【乾燥肌・敏感肌】9割の人が「勘違い」している肌質とスキンケア

【乾燥肌・敏感肌】9割の人が「勘違い」している肌質とスキンケア-00

あなたや、あなたの周りで「自分は乾燥肌だ」「敏感肌だ」といつまでも言い続けている人はいませんか?「乾燥肌」や「敏感肌」は「肌タイプ」ではなく肌トラブルの「症状」だということを理解する必要があります。

「肌タイプ」という誤解を招く表現

雑誌などでよく紹介される「肌タイプ」には以下があります↓↓↓

  • 乾燥肌:
    • 皮脂が不足している
    • 肌が粉を吹いていることがある
    • 粗い質感があり、しわや乾燥線が目立つ
  • 脂性肌:
    • 皮脂分泌が過剰
    • 皮脂による光沢がある
    • 毛穴が目立つことがある
  • 混合肌:
    • 一部は乾燥しているが、他の部分は脂性
    • Tゾーン(額、鼻、あご)が脂性で、他の部分が乾燥していることが一般的
  • 普通肌:
    • 皮脂分泌と水分バランスが適切
    • 乾燥や脂性の問題が少ない
  • 敏感肌:
    • 外部刺激に敏感で、かゆみや赤みが生じやすい
    • 特定の成分や製品に反応することがある

※ChatGPTより

文字で見ていくと、普通肌以外は「肌で何らかのトラブルが起きている」というのがわかると思います。

ここで問題なのは「肌タイプ=生まれ持った肌質」のように「勘違い」している人が多いということです。(遺伝の場合は除く)

例えば「自分は敏感肌で、昔から敏感肌だから、これからずっと敏感肌です」と思っている人が多いということですね。

「敏感肌」や「乾燥肌」などは「タイプ」ではなく肌トラブルの「症状」なので「治療」または「改善」が必要になります。

いつまでも「敏感肌用スキンケア」などで「安心」している場合でないということですね。

まずは、そもそも何故そうなってしまうのか?から考えてみましょう。

「乾燥肌」の原因と解決方法

乾燥肌は、肌が十分な「水分」を保持できず、表面に適切な「油分」が不足する状態を指します。

油分が不足している場合、いくら水分を摂っても上手く保水できず乾燥を繰り返してしまいます。

なので、まずは肌の「油分」の対策を考える必要があります。

まず、肌の油分の不足の原因には以下があげられます↓↓↓

  • 加齢による皮脂腺の活動低下
  • 乾燥した気候や空調の影響
  • 過剰な洗浄
  • 化粧品の選び方

加齢によるものは対策が難しくなっていきますが、空気の乾燥は加湿器で、洗顔料は優しいものに変えることで対策できます。

化粧品選びでは、アルコールや合成香料、合成界面活性剤や防腐剤、鉱物油など肌を乾燥させれる成分が含まれるものを避けます。

あとは、保湿剤やクリームなどスキンケアで水分や油分を補給したり、栄養バランスを考えた食事や、細かい水分補給を心がけるようにします。

ちなみに、細かい水分補給には「ブリタボトル」が便利ですよ↓↓↓

水は「1日2リットル」ではなく「1時間当たり200~250ml(コップ一杯くらい)」が正解のようです。

一気に大量に飲んでも吸収できない

乾燥肌さんが気を付けたいこと

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いつまでも乾燥肌から脱却できない人に共通しているのが「油分不足」の他に「間違ったスキンケア」があげられます。

その中で多いのが「ワセリン」や「ミネラルオイル」などの「鉱物油系」の保湿剤を使っている人ですね↓↓↓

その中で多いのが「ニベア」です。

よく肌が乾燥するからと言ってニベアを塗って対策をしている人がいます。

上記の記事でもわかるように、鉱物油系の保湿剤は「良くも悪くも”蓋”をするだけ」です。

なので、前提として「肌が健康である(乾燥肌ではない)」または「スキンケアがバッチリできている」ことが必須になります。

でないと「荒れた畑に蓋をしただけ」なので「畑はずっと荒れたまま」です。

なので、肥料を与え、しっかりと水を与えてから蓋をする必要があります。

なので、ニベアに頼っていると結果的に「何も解決しないどころか”悪化”するだけ」です。

鉱物油系保湿剤が「悪」とまでは言いませんが、それらはスキンケアをマスターした「上級者向け」のアイテムだということを理解します。

ニベアは「安いから」「簡単そうだから」と気軽に手を出した美容初心者さんが、ニベアで肌を壊している例は少なくないです。

雑なインフルエンサーの影響もある

「敏感肌」の原因と解決方法

敏感肌も「肌の乾燥」が原因だったりします。

敏感肌は「肌のバリア機能が壊れている人」なので「敏感肌だから」と言って「敏感肌用スキンケア(優しい)を使い続ければ良い」のではなく、まずは「肌のバリア機能を回復させること」が優先です。

