<目次>
「レチノール」を使いこなせてますか?
レチノールはエイジングケアを考える上で欠かせないスキンケア成分ですが、使い方を間違えると効果が半減してしまうことも…。今回は「レチテク その2」として、僕自身も実際に取り入れているレチノール活用テクニックを3つご紹介します!
✅ 首まで塗る
✅ 塗った後に1~2分置く
✅ 気になる部分で濃度を使い分ける
これらを実践することで、レチノールの効果を最大限に引き出し、スキンケア効果をグンとアップさせることができます!前回のレチテクも合わせて参考にしてみてください。
※この記事にはPRが含まれます。
動画で観るレチテク その2
動画では今回紹介するテクニックを実際にやってみました!ぜひチェックして、正しい使い方をマスターしてください。
前回のレチテク1はこちら↓↓↓
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レチノールで知っておきたいこと
エイジングケアに欠かせない成分として注目される「レチノール」↓↓↓
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アメリカの皮膚科学会も「保湿+日焼け止め+レチノール」がスキンケアの基本としています。男女問わず、特に35歳を過ぎたら取り入れるべき成分と言えるでしょう。
レチノールの効果について
レチノールはビタミンA誘導体の一種で、肌のターンオーバーを促進し、シワやたるみ、毛穴の開き、くすみなどに効果があるとされています。また、コラーゲン生成をサポートすることで、ハリや弾力を与え、エイジングサインを軽減する働きも期待できます。
さらに、レチノールには皮脂分泌を抑える作用があり、ニキビケアにも効果的とされています。特に大人ニキビに悩む方には、レチノール配合の美容液やクリームが有効です。
ただし、使用初期には「レチノイド反応」と呼ばれる赤みや乾燥、皮むけが発生することがあるため、肌が敏感な方やレチノール初心者は注意が必要です。使用頻度を週1〜2回から始め、肌が慣れてきたら徐々に回数を増やすのがポイントです。
レチノールを使う際は、紫外線に敏感になるため、必ず日焼け止めを併用し、夜のケアに取り入れるのが望ましいです。
日本製レチノール商品の濃度について
日本で市販されているレチノール商品には、濃度表示がないものが多く、実際には0.04%以下であるケースがほとんどです。かつて日本では、化粧品に配合できるレチノール濃度が「0.04%以下」と規定されていましたが、このルールは2007年に撤廃されました。しかし、その後も多くのメーカーが濃度を曖昧にしており、「レチノール濃度非表示」の商品が一般的となっています。
濃度が0.1%以上であれば、むしろそれをアピールポイントとして記載するのが自然です。特に0.05%以上であれば、0.1%配合として表示する方がマーケティング的にも有利でしょう。こうした背景から、濃度が記載されていない日本製レチノール商品は、ほぼ間違いなく0.04%以下であると考えるのが妥当です。
実際に試してみても、その効果を実感するのは難しく、口コミ頼りで購入しても「ハズレ」となることが多いのが現実です。効果を求めるのであれば、日本製よりも濃度がしっかり表示されている海外製品を選ぶのが無難かもしれません。
トレチノインとバクチオールの違い
レチノール以外にも、エイジングケアに使われる同系統の成分として「トレチノイン」と「バクチオール」が存在します。それぞれの違いを押さえておきましょう。
🔥トレチノイン
- 効果: レチノールの約20倍の効果
- 濃度: 0.025%(レチノール1%とほぼ同等)
- 価格: 高価で医薬品指定
- 注意点: 副作用が強く、肌荒れリスクが高い
- おすすめしない人: レチノール1%が難しいと感じる方
🌱 バクチオール
- 効果: レチノールの代替として植物由来の成分
- 特徴: 刺激が少なく、敏感肌向け
- 注意点: 効果がほとんど感じられないケースもあり、日本では怪しい商品も多い
- おすすめしない理由: 実感が乏しく、信頼性が低い
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レチテク その2-1「首まで塗る」
レチノールを顔に塗るだけでは不十分。首のエイジングサインも見逃せません!
