【注意】ニベアを乾燥肌に使ってはいけない理由とオススメ保湿剤

【注意】ニベアを乾燥肌に使ってはいけない理由とオススメ保湿剤-00

「乾燥肌」がなかなか治らない人に多く共通する「ニベア」の使用が「乾燥肌を悪化させている」理由と正しい使い方、おすすめの保湿剤と乾燥肌・敏感肌(トラブル肌)の治し方です。(スキンケア/サプリメント)

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ニベアが「乾燥肌」にダメな理由

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ニベアは「肌の乾燥」の対策として開発された商品ですので、塗っている間は肌が潤っている「気がする」ものです↓↓↓

ただ、問題はニベアに含まれる「保湿成分」で、ニベアには「ミネラルオイル」や「ワセリン」などの「鉱物油」が使用されていることです。

この「鉱物油」が厄介で、その扱いは決して簡単なものではないです。

「安いから」「塗るだけで簡単だから」という理由だけで使用すると、その乾燥肌は治らないどころか「悪化」する危険性もあることを理解する必要があります。

現に、シーズン中ずっとニベアを塗り続けていたり、毎年ニベアが必須になっている人は「何も解決していない」ことに気づきましょう。

遺伝でない限り「乾燥肌」は「トラブル肌」なので「治るもの」なので「治療」「改善」が必要です。

あえて、一生乾燥肌でい続けるメリットはどこにもないと思います。

乾燥肌は「敏感肌」や「脂性肌」にもつながるので、ニベアで「ごまかす」のではなく根本からしっかりと解決していきたいです。

スキンケアに「鉱物油」が難しい理由

【注意】ニベアを乾燥肌に使ってはいけない理由とオススメ保湿剤-01

保湿剤に含まれる油分は、主に以下の3つに分類され、それぞれの特性や効果、使用感が異なるため、目的に合わせて使い分けられています↓↓↓

  1. 植物油(植物性オイル)
    • 植物由来のオイルで、ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイルなどが代表的。
    • 天然の保湿成分やビタミンが含まれており、肌への浸透が良く、しっとりとした感触を与えます。
    • 抗酸化作用もあるため、エイジングケアや乾燥肌の改善に用いられることが多いです。
  2. 鉱物油(ミネラルオイル)
    • 石油由来の成分で、ワセリン、パラフィン、ミネラルオイルなどが該当します。
    • 肌の上に保護膜を形成し、水分の蒸発を防ぐ効果が高く、肌に浸透せずに表面に留まるため、低刺激でアレルギーのリスクが低いです。
    • 特に敏感肌や乾燥がひどい部分に適していますが、油分が強いため、使い過ぎには注意が必要です。
  3. 合成エステル(合成油)
    • 化学的に合成された成分で、イソノナン酸イソノニル、イソステアリン酸オクチルドデシルなどが含まれます。
    • 軽い質感で、肌に馴染みやすいのが特徴です。べたつきを抑えながら保湿効果があり、油焼けしにくい点もメリットです。
    • 植物油と鉱物油の中間的な使用感を持つことから、多くの化粧品で使用されています。

※ChatGPTより

上記でもわかるように、植物性オイルは乾燥肌の「改善」に使用し、鉱物油は「保湿」に使用するという違いがあります。

なので、まずは「改善」し、それを「保つ」という順番が正しいです。

乾燥肌に鉱物油を塗ることは「乾燥肌を保つ」ともとらえられなくないです。

なので、スキンケアに鉱物油を使う場合は乾燥肌や敏感肌ではない「健康肌」であることが前提になります。

あるいは「スキンケアがバッチリ出来ている」ことが前提になります。

なので「鉱物油は簡単ではない」ということです。

海外は鉱物油の方が主流?