ちなみに、上記の鉱物油系保湿剤は肌のバリア機能を壊します。

なので、もしニベアなど鉱物油系を使っている敏感肌さんがいたら、まずはそれらを捨てるところからスタートします。

肌のバリア機能が壊れる原因は乾燥肌になる原因と重なりますね。

上記以外だと「乾燥した状態の放置」や「長時間の紫外線の影響」、「ストレス」などもあります。

他には「長風呂」や「長時間のシートパック」などもありますね。

お風呂は長くても20~30分くらいで、シートパックも20分以内が理想です。

敏感肌もまた遺伝的なものでない場合は、原因は大抵が自分の行動・選択にがあります。

なので「一生、敏感肌」というのは無いことだということがわかります。

敏感肌さんが気を付けたいこと

まずは、乾燥肌と同じように「一生そのままでいようとすること」は避けます。

適切なスキンケアが出来ていれば乾燥肌も敏感肌も改善できるものなので「放置」や「諦める」ことはやめましょう。

「敏感肌用スキンケア」には「優しい成分で出来ている」パターンと「敏感肌を改善に向かわせる成分で出来ている」パターンがあります。

どちらを選ぶかとなると、まずは「後者」になります。

前者は後者との「組み合わせ」で選ぶようになります。(後者は必須ということ)

それと合わせて覚えておきたいのが、前者には「購入者が勘違いする」場合と「購入者に勘違いさせたい」場合があるということ。

つまり、そこに美容業界の「闇」もあるということですね。

なので「私は敏感肌だから敏感肌用スキンケア一択だ」でなく「しっかり考えて本当に必要なものを選ぶ」のが正解ですね。

そう考えると、スキンケア用品選びも意外とシンプルになると思います。

スキンケアよりも大事なこと

【5つ星評価】必須脂肪酸+α「スーパーオメガ3」海外サプリ-効果-01

乾燥肌も敏感肌も混合肌も、スキンケアよりも大事なのが「栄養」ですね。

人間は栄養で出来てるのですから、当然そのトラブルには「栄養不足」が関わっています。

例えば乾燥肌の原因とされる栄養は以下です↓↓↓

  • 必須脂肪酸(オメガ3)
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 亜鉛など

それらは敏感肌にも共通するのですが、まずそれらを意識して補えているか?ですね。

ほとんどの人が「NO」だと思います。

スキンケアでもある程度は「ごまかす」ことはできますが、結局のところ足りていないものは足りていないので「繰り返すだけ」です。

逆を言えば、栄養がしっかり補えていればトラブルも避けられますし、スキンケアも楽に済むので金銭的に助かると思います。

せめて「必須」とつく栄養「必須ビタミン」「必須ミネラル」「必須アミノ酸」「必須脂肪酸」はちゃんと補うようにしましょう。

「必須」なので「必ず」摂る必要がある栄養です。

サプリメントなら「マルチビタミン&ミネラル」「プロテインパウダー」「オメガ3」は欠かせませんね↓↓↓

「加齢」で肌トラブルが起きやすくなる原因

最後は難問の「加齢」ですね。

やはり、人は年をとるほど肌トラブルが増え、それがシワやシミを増やし、見た目を老けさせていきます。

ただ、それは対策やケアを怠ることで加速するものなので、何もしなければ「老い」まっしぐらです。

年をとるほど、体の中で今まで働いてくれていた「酵素」などが減少するため老いていく仕組みです。

肌の酸化とか

なので、足りなくなった栄養は食事やサプリメント、スキンケアなどで補う必要があります。

例えば以下ですね↓↓↓

  1. コラーゲン: 皮膚の弾力性やハリを維持するために重要な成分で、加齢とともに減少し、しわやたるみの原因となります。
  2. エラスチン: 皮膚の弾力を保つための成分で、コラーゲンと協力して肌の張りをサポートしますが、加齢により減少します。
  3. ヒアルロン酸: 皮膚に水分を保持し、潤いを与える働きがあります。年齢とともに減少し、乾燥肌やしわの原因となります。
  4. セラミド: 皮膚のバリア機能を強化し、水分を保持するのに重要です。加齢とともに減少することで、肌の乾燥が進む可能性があります。
  5. クオロミトコンドリア: ミトコンドリアの一部で、エネルギー生産に関与しています。加齢とともに機能が低下し、エネルギー供給が不足することが報告されています。
  6. SOD(スーパーオキシドディスムターゼ): 抗酸化酵素で、酸化ストレスから細胞を保護する役割があります。加齢に伴い減少し、酸化ダメージが増加する可能性があります。

※ChatGPTより

一つずつ説明していくと長くなるので、気になる人は過去の投稿を参考にしてみてください↓↓↓

参考:このブログで「コラーゲン」を検索
参考:このブログで「エラスチン」を検索
参考:このブログで「ヒアルロン酸」を検索
参考:このブログで「セラミド」を検索
参考:このブログで「ミトコンドリア」を検索
参考:このブログで「SOD」を検索

上記以外で気を付けたいのが「糖化」ですね↓↓↓

参考:このブログで「糖化」を検索

「肌の糖化」は「肌の酸化」を加速させます。

また、糖化も加齢とともに加速します。

人によっては「インナードライ」の原因が「糖化」ということもあるので注意が必要です。

僕がそう

年をとるほどケアの必要性が高まっていることを知ると焦ってしまいますね。

糖化対策はスキンケアでは100%無理なので勉強が必要です。

そして、美容沼のさらに深みにハマってくださいね。

以上です。

Byさちお

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