<目次>
「腸活サプリ」にも色々ありますが、海外の整腸系サプリメントと国内医薬品「ビオスリー配合錠」の「効果の違い」と「効果的な組み合わせ」が先日の「胃潰瘍(いかいよう)」でわかったのでレポートです。
「胃潰瘍」になった話
まずはプロローグ。
当ブログを見てもらうとわかるように、僕の場合は「自分で体験して」から記事にするようにしています。
その中で「海外サプリ」は日本サプリと違って効果がある分、難易度が上がりリスクを伴います。
さらに医薬品系は、国内外ともに「効果がある=リスクがある」なので体を壊すリスクも高まります。
海外医薬品は事例が少ないので難易度MAXですね。
その中で、今回の胃潰瘍のキッカケになったのがこちらのサプリメント↓↓↓
「カイエン」のサプリメントです↓↓↓
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つまり「唐辛子」のサプリメントで「カプサイシン」を摂取するために服用します。
カプサイシンの「脂肪燃焼」効果はご存じだと思いますが、さらに「イソフラボン」と組み合わせることで「発毛する」ことがわかっています↓↓↓
≫ 豆腐とトウガラシを食べて発毛に成功した男性たち
これを検証しようと続けていたのですが、その結果が「胃潰瘍」でした。
ちなみに、イソフラボン摂取はこちらのサプリ↓↓↓
ただ、発毛を目的とする場合、カイエンサプリを「1日11錠」くらい飲まないといけないんですね。
しかし、上記のカイエンサプリを1回「3錠」飲んだところ「一日中お腹を下す」という惨事。
なので「1日1錠」で「食後」に限定して続けていたんです。
カプサイシンには「胃の粘膜を傷つける」作用があります。
1錠で食後だったので大丈夫だろうと続けた結果、長期にわたったのが原因で胃潰瘍になってしまいました。
ストレスも溜まっていたのもあると思います。
カプサイシンで徐々に浸食されて、ストレスで爆発したのかなと。
去年の11月上旬に発症して、治るまで5週間かかりました。
そして、転んでもただでは起き上がらない精神で今回の検証を行ったわけです。
今回の検証の内容と目的
胃潰瘍になり、病院で処方されたのが写真のお薬です。
胃の粘膜保護の薬「ムコスタ」と胃酸を抑える薬「ランソプラゾール」、整腸作用のある「ビオスリー配合錠」です。
胃潰瘍になると胃の機能が死んでしまい、さらに胃酸を抑えるので消化がかなり難しくなります。
結果、便の状態が悪くなるのでビオスリーでカバーするという内容だと思います。
ただ、もともと整腸サプリを飲んでいたので胃潰瘍でも便の状態は良かったんです。
そこで、整腸サプリと整腸医薬品の組み合わせを色々変えてみようかなと思ったんですね。
この5週間の食事内容はほぼ同じで、徐々に状態が良くなっていることも踏まえての検証です。
以下の組み合わせを順に試してみました↓↓↓
- 高機能海外サプリ+イヌリン
- ビオスリーのみ
- ビオスリー+イヌリン
- コスパ海外サプリ
- 高機能海外サプリのみ
それぞれ「約1週間ずつ」ですが「便の状態が3日間同じ」だった時点で切り替えてます。
切替のタイミングで、始めの1~2日は前のサプリの影響が残ってると考えます。
まぁ、素人検証なので参考程度に。
上記に加えて、以下の条件も加えてます↓↓↓
- 朝起きぬけの白湯
- 摂取は朝食後(ほぼ同時)
ただし、僕の場合は以下の条件が追加されます↓↓↓
- 胃潰瘍
- ホエイプロテイン摂取→悪玉菌増殖
- 元々胃腸が弱い
いわゆる「個人差」があるので、試してみるのであれば効果の弱い組み合わせから順に試してみると良いと思います。
最強の組み合わせはこちら
まず、胃潰瘍になる前から飲んでたのがこの組み合わせです↓↓↓
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500憶の生きたバクテリアと10種類のバイオティクス菌株が特徴の「JarrowFormulas(ジャロウフォーミュラズ)ジャロ ドフィルス ウルトラ」と、ナウフーズのオーガニックイヌリン。
胃潰瘍でかなりツラかったのですが、便がいたって普通という不思議な状態に驚きました。
僕の場合、普段からプロテインで軟便だったのでこれで普通便になっていたんですね。
今のところ、これが僕の中の最強の組み合わせになります。
バイオティクス系の整腸サプリは、他にも良さげなものがいくつかありましたが↓↓↓
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今回はタイミング的にこちらになりました。
イヌリンも色々あるのですが、タイミング的にこちらになりました。
後日、別のイヌリンも試してみようと思います。
ちなみに、イヌリンなら国内製の方が安いですね↓↓↓
≫ Amazon.co.jpで「オーガニックイヌリン」を検索
≫ 楽天市場で「オーガニックイヌリン」を検索
≫ iHerbで「オーガニックイヌリン」を検索
