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「筋トレしなきゃなぁ…」と思いつつ、気づけばスマホをいじって1日が終わってる。そんな経験、誰しもありますよね。
でもそれ、本当に“時間がない”からですか?
実は、筋トレを「マッチョになるためのもの」と思い込んでいる人ほど、ハードルを上げすぎて動けなくなっています。でも、筋トレの本来の価値って、心身の健康のための“適度な運動”としてこそ活きるんです。
監修&撮影協力:SAWAKI GYM様
この記事では、時間がない大人でも無理なく取り入れられる【トライセット法】という効率トレーニング(テクニック)をご紹介します。
※この記事にはPRが含まれます。
「忙しいから筋トレできない」は一生できないの合図です
社会人になると、仕事・家事・人付き合いで毎日があっという間。「時間ができたら筋トレしよう」は、残念ながら「永遠に来ない未来」です。
すでに実感している人も多いと思いますが、大人になるほど仕事や家事、付き合いなどでどんどん「忙しさ」は増していきます。それに比例して、自分のために使える時間はどんどん減っていきますよね。
つまり、「時間ができたらやろう」は、言い換えれば「一生やらない宣言」みたいなもの。時間は“待っていても生まれない”ものだからこそ、今ある時間の中でどう取り組むかが大切なんです。
さらに、年齢を重ねると筋力は自然と低下し、代謝も落ちていきます。その結果、体の不調が出やすくなったり、太りやすくなったり……。肩こりや腰痛も、放っておくと慢性化しやすくなります。
そしてもうひとつ。実は、こうした体の変化だけでなく、気持ちの面でも“窮屈さ”を感じやすくなるのが大人世代。その背景には、運動不足による“身体の滞り”が深く関係しているとも言われています。あ
たとえば、デスクワーク中に立ち上がって背伸びをするとスッキリしますよね?あれを人生単位で行うイメージで、筋トレを捉えてみてください↓↓↓
🔥 滞っていた血流や代謝を流す
🔥 体のバランスを整える
🔥 自律神経やメンタルの安定にもつながる
それが、いま僕たち大人に必要な“筋トレ”なんです。
「適度な運動」って結局なに?
「適度な運動が大事」ってよく言われるけど、どのくらいやればいいの?という人のために、ざっくりおさらい↓↓↓
✅ ウォーキングの場合:1回30分なら週5〜6回、1回60分なら週2〜3回
✅ ジョギングの場合:週3回程度、20〜30分の軽いジョグ
✅ 筋トレの場合:週2〜3回、1回60分程度
詳しくは過去記事で解説しています↓↓↓
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実際に「適度な運動」を取り入れてみると、多くの人が感じるのが「意外とハードだな……」ということ。
ただ、それでも無理というほどの量ではなく、少しずつ慣れていけば“習慣化できるレベル”だったりします。
たとえば「筋トレ1時間」って、筋トレ初心者にとってはなかなか長く感じるかもしれません。でも実際には、その日やりたいメニューを丁寧にこなしていると、意外とあっという間に1時間が経過してしまうんです。
慣れてくると「週2じゃ物足りないな」と感じる日も出てきますが、かといって週4以上になると「やりすぎ」になりがち。だからこそ、「週3回くらい」がちょうどいいバランスなんですね。
つまり、「適度な運動量」= 「無理なく続けられる“最高のボリューム」ということなんです。だからこそ、「適当」とはまったく違う。しっかり意味のある“ちょうどよさ”だと僕は思います。
運動の種類は、自分の好みに合わせて選べばOK。ウォーキングやジョギングは気軽で良いけれど、天候や季節に左右されがち。そんなときは、ジムや自宅のルームランナーを併用するのもアリです。
理想的なのは、どちらも取り入れるスタイル。筋トレをメインにしつつ、毎朝30分の散歩を日課にするのはかなりおすすめです。日光を浴びることで、メンタルやホルモンバランスにも良い影響がありますしね。
以上を理解した上でも「時間が無い」という人が覚えておきたいのが今回の「トライセット法」です。
「トライセット法」って何?
