテインは「優しさ」を重視し、海外プロテインは「最強」を重視しているイメージですね。
そして、日本プロテインは「美味しくない」ものが多く継続が困難ですが、海外プロテインは「甘く美味しい」ものが多いです。
日本人の「”甘さ”に対する先入観への対策」と、「太らせないための配慮」なのかなと思います。
「クレーム対策」ですね。
プロテインに「甘さ(糖質)」は重要ですから、甘く無い日本製より海外製の方が効果が高くなります。
海外プロテインのツラさ
プロテインのメーカー・摂取量・摂取頻度にもよるのですが、海外プロテインにも継続する「ツラさ」があります。
今回のニトロプロの場合、1回2スクープを週3くらいの服用で2ヶ月目くらいから「摂取後の胃痛」に悩まされました。
これは「糖質」の過剰摂取によるものらしく、胃の収縮が胃痛の原因だそうです。
これは、牛乳など胃に膜を張るものを合わせることで緩和できます。
僕は牛乳が飲めないので飲むヨーグルトで割ってました。
「すぐに温かいものを飲む」ことでも緩和されましたが、これを毎回行うのは大変でした。
そして、ニトロプロが終わって次の「マックスプロテイン 」も↓↓↓
お腹に優しい製法で作られていますが、乳糖不耐症の人は大量に飲むとお腹がゴロゴロします。
かなり甘く、臭いもかなりキツイです。
そうなると、日本のプロテインがどれだけ「優しい」のかがわかります。
ダイエットサプリもそうですが、「効果が高いものは副作用も強い」です。
プロテインは飲むだけだと太る
プロテインの種類には、「ホエイ(牛乳)」「ガセイ」「ソイ(大豆)」があります。
筋肉や体を大きくしたい場合はホエイ、シェイプアップで体を引き締めたい場合はソイです。
今回は、体を大きくしたいのと肌のハリを出したいので「ウエイトアップ」系のホエイプロテインをチョイスしました。
ウエイトアップ系なので、ただ飲むだけだと太ります。
なので、筋トレの勉強も並行して開始しました。
プロテイン生活<開始時>の数値
体重 64.7kg
BMI 22.1
体脂肪率 18.3%
筋肉量 50.1kg
内臓脂肪 8.5
基礎代謝量 1458kcal
体内年齢 34歳
40代になってからは、体重が62〜65kgあたりを行ったり来たりしています。
体脂肪率は17〜22%の間くらいです。
計測は7/30ですが、プロテイン生活開始は8月中旬です。
プロテイン生活<95日目>の数値
体重 63.4kg(-1.3)
BMI 21.7(-0.4)
体脂肪率 19.9%(+1.7)
筋肉量 48.1kg(-2.0)
内臓脂肪 8.5(±0)
基礎代謝量 1400kcal(-58)
体内年齢 37歳(+3)
10月の測定時とあまり変わりませんが、体重は誤差範囲、体脂肪率が増えて筋肉量が減ったという結果です。
ウエイトアップ系のプロテインを飲んでいたのに体重が増えなかったのは良いのですが、筋トレしてたのに筋肉量が減ったという変化になってます。
体脂肪率は増えたが「見た目」が変化した
数値的には「太っただけ」という結果になりますが、筋トレをしていたので「見た目」に変化がありました↓↓↓
左が開始時で、右が3ヶ月後です。
劇的な変化では無いですが、全体的に引き締まっているのがわかりますでしょうか↓↓↓
お腹が引っ込んでるように見えますが、ウエストサイズはあまり変わっていません。
全体的に肉厚になって筋肉のメリハリが付いてきたという感じでしょうか。
胸周りが1cmくらい大きくなって、二の腕周りは2.3cmほど太くなっています。
お腹周りは「少し引き締まったものの脂肪が増えた」という感じですね。
今回はシェイプアップはしてないので脂肪は減らないです。
筋トレしてるのに筋肉量が減る?
