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お肌の「保湿」の処方薬「ヒルドイド」の主成分「ヘパリン類似物質」を配合した、ドラッグストアで買える(市販版)「STAY FREE(ステイフリー) ヒルドプレミアム ミルクローション」のレポートです。
ヒルドイドとは?
「ヒルドイド」とは、主成分「ヘパリン類似物質」配合の血行促進・皮膚保湿剤です。
ヒルドイドは、内科や皮膚科で処方される医薬品です。
ヒルドイドには、クリーム、ソフト軟膏、ローション、フォームタイプがあります。
いずれもヘパリン類似物質は0.3%配合です。
その保湿の効果の高さから支持する美容家が多く、美容目的での利用が社会問題にまでなりました。
その解決方法として、2012年頃から市販版のヘパリン類似物質配合薬が発売され始めました。
市販で買えるヘパリン類似物質配合薬
市販で買えるヘパリン類似物質配合薬は色々あります↓↓↓
それぞれ価格も内容も違いますので、その中から自分にあったものを見つけます。
市販版ヒルドイド?よく似たヒルドプレミアム
以前の記事で紹介した「ヒルドプレミアム」もヘパリン類似物質配合薬です↓↓↓
処方薬ヒルドイドと書体が似ているので気になってた人も多いんじゃないかなと。
調べてみたところ、ヒルドイド(処方)の製造は大阪にある「マルホ株式会社」さんで、ヒルドプレミアム(市販)の製造は東京にある「株式会社コスモビューティー」さんというまったく別の企業さんでした。
工場も違い、OEM商品というわけでも無いようです。(おそらく)
推測するに、ヒルドイド愛用者が気を引きやすいように書体を似せたのかなと。
マルホ株式会社さんは創業大正4年の歴史ある企業さんで、株式会社コスモビューティーさんも創業昭和24年とマルホさんより若いですがこちらも50年と歴史ある企業さんなんですね。
ヒルドプレミアムも日本製なので安心して選んでも良いと思います。
軟膏クリームタイプが使いにくい
前回の記事で紹介したのは、ヒルドイドプレミアムの軟膏クリームタイプです↓↓↓
ヒルドイドプレミアムのヘパリン類似物質配合濃度は不明(非公開)でしたが、使ってる実感としては「悪くなかった」です。
他の市販ヘパリン類似物質配合薬は濃度が0.3%と公開しているものがあったので、ヒルドプレミアムは0.3%以下かなと思います。
ワセリンやスクワラン、ヒアルロン酸など肌に嬉しい成分も含まれているので、実感は良かったのだと思います。
しかし、軟膏クリームタイプがちょっと使いづらいという。
化粧水で伸ばしたり少量の乳液で伸ばしたり使っていましたが、その手間を考えるとソフト軟膏タイプよりローションタイプが良いんじゃないかなと。
ヒルドプレミアム ミルクローション
と言うわけで、今回ご紹介するのが「ヒルドプレミアム ミルクローション」です。
こちらもヘパリン類似物質配合濃度は不明(非公開)でが、おそらくソフト軟膏と同じくらいかなと。
こちらはワセリン無しのタイプなのでサラッと使いやすいです↓↓↓
乳液と同じ使い方になるともいます。
ヒルドプレミアム ミルクローションの成分
ヒルドプレミアム ミルクローションの内容成分はこちら↓↓↓
ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、精製水、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ソルビット液、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、メチルポリシロキサン、ワセリン、セタノール、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(7E.O.)、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリアクリル酸アミド、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、水酸化カリウム、天然ビタミンE、エデト酸二ナトリウム、フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル
「パラベン」が使用されていますので、気になる方は使用を避けてください。
実際の使い心地は?
ヒルドプレミアム ミルクローションをしばらく使用してみました。
はじめは1回の使用量がよくわからず苦戦しましたが、少々多くても白くならなく馴染むので良い感じです。
ワセリンが入っていないので、水分が飛んだあとでもテカリにくいのも良いです。
その分、保湿力が落ちる印象なので季節や時間帯で使い分けるのも手かなと。
後半はミルクローションのみで良い使い方を見つけられたので紹介したいと思います。
ヒルドプレミアムミルクローション[朝]の使い方
まず、洗顔後「プラセントレックス」で肌を落ち着かせます↓↓↓
プラセントレックスは、ヒト由来のプラセンタジェルです↓↓↓
これは省いても良いと思いますが、使った方が肌が良い感じなので使ってます。
プラセントレックスをちょっと多めに塗って、5分くらい放置します。
それから「多め」の化粧水を使います↓↓↓
正直なところ、化粧水は「悪くなければなんでも良い」と思います。
保湿力の高い化粧水でも、保湿クリームの保湿力には敵わないので化粧水はサッパリ目を使ってます。
化粧水は多めに使うのですが、この時は伸ばすのではなくポンポン叩くように顔全体を濡らします。
それからトレチノインクリームとヒルドプレミアムミルクローションを混ぜて使います↓↓↓
塗る範囲は、目の周りを避けます↓↓↓
小鼻の付け根は「洗顔忘れ」で腫れやすい場合がりますので、洗顔時に良く洗うように注意して下さい。
それから、乾燥しやすい箇所には入念に塗り込みます。
僕の場合は、頬のラインと顎のライン(青い点線)ですね。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進するクリームです↓↓↓
ですが、副作用(顔が赤く腫れる)が強いので0.025%を米粒大(でも多いかも)をヒルドプレミアムと合わせて使います。
トレチノインと合わせるなら処方ヒルドイドのほうが安心ですが、処方より濃度が高い海外版ヒルドイドもあります↓↓↓
トレチノインの使用は難しいので、量の調整を出来るだけ薄めから始めてみてください。
洗顔の時に顔がヒリつくようになったら使用を止めるのが良いです。
効果は高いですが、その分使用が難しいので注意して自己責任で行ってください。
ヒルドプレミアムミルクローション[夜]の使い方
夜は、お風呂上がり5分以内に冷水冷却(水道水)で顔の熱を取ってから化粧水です。
こちらもバシャバシャと多めに。
夜はプラセントレックスは使いません。(僕は)
そして、夜はトレチノインとハイドロキノンの混合クリームとヒルドプレミアムミルクローションを合わせます↓↓↓
ハイドロキノンは、肌のシミ消しに使う「肌の漂白剤」と言われる美白クリームです。
こちらもトレチノインと同じ「劇薬」なので使用に注意が必要です。
上記写真は実験中の為も多めに出していますが、普通の使用の場合は米粒大くらいより少し少な目から始めるといいともいます。
写真のクリームについてはこちらをご参照下さい↓↓↓
それに合わせてタンパク質のサプリメント(プロテイン)もオススメですので参考にしてみてくださいね。
どこで買えるの?
ヒルドプレミアムはドラッグストアで購入できると思います。
見つからない場合はAmazon.co.jpで購入できます↓↓↓
参考にしてみてください。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回