<目次>

肌の乾燥が気になる季節になってきましたが、その対策として「ヒルドイド」を使おうと思っている人は、ちょっとだけ立ち止まったほうがいいかもしれません。
ヒルドイドにはメリットもありますが、デメリットや「本来の目的」があるため、乾燥肌対策として安易に選ぶと遠回りになる可能性もあります。
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この記事では、まず“乾燥肌を改善するために本当に必要なこと”を専門的かつ分かりやすく解説します。
そのうえで、処方・市販・海外のヒルドイドの違いや、海外版「ヒルドイドフォルテジェル40g」の特徴もまとめていきます。
※この記事は、医薬品の購入や服用を推奨するものではありません。個々の状況に応じた適切なケアを検討する際は、専門家にご相談ください。
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なぜ、あなたの肌は乾燥するのか?
乾燥肌は“肌の水分が足りないだけ”の単純な話ではありません。根本的な原因は、次のどれか、またはいくつかが重なっています↓↓↓
👩 女性の場合
✅油分不足
ダイエットで油を極端に避けると、肌のバリアが維持できず、水分が抱えられなくなります。
✅水分不足
そもそも水分摂取が少なかったり、体内バランスが崩れている人がとても多いです。
✅メイクオフ不足&クレンジング過剰
メイクオフが不十分だと、肌に残った油分や色素が酸化して乾燥を進めてしまいます。逆に、クレンジングを何度も重ねたり、洗浄力の強いタイプを使いすぎると、必要な皮脂まで落としてしまいバリア機能が乱れがちになります。
👨男性の場合
✅そもそもスキンケア不足
「洗うだけ」「安いクリームだけ」など、シンプルすぎて必要なケアができていない人が大多数。
✅間違ったスキンケア
・ハトムギ化粧水を“とりあえず安いから”で使う
・ニベアクリーム(鉱物油)を顔に塗る
など、理由が“簡単だから”で選んで肌を壊すパターンも非常に多いです。
✅インナードライを理解していない
表面はテカっているのに内側は乾燥している状態。脂性肌だからといって乾燥していないわけではありません。むしろ“乾燥肌の一種”と考えていい状態です。
男性は自分の肌質を客観視できないことが多いため、自分で考えるより女性に相談したほうが正確というのが僕の経験則です。
次のセクションでは、それぞれの対策について書いていきます。
乾燥対策は薬より“まずインナーケア”
乾燥肌や敏感肌の悩みは、突き詰めると油分不足と水分不足に行き着きます。
肌の水分は油分によって抱え込まれ、そのバランスが取れて初めて潤いが保たれます。どれだけ外から化粧水を重ねても、油分が不足していれば水分は留まらず、逆に水分が保てなければクリームで蓋をしても思うように機能しません。まずは肌がどうやって「潤い」をキープしているのか、その仕組みを理解することが大切です。
肌の状態は、油分と水分だけでなく、コラーゲンやエラスチンなど土台となる成分の状態にも左右されます。これらが弱っていると、同じケアをしても乾燥を感じやすくなるため、インナーケアでしっかり支えてあげることが重要になります。
そして、乾燥肌・敏感肌・脂性肌を“体質”だと決めつける人がいますが、多くの場合それは本来の肌質ではなく、生活習慣やケア方法によって作られた「トラブル肌」です。肌質という言葉に逃げてしまうと改善の一歩が踏み出せません。原因を作っているのは自分で、原因を解決できるのも自分。この考え方を持つだけで、ケアの結果が大きく変わります。
薬は症状を鎮めるためのもので、原因そのものを取り除くわけではありません。だからこそ本質的な改善の順番は…
- 内側からの水分・油分補給(食事・サプリ)
- 外側からの保湿でバリアを守る
- 必要なときだけ薬を使う
この流れがベストです。
水分補給について、よく“一日2L”と言われますが厳密には一時間あたり200〜250mLが目安。これ以上は小腸が吸収しきれないため、一気に1L飲んでも効率的ではありません。1時間にコップ一杯と考えると、負担なく続けられるはずです。常に手の届く範囲に常に水を置いておくのがおすすめです。
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油分に関しては、オメガ3サプリ+パンプキンシードオイル(オメガ6・9)+MCTオイル(中鎖脂肪酸)という組み合わせが理想的です。それぞれ働きが異なるため、偏らずに取り入れることで肌の土台づくりがぐっと進みます。
理想は食事からですが、難しいならサプリで補っても問題ありません。特に最近ではパンプキンシードオイルは海外で人気が高い優秀なオイルです。
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スキンケアでは、まず充分な水分と栄養を与え、その上から「植物由来の」保湿クリームでしっかり蓋をします。男性は保湿クリームが苦手な人も多いですが、続ければ必ず慣れます。冬の間に習慣化しておくと、肌の変化を実感しやすいですよ。
ヒルドイドとは?処方と市販は何が違う?
ヒルドイドの主成分である「ヘパリン類似物質」は、保湿・血行促進・抗炎症を目的に使用される成分です↓↓↓
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そもそもこれは、外傷後の皮膚の治療や、乾燥による肌荒れ・ひび割れを改善するために開発された成分で、いわば“治療寄りの保湿剤”です。
さらに理解しておきたいのが、ヘパリン類似物質はヒルドイドだけでなく…
- アトピー性皮膚炎の補助治療
- 外傷後の皮膚保護
…などにも使われることです。
つまり、ヘパリン類似物質は本来「スキンケア用品」ではなく医薬品として位置づけられる成分です。美容目的の“なんとなく保湿”で使うようなタイプではなく、症状に対して明確な作用を求めるためのものなんですね。
ところが現実には、保湿力の高さだけが独り歩きし、美容目的での利用がずっと続いているのも事実です。この需要を受けて、最近はスキンケア目的に開発されたヘパリン類似物質配合アイテムも増えてきました↓↓↓
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だからこそ、ここで一度きちんと整理しておきたいのが、「処方のヒルドイド」「市販のヘパリン類似物質製剤」「スキンケア系アイテム」の違いです↓↓↓
✅ 濃度の違い
- 処方薬:0.3〜1.0%
- 市販薬:0.3%が上限
- スキンケア商品:濃度の記載がないことが多く、含有量はかなり低め
さらに、同じ0.3%でも…
- クリームかローションか
- 油分量・アルコール量
- 敏感肌向け処方かどうか
…など基剤の設計が大きく違うため、使用感も作用も変わります。
✅ エビデンスの違い
- 処方薬:治験で効果と安全性が確認済み
- 市販薬:医薬部外品としての基準で作られる
- スキンケア商品:薬効エビデンスは不要で、美容目的の処方設計
つまり、医療用 → 一般薬 → 化粧品の順で「求められる根拠」が変わります。
✅ 目的の違い
- 処方薬:治療
- 市販薬:軽度の乾燥ケア
- スキンケア商品:美容目的の保湿
目的が異なるため、「市販じゃ物足りないから処方へ」という発想や、「スキンケア商品はヒルドイドの代わり」という考えは正しくありません。
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僕の感覚では、処方薬と市販薬はそもそも別物として捉えた方がしっくりきます。一方で、スキンケア商品に関しては濃度が不明なものが多く、正直あまり魅力を感じません。
乾燥対策だけを基準にするなら、むしろ「薬用フタアミンhiクリーム」のほうが肌バリアの立て直しが早い、とすら思っています↓↓↓
海外版「ヒルドイドフォルテジェル40g」の特徴