どんな整腸サプリもそうですが、試しても実感が無い場合は菌のエサとなる「食物繊維」が足りてない場合が考えられます。
イヌリンは、その100%が餌として使われるので是非合わせてみてくださいね。
もしかしたら、市販のヨーグルトでも実感が変わるかもしれません。
国内医薬品に変更
次に国内医薬品「ビオスリー配合錠」に変更。
「海外サプリvs国内医薬品」という戦いですね。
ビオスリー配合錠には以下の有効成分が含まれます↓↓↓
- ラクトミン 2mg
- 酪酸菌 10mg
- 糖化菌 10mg
ラクトミンは「乳酸菌」の一種。
酪酸菌は「酪酸」を作り出せる菌で、腸内を弱酸性にして悪玉菌の発育を抑制する。
糖化菌は乳酸菌を増やし、乳酸菌は酪酸菌を増やす。
また、乳酸菌は元々おなかにあるビフィズス菌も増やします。
それぞれが小腸~大腸で効果的に働く組み合わせなのがビオスリーです。
ちなみに、ビオスリーは市販版もありますね↓↓↓
≫ Amazon.co.jpで「ビオスリー」を検索
≫ 楽天市場で「ビオスリー」を検索
処方と市販では内容が異なりますが、内容は市販版のほうがいいような気がしますね。
チェックしてみて下さい。
気になる結果は「悪化」。
下痢まではいかないものの、せっかく良い状態だった便が軟便に戻ってしまいました。
整腸剤を飲まないときと同じくらいの状況ですね。
なので、ビオスリーを止めるとさらに悪化すると思います。
ビオスリー+イヌリン
こちら、イヌリンを追加しても状況は変わりませんでした。
イヌリンはそんなに大量に摂っても仕方ないと思い「朝のみ」です。
ビオスリーは1日3回ですね。
イヌリンも3回に分けて飲めば違ったかもしれません。
コスパ重視の海外サプリ
次に21st Century「アシドフィルスプロバイオティクスブレンド」に変更↓↓↓
こちら、海外サプリの中でコスパの高さ(価格の安さ)で人気のブランドです。
乳酸菌の種類は以下↓↓↓
- ラクトバチルスアシドフィルス
- ラクトバシラスサリバリウス
- ビフィドバクテリウムビフィダム
- ストレプトコッカスサーモフィルス
10億の活性培養菌を含み、さらにイヌリンも配合されています。
イヌリンの配合量は不明ですが、同時に摂れるのは便利だなと。
JarrowFormulasが1錠あたり「90円」に対し、21st Centuryは1錠あたり「5円」です。
価格がガクンと下がるのですが、それに比例して効果も下がる印象です。
あくまでも「基本的な整腸サプリ」というか「初心者向け」「軽度向け」という内容だと思います。
21st Centuryサプリは全体的にそんな印象です。
海外サプリ初心者向けのサプリメントだと思います。
なので、1日1錠ではなく朝晩1錠ずつで試してみました。
結果は「イマイチ」。
もしかしたら、ここにイヌリンを合わせると変わってくるかもしれません。
JarrowFormulasに戻してみた
最後に、JarrowFormulas(ジャロウフォーミュラズ)ジャロ ドフィルス ウルトラに戻しました。
胃の状態も良くなってきたので、イヌリン無しで1週間。
徐々に便が良くなって行くものの、やはりプロテインを飲むならイヌリンは必須だなと。
プロテインを飲んでいない人はイヌリンが無くても安定するかもしれません。
ここでJarrowFormulasを完食。
比較結果は・・・
僕の体感として以下のランキング↓↓↓
- 高機能海外サプリ+イヌリン
- 高機能海外サプリのみ
- ビオスリー+イヌリン
- ビオスリーのみ
- コスパ海外サプリ
やはり、海外サプリは凄いなということが再確認できました。
ただ、高機能海外サプリはちょっと高額なので続けるなら考えたいなと。
イヌリンは必須で、程よい価格の整腸サプリを見つけたいですね。
その点、コスパで考えるならマイプロサプリをまた試したいですね↓↓↓
上記だと「1日あたり23円」になります。
次回はイヌリンと合わせてみたいなと。
整腸系サプリは、配合されている菌の種類と数が異なります。
人によって相性もあると思うので、種類が多いものを当てていくのが良いかもしれません。
例えば、僕のお腹だと21st Centuryがイマイチだったけど他の人には良いかもしれません。
色々試してみる、そして「必ずイヌリンを合わせる」ですね。
便が固くなり過ぎるのであればイヌリンを減らす、水分を多めに摂るなどで調整します。
腸内環境の状態は、快便だけでなく肌や睡眠、メンタルにも影響するので「美便」を目指したいですね。
どこで買えるの?
上記で紹介したサプリメントは、各記事から購入できます↓↓↓
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以上です。
Byさちお
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この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回