<目次>
運動ゼロの運動音痴が「筋トレ」を始めて1年が経過、その内「半年間」はパーソナルトレーニングに通ってみてわかったこと、気持ちの変化などを書きたいと思います。筋トレ初心者は特に参考にしてみてください。
パーソナルトレーニングとは?
「パーソナルトレーニング」では、マンツーマンでアナタに合ったアナタだけのトレーニグメニューを組んでくれます。
パーソナルトレーニングジムにより、「運動のみ」をサポートしてくれる場合や、食事や生活面までサポートしてくれる場合があります。
個人経営もあればチェーン店もあり、ジムの大きさ(広さ)や器具の多さなど様々です。
料金の相場は1時間で1万円前後で、一般的なスポーツジムの約10倍くらいになります。
その時間、トレーナーさんと施設を貸しきるのでそれくらいの価格になります。
週1回(1回1時間)を半年間うけてみました
今回は、早稲田・高田馬場にあるパーソナルトレーニングスタジオ「SAWAKI GYM(サワキジム)」さんに通ってみました↓↓↓
≫ SAWAKI GYM WEBサイト
週1回のペースで、1回あたり約1時間のトレーニングです。
SAWAKI GYM(サワキジム)さんの料金は、月4回の場合は「34,000円/1ヶ月+入会金10,000円」です。
半年で計算すると、1回あたりが約9,000円になります。
食事などのアドバイスは「トレーニング時間内の相談」で、その他の相談もトレーニング時間内に行います。
つまり、60分間を「運動のみ」にするか「相談込み」にするかは自由です。
僕の場合、目的が「家トレを頑張りたい」なので↓↓↓

相談半分、運動半分という時間の使い方でした。
パーソナルトレーニングは「トレーニングわからないことを全てサポートしてくれる」ので楽ですが、「目的・目標」をしっかり決めておかないと勿体無いと思います。
実感はしっかりあるのですが、その分、時間があっという間に経ってしまうので「いかに有効的に使うか」は重要だと思います。
お金に余裕がある人は、全て丸投げで言われたことをひたすらこなしていくのでもいいと思います。
そうではない人は、この「60分間」で「どれだけ学べるか」が重要になります。
パーソナルトレーニングは学びの場所
1年間がんばってみてわかったのが「筋トレの奥深さ」です。
筋トレを始める前は、筋トレは「プロテイン飲んでダンベルでひたすら頑張ればいい」くらいに思っていました。
いざ始めてみると、プロテインを飲むタイミングから始まりサプリメント、筋トレならフォームや呼吸、適切な重量や回数、組み合わせなど「わからないことだらけ」でした。
今まで筋トレをしようと思ったことは何度もありますが、毎回すぐに挫折して続かなかったんですね。
筋トレが続かない理由は「わからないことをわからないままにしておくこと」だと思いました。
それを1つずつ解決していくのもいいですが、「素早く解決してくれる」のがパーソナルトレーニングです。
「あなたの悩み」を即時に解決してくれるのもそうですが、その悩み以上の提案を「あなたに合った形」で提供してくれます。
気になったこと・わからないことをメモに貯めて、パーソナルの時間で質問してました。
知識的なものもあれば、体を使うものもあるので時間は有効に使えます。
特に体を使わないとわからないことについては、時間をしっかり使って体に覚えこませます。
そこで覚えたことを家で復習するということを繰り返していました。
そうやって「わからないこと」を一つずつ潰していくうちに、好奇心が高まり筋トレが楽しくなっていきました。
そこで思ったのが、「筋肉量と筋トレ知識量は比例する」といういこと。
トレーナーさんの知識量の多さは当然ですが、まわりのマッチョさんの知識量も半端ないです。
筋トレ知識量を上げるためには、「学び」と「経験」です。
ネット検索やYouTubeにも筋トレ情報は沢山ありますが、それが自分に合ってるかはわかりません。
例えば、「胸筋をでかくしたい」→「ベンチプレスがんばろう」→「適切な重さがわからない」「フォームが正しいかわからない」「何回やればいいかわからない」「肘が痛い・手首が痛い」「効いてるかわからない」→「意味があるのかわからない」→「続かない」というパターン。
それを自力で解決しようとすると、「適切な重さがわからない」→「10回くらいあげられる重さ」、「フォームが正しいかわからない」→「(YouTube)肩甲骨を〜胸を張って〜」、「肘が痛い」→「サポーターやらグルコサミンやら」、「効いてるかわからない」→「胸の前で肘を寄せてみましょう」となります。