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海外版のヒルドイドは「ヒルドイドフォルテジェル」という名前で、国内市販(0.3%)より少し濃度が高い「0.445%」です。
クリームタイプとジェルタイプがあり、それぞれ特徴があります↓↓↓
クリームタイプ
- しっかり保湿力があり、乾燥が強い部位に向く
- 皮膚への刺激は少なく、敏感肌でも比較的使いやすい
- しっとり感が長続きするが、ベタつきやテカリが気になる場合もある
ジェルタイプ
- 塗りやすく、広げやすい
- テカりにくく日中でも使いやすい
- クリームよりベタつきが少ない
- 敏感肌には刺激を感じる場合がある
どちらがオススメというより、肌の状態や好みで選ぶのが基本です。
使い方
- 1日1〜数回、乾燥が気になる部分に薄く伸ばす
- 炎症が強い部位、敏感になっている部位は様子を見ながら
ヘパリン類似物質は“塗れば塗るほど効く”ものではありません。必要なときに、必要な量だけ使うことが基本です。
商品詳細(ジェルタイプ)

- 有用成分:ヘパリン類似物質 445mg/100g
- 基剤:イソプロピルアルコール、ポリアクリル酸、プロピレングリコール、水酸化ナトリウム、水
- タイプ:ジェル
- 特徴:高濃度・軽いテクスチャ・保湿+血行促進+肌荒れケア
実際に使ってみた感想

僕自身、ヒルドイドは市販・処方・スキンケア商品いずれも頻繁には使いません。
基本的には、レチノールなどで起きるA反応対策として常備薬のような感覚で使っています。CICA系美容液と組み合わせることもあります。
ジェルタイプは、敏感肌の部分に塗るとしみる場合があるので、クリームタイプもあると安心です。ただ、海外版のクリームタイプは人気が高く、入手困難なことが多いため、今回はジェルタイプを選びました。

ジェルタイプはどちらかというと保湿より治療目的が強めです。
そのため、僕はジェルを薄く塗った後に、普段使っている保湿クリームを重ねる使い方がベストだと考えています。
いずれにしても、ヘパリン類似物質は多用するものではないので、この海外版が特別おすすめというわけではありません。
あくまで参考として知っておく程度で十分です。医薬品として効果は確かにありますが、必要最低限に使うことが重要だと思います。
まとめ
乾燥肌や敏感肌の改善には、まず内側からのケア(油分・水分補給)が基本です。スキンケアで保湿をしっかり行い、肌バリアを整えることが優先で、薬はあくまで必要なときの補助として使うのが正しい順序です。
ヒルドイドや市販のヘパリン類似物質は、医薬品として効果がありますが、塗れば塗るほど効くわけではなく、必要な量だけ使うことが基本です。海外版のジェルタイプは使いやすさや濃度の違いがありますが、必須というわけではありません。
大切なのは、肌トラブルの根本原因を理解し、適切なスキンケアとインナーケアを継続することです。ヒルドイドはあくまでサポート役として、必要なときだけ上手に取り入れるのが賢い使い方です。
以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
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この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回