顔と首は繋がっているため、首までケアしないと年齢が出やすいです。顔に塗った後、余ったレチノールを首にもしっかり塗り広げることで、首のシワ対策も同時にできますよ。
レチテク その2-2「塗った後に1~2分置く」
レチノールは肌に浸透するまでに時間がかかるため、塗った直後に他のアイテムを重ねてしまうと効果が減少してしまいます。
1~2分間放置して浸透させる時間を確保することで、レチノールのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
僕も実際に、塗った後は手で軽く仰いで乾かすようにしています。これが効果的かは正直分かりませんが、気持ち的には効果がある気がするので続けています(笑)。
レチテク その2-3「気になる部分で濃度を使い分ける」
全顔に均一に塗るのではなく、気になる部分に濃度の高いレチノールを使い分けるテクニックが有効です。
効果的な使い分け方法
- まず全顔に薄い濃度を塗る(0.1%など)
- 気になるシワやほうれい線には高濃度を追加塗布(0.5%以上)
- クリームも薄い部分→濃い部分の順に塗り分ける
ポイントは、高濃度を部分使いすることで効果を高めつつ、副作用リスクを抑えること。肌が敏感な部分には薄い濃度でケアするのが基本です。
実際に試して良かった!おすすめレチノール商品4選
以下は、僕が実際に試した中で特におすすめのレチノール商品を4つご紹介します。他にも良い商品はたくさんありますが、その中でもぜひ試してほしい厳選アイテムです。
まずはここから試したい「初心者向け」
世界で2番目に売れているレチノール美容液「Advanced Clinicals アンチリンクルフェイスセラム」↓↓↓
レチノール濃度はおそらく「0.1%」程度で、A反応(レチノイド反応)が出にくいため、初心者でも続けやすいのが特徴です。さらに価格が安いので、日本製の濃度未記載レチノール商品よりも断然おすすめ。
レビュー数5万件で星評価4.6/5.0という人気ぶりがその実力を物語っています。売り切れが多いので、気に入ったら「定期購入」が安心です。
効果とコスパのバランスが良い「韓国コスメ」
SKIN&LAB(スキンアンドラブ) レチノールリペアセラム↓↓↓
韓国コスメのレチノール商品も優秀で、他にも色々おすすめはありますが、効果と価格のバランス、初心者でも取り入れやすい点でこのセラムが一番です。レチノール初心者から中級者へステップアップする際にもおすすめできます。
中級者向け!メディカル発想スキンケア
Dr.Oracle(ドクターオラクル) 低刺激レチノールシリーズ↓↓↓
レチノールに慣れてきたら試してほしいのが、メディカル発想のスキンケアブランド「Dr.Oracle」。濃度や形状の違いがあるため、自分の肌に合った組み合わせや使い方を学びながら試せるのがポイントです。シリーズで揃えても良いし、他のスキンケアにピンポイントで取り入れるのもおすすめです。
上級者向け!「世界一売れている」レチノールクリーム
Life-Flo(ライフフロー) レチノールクリーム 1%↓↓↓
iHerbで圧倒的な人気を誇る「Life-Flo」のレチノールクリーム。濃度1%という高濃度で、レチノールの実力を極めし者向けです。コスパが非常に良いですが、その分刺激が強いため要注意。肌が慣れている方や、しっかりとスキンケア知識を持っている方におすすめです。
その他のおすすめレチノール商品はこちらから↓↓↓
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まとめ
今回は、35歳を過ぎたら取り入れたい「レチノール活用テクニック3選」をご紹介しました。首まで塗る、塗った後に1~2分置く、濃度を使い分けるというポイントを押さえれば、効果的にエイジングケアができるはずです。
レチノールは正しく使えば強力なエイジングケアアイテムです。ぜひ今日から取り入れて、若々しい肌をキープしましょう!
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回