<目次>
日本でも「プロテイン」ブームが続いていて、「ホエイにするかソイにするか」で迷う人も多いですよね。
でも、海外では「ピープロテイン」が注目されているのをご存知でしょうか?
動物性でも大豆由来でもない、新しい選択肢としてのピープロテイン。
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今回はその代表的な製品として、iHerbランキングで常に上位にある「NOW Foods(ナウフーズ) スポーツ ピープロテイン」を取り上げながら、なぜこれほど人気なのか、その背景と“本当の価値”を専門家の視点で解析していきます。
※案件ではありません。(自腹)
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動物性 or 植物性|プロテインの違いと選び方
「プロテイン」と一口に言っても、「動物性」と「植物性」では構成や吸収の仕組みがまったく異なります。自分の体質や目的に合わせて選ばないと、せっかくの栄養が無駄になってしまうこともあるんです。
まずは、それぞれの特徴を整理してみましょう。
🥩 動物性プロテインの代表例
✅ ホエイプロテイン(乳清由来)
→ 吸収が速く、筋肉の回復や合成に最も優れる。筋トレ前後の摂取に最適。
✅ エッグプロテイン(卵白由来)
→ 吸収スピードが中間で、アレルゲンが少なく、消化効率も高い。
✅ ミートプロテイン(牛肉由来)
→ アミノ酸スコアが高く、乳や大豆にアレルギーがある人でも取りやすい。消化吸収も良好。
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🌱 植物性プロテインの代表例
✅ ソイプロテイン(大豆由来)
→ 女性ホルモン様作用を持つイソフラボンを含むが、大豆アレルギーや摂取上限に注意。
✅ ライスプロテイン(玄米由来)
→ アレルゲンが少なく、軽い口当たり。ただし必須アミノ酸の一部がやや不足。
✅ ピープロテイン(えんどう豆由来)
→ アミノ酸バランスが良く、消化吸収も穏やか。アレルギーリスクが低く海外で主流。
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栄養学的に見ると、筋肉・骨・血液・肌・爪・髪など“体をつくる”ためには、必須アミノ酸の含有量と吸収率が重要になります。この観点では動物性に軍配が上がります。
一方で、特にアジア人の約半数は牛乳に含まれる「乳糖」をうまく消化できない「乳糖不耐症」で、下痢やガスがたまるなどホエイ(牛乳由来)を受け付けない場合があります。
こうした人は乳糖を除去した「WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)」を選ぶこともできますが、乳自体がアレルゲンである点は変わりません↓↓↓
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そのため、「牛乳がダメだから植物性を選ぶ」という流れが自然に起きるわけです。
さらに人によっては、「男性=動物性」「女性=植物性」というイメージもありますが、これは必ずしも正しいわけではありません。目的・体質・ライフスタイルによって、両者をうまく使い分けることが大切です。
そして、植物性プロテインといえば日本では「ソイプロテイン」が一般的ですが、海外ではアレルギーや栄養バランスの観点から、
「ピープロテイン(エンドウ豆由来)」が圧倒的に選ばれています。
なぜ「ピープロテイン」なのか?
日本では「植物性=ソイプロテイン」というイメージが強いけれど、僕はソイプロテインはあまりおすすめしません↓↓↓
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その理由を順に解説します。
まず前提として、大豆はアレルゲン。実際、日本人の食物アレルギーの上位にも常にランクインしており、1日あたりの摂取上限目安も牛乳よりずっと低く設定されています。
つまり「健康に良さそうだから」と毎日ソイプロテインを飲み続けるのは、体質によっては負担になりかねないんです。
また、ソイプロテインの主成分である「イソフラボン」は、女性ホルモン様作用を持つことで知られています。(ただし、アジア人の半数がその恩恵を受けられない)そのため、美容やホルモンバランスの目的なら有効ですが、「たんぱく質補給」という観点ではベストとは言い難い。
僕の立場から言えば、ソイプロテインは“イソフラボン目的”で飲むものであって、“筋肉や肌を作るメインタンパク源”ではないと考えています。
さらに、日本の食品業界は「大豆が安く仕入れられる」という事情もあり、メーカーがソイプロテインを推しがちです。
これはある意味で、しじみから抽出したオルニチンを“肝臓ケア”として売るような構図と似ています。(実際、オルニチンの肝臓ケア効果は限定的なのに、“しじみ=健康”というイメージだけで商品化されているケースも多い)
だからこそ、僕ら消費者が“背景”を理解して選ぶことが大事なんです。
では、植物性プロテインの中でなぜ「ピープロテイン(えんどう豆由来)」が注目されているのか?理由はシンプルで──
🏅 大豆よりアレルゲンリスクが低い
🏅 消化が比較的やさしい
🏅 必須アミノ酸をバランス良く含む(ただしメチオニンはやや少なめ)
🏅 海外では“スタンダード植物性プロテイン”としての地位を確立
つまり、アジア人の乳糖不耐性率が高いことを考慮しても、“植物性の中では最も現実的な選択肢”がピープロテインというわけです。
僕自身も、朝の胃が敏感な時間帯や夕方以降はピープロテインを使うようにしています。筋トレ前後はホエイ(WPI)という使い分けをしています。
動物性(ホエイ)は吸収が早く優秀だけど、どうしてもお腹が張ったりガスが溜まったりすることもある。僕の場合は、WPIでも便が緩くなってしまいます。一方、ピープロテインはそうした負担がほとんどありません。
ナウフーズ スポーツ ピープロテインとは?