パーソナルトレーニングの場合、「適切な重さがわからない。」→「フォームを見直して、重量を落として始めましょう。」、「フォームが正しいかわからない。」→「〇〇さんの場合こういう癖があるのでこういう動きにしてみましょう。」、「肘が痛い・手首が痛い」→「バーベルでやってみましょう。こういう種目もあります。痛いと感じたらすぐにやめましょう。」となります。
独学だと、雑な知識になってしまい「加減」や「自分に合っているか」、「それが正解なのか」が判断できません。
その状態で続けると、変な癖がついたり、綺麗なボディメイクが出来ない場合があります。
また、求める結果にたどり着けるまでかなりの時間がかかってしまうでしょう。
何が間違っているのか、何が正しいのか、「素早く学べて、素早く活かせる」のがパーソナルトレーニングだと思います。
独学でボディメイクは難しい(半年目)
上記の写真は、筋トレ「半年目」のBefore&Afterです。
そもそもは、加齢でウエストがまったく落ちなくなったので「胸囲をデカくしよう」と思ったのがキッカケです。
筋トレを行うペースは、週2〜3回で1日1時間程度です。
もともと運動が苦手で、開始時は「腕立て伏せ」が5回も出来ませんでした。
それから半年で、成人男性の平均20回ができるようになったくらいです。
見た目にも変化が見られますね。
わからないことだらけでしたが、「胸囲を増やすなら胸と背中」というのは知っていたのでベンチプレスとワンハンドベントオーバーローイングの重量を伸ばすことに専念していました。
それで胸周りはどうにか大きくなったものの、腕が細いままなのでバランスが悪いですね↓↓↓
「胸と腹だけデカイ」という状態です。
腕肩のトレーニングは、やってなかったわけではないのですが「正解がわからない」という状態でした。
具体的に言うと、「なかなかパンプしない」「筋肉痛にならない」「続かない(嫌になる)」という状態です。
結局のところ「わからないから続かない」ということですね。
ベンチプレスの重量も伸びずに、今の独学での「伸び悩み」時期に入っていました。
パーソナルトレーニングは成長を加速させる
そしてこちらが筋トレ1年のBefore&After。
比べると、全く別人のような体になっていると思います。
前回より胸も大きくなってますが、腕肩も大きくなってるのがわかると思います。
この写真の面白いのが、体重とウエストサイズは「全く同じ」ということ。
半年間パーソナルに通って、腕肩だけでなく「全身」の筋トレ知識を学ぶ←→復習を繰り返してきました。
食事や生活、プロテインを含むサプリメントの勉強も含みます。
とにかく「知らないこと」「わからないこと」を毎週聞いて解決することを繰り返してきました。
なので「わからないから続かない」が無くなり、さらに「知らないこと」をたくさん知るので成長が加速します。
この半年間は、週1のパーソナルを含め筋トレは「週3回、1日1時間」です。
筋肉量がなかなか増えない問題も解決したので、相変わらずの「ゆる筋トレ」でも日々成長を感じることができました。
僕の場合、マッチョになりたいわけではないので程よいスピードだと感じてます。
スタート時、半年後、一年後を並べて比較します↓↓↓
パーソナルに通い始めてからの成長がいい感じだと思います。
取り組み方として、前半が「胸+背中」が中心、後半が「胸+腕肩」が中心でした。
パーソナルに通い始めて、いろんなことを知ったので一つずつ実践してたので時間がかかっていた状態ですね。
その中でも、僕の筋トレ意識を大きく変えた出来事もいくつかあります。
上腕三頭筋の「伸びしろ」を知る
「男らしい体」と言えば、「厚い胸板」だったり「大きな力こぶ」だったりますよね。
それはそうなのですが、パーソナルに通ってから知ったのが「上腕三頭筋」です。
「太い腕」も男らしいですが、「力こぶ(上腕二頭筋)」は腕を曲げたときだけに大きくなります。
腕は、普段の生活では下に降ろしておくことがほとんどなので、鍛えるなら腕を降ろすとデカくなる上腕三頭筋だと。
しかも、上腕三頭筋は腕の筋肉の「2/3」を占めていて、なのにほとんど鍛えられてないから「伸びしろ」が凄いんです。
成長しやすく、変化も大きいので鍛えて楽しい部位なんですね。
三頭筋のトレーニングに有効な「ケーブルトレーニング」も家でできるよにしました↓↓↓

チンニング(懸垂)を覚える
筋トレ種目の中で、1度に複数の筋肉を鍛えられる便利なものがいくつかあります。
その中で、男子なら必ずマスターしたいのが「チンニング(懸垂)」です。
子供の頃にやっていた逆手の懸垂ではなく、上記写真の「ワイドチンニング」です。
これが「男らしい背中」を作るのに欠かせない種目なのでマスターします。
しかしこれが思った以上に難しく、僕の場合は覚えるまで3週間以上かかってしまいました。
