<目次>
「筋トレ」において「禁断」とされている「アナボリックステロイド(経口タイプ)」の中から「アナドリン(Anadrin)」を「4ヶ月」試してみて「体の変化(効果)」や「副作用」などの体験レポートです。
※この記事はアナボリックステロイドを推奨するものではありません。
※世界アンチドーピング規程「禁止表国際基準」該当成分が含まれる商品があります。
はじめに(諸注意)
まず「アナボリックステロイド」は「医薬品」です。
効果に対して、それ相応の「リスク(副作用など)」があります。
諸々、熟知してから服用を始めます。
服用前に「必ず」医師・歯科医師・薬剤師にご相談してください。
また、世界アンチドーピング規程「禁止表国際基準」該当成分が含まれています。
ボディビルなどの大会への参加ができなくなります。
アナボリックステロイドの購入、使用は違法ではありませんが、購入・使用は「自己責任」になります。
今回、僕は個人輸入代行サービスで購入しました。
個人輸入代行サービスも違法ではありませんが、諸々「自己責任」になります。
この記事はアナボリックステロイドを推奨するものではありません。
アナボリックステロイドとは?
アナボリックステロイドとは「タンパク同化薬」のことを言います↓↓↓
≫ アナドリン(Anadrin)10mg(オオサカ堂)
≫ Amazon.co.jpで「アナボリックステロイド」を検索
≫ 楽天市場で「アナボリックステロイド」を検索
≫ iHerbで「アナボリックステロイド」を検索
体内での「タンパク質」の合成を高め、筋肉の増量(筋肥大)の効率を高める「医薬品」です。
サプリメントでなく医薬品ですので服用には注意が必要です。
アナボリックステロイドには、軽いものから重いものまで色々あります↓↓↓
≫ プリモノロン(Primonolon)25mg
≫ アナドリン(Anadrin)10mg
≫ メダナボル(Medanabol)10mg
≫ オキシポロン(Oxypolon)50mg
≫ ウィンゾロン(Winzolon)10mg
アナボリックステロイドは、効果が高まるほどリスクも高まります。
使用を間違えると生命に関わることもありますので注意が必要です。
今回は、その中で最も軽い「アナドリン」を体験してみました。
アナドリン(Anadrin)
アナドリン(Anadrin)の有効成分「オキサンドロロン」です↓↓↓
合わせて読みたい
≫ アナドリン(Anadrin)10mg
上記のアナボリックステロイドの中で、最も副作用が低いとされています。
ただ、その分「効果」も低くなります。
アナボリックステロイドは「肝臓」への負担が懸念されますが、アナドリン(Anadrin)は肝炎の患者さんにも処方される優しい成分とされています。
モリモリとした筋肥大は期待できないですが、通常の筋肥大効果より「3~6倍」の効果があると言われています。
また、脂肪量の減少が「約3倍」とされていて「女性でも使用できる」というのが特徴です。
「アナボリックステロイド初心者でも扱いやすい」とされています。
ただ、いかんせん情報が少なく「実際のところ」がレビューではわかりにくいので自分で体験してみようかなと。
実際に「4ヶ月」続けてみての感想になります。
今回の服用方法
アナドリン(Anadrin)は「1日2.5~20mg(0.25~2錠)を2~4回に分けて服用」が原則です。
継続期間は「6~8週間」で、継続する場合は間を「最低でも4週間」開ける必要があります。
ただ、使用者のレビューを見ていくと色んな継続方法があったので、総合して自分の摂り方を考えてみました。(推奨ではない)
今回は、1粒(10mg)を朝と晩(計2粒/計20mg/1日)にしました。
それに並行して、食事内容やタンパク質摂取量などを調整して様子を見ました。
服用期間は、2022年12月~2023年4月です。
2022年5月→2023年5月の変化
まずは、1年前との体の比較。
この2枚の「体重」の差は「2kg」くらいです↓↓↓
↓↓↓
家庭用タニタは体重以外の数値があてにならないので体重だけ見てください。