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ただ、薬局で見かける海外製の保湿剤のほとんどが鉱物油を含んでいます↓↓↓

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これは、商品コスト云々というより「保湿力があるから」のようです。

海外の保湿剤の話をすると「欧米人は肌が強いから」という人もいますが、当然欧米人にも肌が弱い人もいれば日本人にも肌が強い人もいます。

そもそも、日本人はタンパク質を摂らなすぎるのもあります。

紫外線の強さや遺伝的な物もあるかもしれませんが、「だから違う」ではなく「ではどう使っていくか?」と考えるべきです。

でないと「流行っているから」という理由だけで購入し、自分の肌を壊しかねないです。

とは言うものの、顔に鉱物油を塗って美肌を保つのは「大変過ぎる」ので僕は使いません。

つまり、鉱物油は「スキンケア上級者向け」ということです。

ニベアが乾燥肌を「悪化」させる理由

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ニベアが乾燥肌を悪化させる理由は色々あります↓↓↓

  • 保護効果はあるが「内側の水分」を補えない
  • 浸透せずに「表面に留まる」ため、水分を与える成分が不足しやすい
  • ターンオーバーの乱れを招く場合がある
  • 油焼けや毛穴詰まりのリスクなど

鉱物油は良くも悪くも「蓋をするだけ」なので、内側の水分は逃がしにくいですがそれ自体に水分は無いため水分は別に必要になります↓↓↓

【知っておく】ワセリン ミネラルオイル(鉱物油)落とし方と選び方-10

また、肌に水分を保持するためには、肌自体にも油分が必要になるためインケアでの油分補給も必要になります。

適当にニベアを使っている人の多くは、インケアでの油水分補給も足りず、スキンケアでの水分補給も適当になりがちだなので注意したいです。

また、鉱物油系の保湿剤を長期間使い続けると「バリア機能が壊れる」と言われています。(敏感肌の原因)

これは、肌が「保護膜」に依存して自らの保湿機能を低下させるからです。

これによりターンオーバーが乱れ、角質層が厚くなりやすくなり、結果的に乾燥が悪化すると言われています。

さらに、鉱物油は通常の洗顔「1回」ではスッキリ落ちきれないため、肌や毛穴に残りやすいのも乾燥肌の原因になります。

「毛穴に詰まった鉱物油の落とし方」をちゃんと説明できるようになってから使用したいですね↓↓↓

おそらく「毎日クレンジングをしっかり行って、定期的にハイドラフェイシャル(毛穴の掃除)を行う」くらいしないとダメだと思います。

つまり、鉱物油は面倒なので「ニベア=安くて簡単」は勘違いなのです。

乾燥肌・敏感肌の治し方

【注意】ニベアを乾燥肌に使ってはいけない理由とオススメ保湿剤-03

乾燥肌は「ダイエットなどでの油分不足」が原因のことが多いですが、他にも色々あります↓↓↓

  • 加齢による皮脂・セラミドの減少
  • 紫外線による肌のダメージと水分蒸発
  • 空気の乾燥(特に冬やエアコン環境)
  • ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
  • 不適切なスキンケア(洗顔のしすぎや強い化粧品の使用)
  • 栄養不足(ビタミンA、E、オメガ3脂肪酸の不足)
  • 遺伝的要因

いわゆる「セラミド」も肌の油分の一つです。

せめて「オメガ3サプリ」くらいは摂りたいですね↓↓↓

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他には、以下もちゃんと補えているか確認しましょう(重要度ランキング)↓↓↓

  1. セラミド
  2. オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)
  3. ビタミンD
  4. ビタミンE
  5. ビオチン(ビタミンB7)
  6. 亜鉛
  7. コラーゲン
  8. ヒアルロン酸

※ChatGPTより

水分は、ドリンクでの内側からの補給と↓↓↓

スキンケアでの外からの補給ですね。

スキンケアにおいては「セラミド」系の化粧水を入れると良いと思います↓↓↓

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ただ、ここで覚えておきたいのは「スキンケアでは肌内のセラミドは増えない」ということ。

スキンケアでは、あくまでも「セラミドみたいな働きをする」だけなので「その場しのぎ」に過ぎないことは理解する必要があります。

どんな成分もそうですが「外から入るなら内から出ていく」のです。

また、過剰な依存や長期間の使用が肌の「自己保湿力」に影響を与える可能性があることは覚えておきたいです。

乾燥肌が治れば、おのずと敏感肌も改善していくと思います。

敏感肌は「バリア機能の低下」が原因で、バリア機能の低下は乾燥肌であることや「間違ったスキンケア=ニベア」などで起こります。

これまた、一生敏感肌でい続けようとする人もいます。

改善してきたら「レチノール」での肌強化にも取り組みたいです。

オススメの保湿剤(クリーム・オイル)