ナウフーズ(NOW Foods)さんは、アメリカを代表する老舗サプリブランド、スポーツ栄養からビタミン・ミネラルまで、品質重視でラインナップを広げています↓↓↓
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今回紹介するのは、iHerbのピープロテインカテゴリーで1位の 「スポーツ ピープロテイン ナチュラル(味付けなし)」。
主な特徴は以下の通り↓↓↓
- 無味・無香料タイプ(甘味料・香料不使用)
- 原料はえんどう豆タンパクアイソレートのみ
- 1回分あたりたんぱく質約24g前後
- 非遺伝子組み換え(Non-GMO)
- Informed-Choiceなど第三者機関の品質テスト済
要するに、余計なものを入れず「純粋にタンパク質を摂る」ためのシンプル設計です。
僕が試した感想:可もなく不可もなく
結論から言うと、「悪くないけど特別よくもない」という印象。シェイクしたときの溶けやすさ、舌触り、風味──どれも平均点。
🌿 香り:ほんのり豆っぽいが、気になるほどではない
🥄 溶けやすさ:ダマは少なめ、ただし超なめらかというわけでもない
💧 後味:甘味料ゼロなのでスッキリ、クセなし
🩺 胃への負担:まったく問題なし。お腹が張る感じもなし
一言でまとめると「何も引っかからない無難さ」。味・質・価格の安さいずれも突出していないけれど、欠点も見当たらない。
なぜ“iHerb ピープロテインランキング1位”なのか?
その要因を分析、僕の予想としてはこうです↓↓↓
想定要因 | 内容 |
---|---|
① ブランド力 | サプリ界の老舗・信頼感がある |
② シンプル構成 | 無味無臭で誰でも使いやすい |
③ “無難さ”という安心感 | 強いクセがなく失敗しづらい |
④ レビュー数の蓄積 | iHerbの初期人気がアルゴリズム上優位に働いている |
⑤ 消費者心理 | 「他のメーカーも大差ないなら知ってるブランドを選ぶ」 |
つまり、味や機能で勝っているわけではなく、“負けていない”という理由で売れている。
そして、iHerbではレビュー数が多いほど上位に表示されやすくなる仕組みがあるので、「売れてるから目立つ → 目立つからさらに売れる」という循環も作用しています。
これが、“なぜ1位なのか分からないけど1位” の正体だと僕は思っています。
他社ピープロテインとの比較と、僕が選ぶならこれ
僕はピープロテインをいくつも試してきましたが、正直なところ“どれも大差ない”というのが本音です↓↓↓
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ただし、目的別に選ぶならこのあたりが参考になると思います↓↓↓
🥇 価格で選ぶなら
Micro Ingredients(マイクロイングリディエンツ)
高品質・無添加でコスパが良く、コスト重視なら最有力。しかし、安すぎて不安。
🍓 味で選ぶなら
EVLution Nutrition(エボリューションニュートリション)
風味が良く、飲みやすさではピカイチ。しかし、価格がやや高め。
💊 内容の総合バランスで選ぶなら
California Gold Nutrition(カリフォルニアゴールドニュートリション)
ビタミンや消化酵素などを加えた設計が秀逸。美容・健康志向に◎ただし、質がやや不安。
⚙️ 栄養設計の完成度で選ぶなら
Optimum Nutrition(オプティマムニュートリション)
世界的に有名なブランドで、成分設計のバランスが見事。しかし味が苦手。
とはいえ、実際に試してみても「どれを選んでもピープロテインとしての中身は大きく変わらない」印象。だから最終的には価格・味・ブランド好みのバランスで決めていいと思います。
僕自身は、価格と品質のバランスで Micro Ingredients(マイクロイングリディエンツ)さんのピープロテインをリピートするかも という感じです。
まとめ:ナウフーズのピープロテインは“無難に安心して使える”1本
ナウフーズのピープロテインは、派手さはないけれど堅実。「シンプルで信頼できる植物性プロテインがほしい」という人には悪くない選択です。
ただ、味・溶けやすさ・付加価値などを求めるなら他社製品を選ぶ価値も十分あります。最終的には、自分の体質と目的に合うかどうかがいちばん大事。
僕の結論はこうです↓↓↓

参考にしてみて下しさい↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回