筋肉量は300gしか増えてないですが、写真だと筋肉量が増えてるのがわかるかなと。
お腹周りも、どちらもお肉はついてますが2023年の方がボテっと感が少ないかなと。
何より、去年はかなり苦労して70kgを超えたのですが、今回は比較的楽に75kg近くまで増えました。
脂肪より筋肉の方が重いので、筋肉が増えたからだと思います。
2022年8月→2023年5月の変化
去年は5月~8月で「-9kg」減量したんですね↓↓↓
そこからだと「11kg」くらい増量したことになります。
いかんせん、この-9kgが「大不評」だったんですね。
痩せすぎて「ガリガリ」感が増して「老けて見える」「らしくない」という感想。
要は「筋肉が足りない」「脂肪で大きくなってただけ」という結果でした。
それなら筋肉を増やさないといけないのですが、筋トレ2年目のケガ以来↓↓↓
ずっとモチベーションが下がりっぱなしだったんです。(約1年半)
そのモチベーションを取り戻すためにもアナボリックステロイドが役立つかなと。
副作用について
アナボリックステロイドの「副作用」が気になっている人は多いと思います。
アナドリン(Anadrin)は比較的優しいステロイドのはずですが、副作用がちょっと辛かったです。
まず「不意に身体が攣る」という副作用があります。
服用中は、夜中に急に体が攣って目覚めることが多かったです。
筋トレ後や筋トレ中にも攣ることが多く、それ以外でも不意に攣るのがツラかったです。
しかも、無茶な動きに対してではなく「何もしてない」状態で「普段は攣らない部分」が攣るんですね。
なので、どう対処したらいいのかわからず、ひたすら耐える日が続きました。
身体が「攣る」対処法として↓↓↓
- 水分を多めに摂る
- カリウム摂取(ポカリやスポドリなど)
・・・等があげられますが、それはもちろん知っていて試してもダメでした。
そこで色々調べていくと、以下の対処法がありました↓↓↓
- ピクルス(ピクルスジュース)
- クエン酸
- マグネシウム
この中で「ピクルスジュース」は知っておくと良いですね↓↓↓
≫ 足の “つる” メカニズム —水分、電解質不足が原因ではない—
それと合わせて、色々検証して分かったのが以下↓↓↓
- タンパク質(プロテイン)をこまめに摂る
- カロリーを多く摂る
- 水分は細かく、必要以上に摂る
- 筋トレ中は必要以上に諸々摂取
ワークドリンク(筋トレ中)が最も重要で、足りないと筋トレ後に極度に攣るので大変でした。
正解かはわからないですが、最終的に以下の組み合わせになりました↓↓↓
- 筋トレ前にマルチビタミン(特にビタミンB群)
- EAA(あるいはBCAA)
- ポカリパウダー(カリウム、塩分)
- クエン酸
上記以外だと「筋トレ前にピクルスを食べる」も良かったのですが、「外出先だと難しい」のと「実よりジュース」だなと。
ピクルスジュースは、「攣る前」より「攣った時」が良かったです。
そして、ピクルスは間食にちょうどいいのでダイエットにも向いてるなと。
それと、筋トレ中の「汗」の量に対して水分摂取量を増やす必要があるなと。
その他の副作用として「睡眠の質が落ちる」というのもあるのかなと。
ただ、これは気のせいかもしれません↓↓↓
体験してみてわかったこと
- 体重が増量できる
- モチベーションが上がる
- ボリューム+高重量を意識する
- 筋トレは週3より週6がいいかも
- 成長3倍だけど差も3倍出る
体重が増量できる
まず、上記でわかるように今まで難しかった体重増量が比較的楽にできました。
脂肪も増えましたが、筋肉量も増えたと思います。
過去の増量だと「脂肪」が増える印象でしたが、今回は「筋肉量」も増えている印象です。
過去の70kgより、今の75kgのほうが見た目は良いと思います。
モチベーションが上がる
まず、上記のBefore&Afterを見て「そんなに変わってなくない?」と思った人もいるでしょう。
アナボリックステロイドを「4ヶ月」続けた割に「それほど成長してない」ように見えるでしょう。