【注意】ニベアを乾燥肌に使ってはいけない理由とオススメ保湿剤-04

まずは鉱物油を肌に塗るのは辞めて、それは肘やかかとに使いましょう。

保湿クリームもまた「韓国コスメ」が優秀なので、自分の肌に併せて「理想的な成分の組み合わせ(配合)」で選びます。

まずは、バリア機能の修復も兼ねるものから試すと良いかもしれませんね。

と言っておいてなんですが、重要な成分はスキンケアの工程の前の方に持って行きたいです。

保湿剤は、あくまでも「念押し」的に配合を選ぶくらいで良いと思います。

僕が今まで試してきた中でおすすめな保湿クリームはこの辺り↓↓↓

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薬用フタアミンhiクリーム

【皮膚科医もオススメ】フタアミンhiクリームってすごい?効果/口コミ-01

まず最初に試してほしいのが「薬用フタアミンhiクリーム」↓↓↓

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有効成分は「グリチルレチン酸」「ビタミンE」、保湿成分は「ホホバ油」「卵黄油」「グリセリン」です。

夏場は重いと思うので、同シリーズのローションタイプでしょうか。

アットコスメで殿堂入りしている神商品なので試す価値はあると思います。

DMTインテンシブフェイシャルクリーム

【試してみた】175年ドイツ皮膚科学に基づく「フィジオジェル」DMT-05

175年以上の歴史があるドイツの老舗医薬品会社から始まった独自技術「バイオミミック・テクノロジー®」採用の「DMTインテンシブフェイシャルクリーム」ですね↓↓↓

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よく似た「フェイスクリーム」があるので、それではなく「DMT」と書いてる方から試したい。

他の保湿クリームとの違いは分かりやすいかと。

make p:remセーフミー リリーフモイスチャークリーム

【試してみた】pH5.5弱酸性トナー&クリーム「メイクプレム」口コミ-04

こちらは特に目立った功績がある商品ではないですが、個人的に「シンプルで扱いやすい」ので好きでした↓↓↓

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僕の場合、保湿クリームには「保湿力」と「操作性」しか求めていないのでシンプルが良いです。

テクスチャが重くもなく軽くもなく「ちょうどいい」のが、どんな季節でも使いやすいなと。

pH云々は、正直あまり気にしてないです。

Acureエッセンシャルズモロッカンアルガンオイル

【ランキング1位】プレにもオススメAcureアルガンオイル美肌・保湿-01

Acure(アキュア)エッセンシャルズモロッカンアルガンオイルは、iHerbで1番人気のアルガンオイルでした↓↓↓

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今は「4位」ですが人気ですね。

保湿を学ぶにおいてアルガンオイルは一度は試しておいた方が良いと思います。

「導入オイル(洗顔後使用)」として使うのも面白いと思いますよ。

Sundown NaturalsビタミンEオイル

【世界ランキング1位】保湿モンスター[ビタミンEオイル]効果/口コミ-01

Sundown Naturals(サンダウンナチュラル)ビタミンEオイルは、当時はiHerbでランキング1位でした↓↓↓

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意味の分からないコスパの良さで売り切れることが多々あり、今は取り扱いがありません。

調べてみるとQoo10で「1万円」という意味の変わらない価格で売っていたので、転売目的で買い占められた可能性があります。

いつものスキンケアに「ちょっとだけ」足すだけで、保湿力が爆上がりするのでめちゃくちゃ良かったんですよね。

なかなか減らないので、コスパが凄すぎました。

例えば、美容液や乳液に足して軽めに使ったり、お気に入りの保湿クリームにちょい足ししたりと重宝します。

「そりゃ売り切れるわ」ということで、今だと他のブランドのビタミンEオイルになりますね。

最後に

美容において「保湿」はかなり重要項目です。

僕も、これまで色々試してきましたが保湿の中で「保湿クリーム」の使い方がかなり大きく影響することがわかりました。

今までは「夏は乳液で良いかな」みたいな考えでしたが、結局「乳液はいらん」となって「保湿クリームの使い方で試行錯誤」して行きついた答えです。

「男性は皮脂量が多いから保湿クリームではなく乳液で十分」というのも間違ってて「保湿クリームのテクスチャの違いで選び分ける」というのが正解でした。

とは言っても、これもまた正解が無いので「色々試して自分に合うものを見つける」です。

上記のオススメ商品は、あくまでも「僕の場合」なので参考程度にしてみてください。

以上です。

Byさちお

※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。

この記事を書いた人