「トライセット法(Tri-set)」とは、「1つの部位に対して3種目のトレーニングを”連続して”行う」テクニックです。休憩をはさまず(あるいは短め)連続で行うことで、短時間で筋肉に十分な刺激を与えることができます。
🏋️♀️ 通常トレの“追い込み”にも使われる
🏋️♀️ 忙しいときの“時短トレ”にも有効
🏋️♀️ 筋肉への刺激が増え、パンプ感も出やすい
ただし、トライセットだけやっておけばいいというわけではなく、あくまで補助的なテクニックという位置づけ。特に筋肥大が目的の場合、重量を落として行うため効率が少し落ちる点には注意が必要です。
そのほかにも似たテクニックとして…
スーパーセット法:2種目を組み合わせる(例:拮抗筋)
💪 コンパウンドセット法:同じ部位に異なる種目で刺激を与える2種構成
💪ジャイアントセット法:4種目以上を連続で行う強度高めのセット
…などもあり、目的や体力に応じて使い分けるのがおすすめです。トライセットの基本ルールも覚えておきます↓↓↓
📌 重量は普段の80%程度
📌 各種目10~15回ずつ行う
📌 3種目間はインターバルを入れない(or短め)
📌 3種目を1セットとして2〜3セット行う
📌 セット間はインターバルをとる(普通め)
📌 1セットずつ2〜3周するのもOK!
ここまでの話を踏まえて、今回はトライセット法の「組み合わせ例」をいくつかご紹介します。
もちろん、組み合わせは本当に無限大です。体の状態や目的によって最適なメニューは変わってくるので、可能であればパーソナルトレーナーさんなどに相談しながら調整してみるのがおすすめです。
今回は、僕が実際に試してみた動画を2本ご用意しました。それぞれ1日分のメニューとして組めるので、週2日の筋トレメニューとして取り入れてもらえると良いかなと思います。
無理のない範囲で、自分のペースに合わせて調整しながら活用してみてください。トライセット初心者でも取り組みやすい内容にしています。
1日目:胸・背中・脚を攻める!トライセット
この動画では、大筋群である「胸・背中・脚」を一気に鍛える構成になっています。
🟥 胸トレ(大胸筋)
- プッシュアップ
- ダンベルフライ
- ダンベルプレス
🔵 背中トレ(広背筋・僧帽筋など)
- ルーマニアンデッドリフト
- リアデルトロー
- ベントオーバーローイング
🟢 脚トレ(大腿四頭筋・内転筋・臀筋など)
- ワイドスクワット
- フロントスクワット
- フロントランジ
2日目:肩・腕をしっかり追い込む!トライセット
一見小さい部位に見えるけど、肩や腕は見た目の印象を大きく左右する大事なパーツ!
🟠 肩トレ(肩三角筋前部・中部・後部)
- リアレイズ
- フロントレイズ
- ショルダープレス
🟣 二頭・前腕トレ(力こぶ・握力)
- リバースカール
- アームカール
- ハンマーカール
⚫ 三頭トレ(二の腕の裏側)
- ナロープッシュアップ
- フレンチプレス
- キックバック
独学で筋トレを続けるのは危険な理由
YouTubeやSNSだけで自己流トレーニングを続けていませんか?それ、本当に正しいフォーム?本当に効いてますか?
間違ったフォームはケガの原因にもなり、何より効果が出ない。だからこそ、最低でも3ヶ月、できれば半年はパーソナルに通うのがおすすめです。
パーソナルトレーニングなら、自分の体型・レベル・目標に合わせた最適なメニューを組んでもらえるし、何より「正しいフォーム」が身につきます。
僕のおすすめは【SAWAKI GYM(サワキジム)】さんです↓↓↓
🔗:SAWAKI GYM
初心者にも親切で、安心して通えるジムです。僕もここで変われました↓↓↓
まとめ:忙しい人こそ、賢く・効率よく筋トレしよう!
「忙しいから筋トレできない」は、もう言い訳になりません。短時間でも正しい方法で追い込めば、体は変わります。
✅ トライセットなら1部位3種目でOK
✅ 重さを落としてフォーム重視
✅ 各トライセットを2〜3セット or 1セットずつ2〜3周
✅ 独学よりもパーソナルを取り入れると効果倍増
そして何より、自分の体に真剣になることが、人生全体のパフォーマンス向上につながると僕は本気で思ってます。
まずは今日、1セットだけでもやってみてください。動画はすでに用意してます。あとは、やるかやらないかだけ。
以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回