それは「正しい」です。
先ほど書いたのですが、ここ最近までずっと筋トレへの「モチベーション」が下がっていました。
なので、アナボリックステロイドを飲み始めて「前半」はモチベーションとの戦いだったんです。
筋トレは続けていたのですが、相変わらずダラダラと続けていました。
なので、理由として「トレーニング内容がイマイチだった」のがあります。
「後半」で、「副作用」のしんどさから「続けるなら頑張らないと損」と思い始めたんですね。
そこでようやく「モチベーションスイッチが入って頑張りだした」という状態です。
元々、筋トレはスローペースで行っている人なので、ダラダラ続けている状態にアナボリックステロイドを併用しても期待は薄いというのがわかりました。
後半は、とにかく「トレーニングボリューム(1日あたりの総重量)」を稼ぐことを意識しました。
ボリューム+高重量を意識する
トレーニングボリュームを稼ぐにあたり「高重量」を扱うことを意識しました。
それでトータルが増えるものあるのですが、服用時の筋肥大においては高重量意識のほうが「気合が入る」のと「実感が大きい」のがありました。
高重量を意識すると、毎回「筋肉痛」になり「筋肉の修復」においてアナボリックステロイドの効果が発揮されるのだと思います。
高重量を意識し始めてから筋肥大が加速したと思います。
筋トレは週3より週6がいいかも
上記モチベーション話と同じですが、副作用がシンドイので休んでる間が勿体なくなりました。
高重量+ボリュームが増えるほど成長するのですが、ボリュームが上がるほど1日がキツくなるので「時間を短めで日にちを増やす」方がいいかなと。
常にどこかが筋肉痛という状態をキープする意識ですね。
ただ僕の場合、身体が弱いのと経験不足なので週6すると高確率でケガをするんですね。
家トレ(フリーウエイト)でケガするなら、ジムに通った方が良いなと思いました。
成長3倍だけど差も3倍出る
思ったのが「得意な部位」は成長しやすい分「不得意な部位」との「差」が大きく出るなと。
例えば、肩のフロント&サイドは成長するのにリアがなかなか成長しない、成長してなくは無いけど、スピードが異なるので「差」が余計に気になるという感じです。
なので、アナボリックステロイドを始める前に筋トレの「知識」や「経験」は重要だなと。
あるいは「パーソナルトレーニング併用」するなど。
その点は、筋トレ初心者にはかなり影響すると思います。
続けるほど「偏り」が大きくなる。
試してどうか?継続するのか?
今回はアナドリン(Anadrin)を4ヶ月続けてみました。
感想として「試して良かった」です。
増量もですが、何より「モチベーションが戻ってきた」のが大きかったです。
副作用はしんどかったですが、ケア方法がわかってからは付き合いやすかったです。
とは言っても、副作用ゼロではないです。
とりあえず3ヶ月間休んで、その後どうするかを考えます。
もし続けるなら、家トレではなくジムトレに切り替えた方が良いかもしれないですね。
あるいは、パーソナルトレーニングを再開するかですね。
今回4ヶ月でしたが、実際は2ヶ月くらいしか上手く使えてなかったので再トライしたいですね。
今月からダイエットをスタートしたので3ヶ月間はお休みします↓↓↓
アナボリックステロイドは増量と併用しないと難しいと思います。
あと僕の場合、成長が遅いのと老体なので効率を高めるために再開すると思います。
アナボリックステロイドはオススメではないですが、選択肢の一つとして知っておくのは良いともいます。
どこで買えるの?
アナドリンは、10mgが1本60錠入りで4,031円、2本で1本あたり2,839円くらいです↓↓↓
≫ アナドリン(Anadrin)10mg(オオサカ堂)
≫ Amazon.co.jpで「アナボリックステロイド」を検索
≫ 楽天市場で「アナボリックステロイド」を検索
≫ iHerbで「アナボリックステロイド」を検索
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回