パーソナルで練習して家で復習、練習→復習で3週間です。
写真は覚えたてなので、今はもうちょっとフォームが良くなっています。
懸垂は逆手でも3回くらいしかできず、ワイドだと0回でした。
チューブを使うことでフォームの練習ができます。
チューブの強度を10回できるくらいに調整して3セット行います。
10×3ができるようになったらチューブの強度を弱めて行きます。
これで最近はチューブ無しでワイドが4回できるようになりました。
懸垂は背中周辺が一気に鍛えられて便利で良いのですが、バーベルなどのウエイトトレーニングよりも「達成感」が爽やかです。
たった「10回」でストレスも少ないので、出来たときの喜びが向上心をかき立ててくれます。
僕の場合、懸垂から筋トレにハマりだしたと言っても過言ではないくらいなので、いまいちモチベーションが上がらない人は懸垂バーとチューブを買いましょう↓↓↓

結果が出るから楽しい、楽しいから続けられる
三頭筋の魅力も懸垂ができるようになったのもパーソナルトレーニングのおかげです。
1対1で面倒を見てくれるから、出来ないこともできるようになります。
近所のスポーツジムに入会したものの、トレーニング方法がよくわからなくて会費を無駄にしている人も多いでしょう。
それなら3ヶ月だけでもパーソナルトレーニングを受けてからスポーツジムに通うと全然違うと思います。
一般のスポーツジムでは、トレーニング機材の使い方は教えてくれますが「あなたに合ったトレーニング」までは教えてくれませんからね。
パーソナルに通う前に知っておくこと
パーソナルトレーニングにデメリットは感じませんでしたが、通う前に知っておいた方がいいことがいくつかあったので参考までに↓↓↓
パーソナルは「あなたの要望」に答える
パーソナルトレーニングは、あなたが「こうなりたい」「ここを直したい」などの「要望」に答えてくれます。
なので、「どうなりたいか」「どこを悩んでいるか」を「具体的に」伝える必要があります。
トレーナーさんはプロなので、ある程度は言わなくても察してくれますが「言われないこと」はしてくれないでしょう。
なので、「カッコ良くなりたい」でもいいですが「ゴリゴリになりたい」のか「シュッとなりたい」のかしっかり伝えます。
丸投げでも良い方向に行くと思いますが、自分の「理想」をしっかり伝えましょう。
トレーニング強度も伝えよう
お店にもよりますが、パーソナルトレーニングは基本的に「受け」での接客です。
なので、必要以上に強い強度を課してくることはありません。(怪我の恐れもあり)
短期間でしっかり結果を出したいなら「スパルタでお願いします!」など伝えると良いでしょう。
と言っても、程よい「優しさ」は付いてくるのでご安心を。
自分のトレーニングスタイルも伝える
パーソナルに週1回として、あとの曜日が家トレなのかジムトレなのかも伝えます。
もしくは、パーソナルトレーニングのみなのか。
それによって種目も変わってきますし、使用する機材も大きく変わります。
短期集中で色々覚えたいのか、パーソナル任せでじっくり鍛えたいのかでも変わってきます。
オススメのパーソナルトレーニング利用方法
パーソナルトレーニングは「知識の宝庫」です。
ひたすら1時間鍛えまくるのも良いですが、「1時間でどれだけ学べるか」に挑戦してみるのも良いと思います。
正直、パーソナルトレーニングは安くはないです。
何年間も続けられるゆとりがあれば良いのですが、続けられて半年〜1年というところでしょう。
週1で3ヶ月でもかなり学べると思いますが、半年通ってもまだまだ知りたいことがたくさんあります。
なので、60分なら半分を質問、半分をトレーニングという使い方がオススメです。
1週間の間に質問をたくさん用意して、30分で全て解決してもらいます。
頭で覚えること、体で覚えることをギュッと詰め込めば3ヶ月でもかなりのプラスになると思います。
それから家トレをひたすら頑張るかジムトレを頑張るかでしょう。
そのための「勉強」をする場所がパーソナルトレーニングだと思うと良いと思います。
新宿近辺ならSAWAKI GYMさんがオススメ
毎度のことで申し訳ないですが、高田馬場、早稲田のSAWAKI GYMさんも候補に入れてみてくだい↓↓↓
≫ SAWAKI GYM
僕はSAWAKI GYMさんのおかげで大きくなれました。
トレーナーさんも優しい人ばかりなので続けやすいと思います。
オススメですよ。
以上です。
Byさちお
※なお、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願い申し上げます。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回