それにしても、筋肉量が減るのは不思議ですよね。
調べてみると、その原因がいくつかわかりました。
1.栄養不足
プロテインでタンパク質は補えているものの、タンパク質をつなぐための「その他の栄養」が足りていないようです。
運動後のプロテインはマストで、それ以外の食事と間食で出来るだけ栄養を摂る必要があります。
基本的な栄養素はもちろん、大豆や魚など「食事でのタンパク質摂取」も大事になります。
特に「間食」の摂り方も大事です。
例えば、間食に「りんご」や「ミックスナッツ」などを挟むと良いそうです↓↓↓
運動後のプロテインも重要ですが、プロテイン摂取後20分以内に「チキンサラダ」や「玄米」などを摂取すると良いようです。
軽く炭水化物も摂取すると良いようですね。
都度用意するのは大変なので、この辺りを用意しておけば良いのかなと↓↓↓
空腹を避け、隙あらば栄養を摂取するという心がけが必要のようです。
2.ウエイト不足
筋肉をでかくしたいならウエイトを上げる必要があります。
「筋トレ男子」の平均的なダンベルの重さが「片手15kg」くらいだそうです。
僕の場合は、ダンベルMAXが8kgなので「エクササイズレベル」ということでしょうか↓↓↓
20代前半に腕を骨折して以来、上半身のトレーニングを怠ってきたので今は8kgが限界です。
日に日に筋力は上がってきているので、まずは15kgが持てるようになることを目標にします↓↓↓
3.筋トレ不足
最近は、筋トレの時間を柔軟を合わせて1時間行うようにしてます。
頻度は、週2〜3。
時間と頻度は問題ないようですが、筋トレの「セット数」や「追い込み」が足りていないです。(自覚アリ)
現段階ではフォームの確認とウエイトアップが中心なので、慣れてきたら追い込んで行きたいと思います。
宅トレで一人でやってると、ついつい「甘え」が出てしまうので要改善ですね。
4.計測方法
調べてみると「TANITA(タニタ)の計測方法が正しくない」という記事に当たります。
計測値が違うにしても、Before&Afterで計ってるので「変化」は違わない気もしますが・・・
もう少し調べてみます。
筋肉以外の変化も見えてきた
プロテイン生活3ヶ月目で、筋肉以外で開始当時と変化したものがあります。
お肌の調子がかなり良い
これは早い段階で実感していましたが、やはりプロテインはお肌に良いです。
運動をすることも良いことでしょう。
髪の調子も良い
プロテインを始めてから、L-リジンサプリの服用を止めました。
L-リジンは、爪や髪などの生成に関与する栄養素です。
それを止めても髪の調子は良いです。
睡眠の質が上がった
最近は、夜中に何度も目が醒めることがなくなりました。
眠りが深いようで、目覚めがかなりスッキリしてます。
休みの日でも、いつまでも布団の中にいる日がなくなりました。
飲酒が減った
色々考えすぎて頭がいっぱいになると飲酒が増えますが、ここ最近はかなり飲酒が減りました。
それで睡眠の質が上がったのかもしれませんね。
イライラしなくなった
筋トレはメンタルに良いと言いますが、まさにその通りでしょう。
ネガティブに考えることは相変わらずですが、それに対してイライラすることが減りました。
イライラしてる暇があったら筋肉を増やす方法を考えたいですね。
積極的に「動く」ようになった
前までは、ちょっとの移動も面倒だったり後回しにしがちでした。
今は、少しの運動も筋肉に変わると積極的に動くようになりました。
自分の体に知らない筋肉が確認できるようになると、そこが「どう動くのか」や「どう鍛えれば良いか」などの関心が増えます。
日常の「動き」に「無駄」はないですが、「有効に使う」方法はまだまだあるんだなと思っています。
そんなことを考えていると、イライラしてる暇はなくなりますね。
筋トレは「知識」も大事
プロテイン生活3ヶ月で思うのは、「筋トレは奥が深い」ということ。
ちゃんと理解して行わないと、効率が悪いどころか「逆に筋肉が減る」ことも知りませんでした。
まだまだ勉強することは多いですね。
そして、思ったよりも早く体が変化するのも驚きでした。
ちゃんと知っていれば、同じ3ヶ月でもまた変化が違っていたのでしょう。
引き続き頑張って行きたいと思います。
以上です。
Byさちお
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この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回