【80年の歴史】「御岳百草丸」愛され続ける理由と美容効果-胃腸薬

80年以上の歴史のある日本の胃腸薬「御岳百草丸(第2類医薬品)」が「愛され続ける理由」を「美容目線」で調べてみた結果が興味深いので注目です。良い点・悪い点・おすすめの摂り方など参考にしてみてください。

※案件ではありません。(自腹)

「御岳百草丸」とは?

「御岳百草丸(おんたけひゃくそうがん)(第2類医薬品)」は、主原料の「オウバクエキス」の他「生薬」を効果的に配合した「苦味健胃剤」、つまり「胃腸薬」です↓↓↓

Amazon.co.jpで「百草丸」を検索
楽天市場で「百草丸」を検索
iHerbで「Relora」を検索

詳しくは前回の投稿をチェックしてもらって↓↓↓

御岳百草丸(第2類医薬品)は、昭和18年(1943年)設立の長野県にある「長野県製薬株式会社」さんの商品です↓↓↓

長野県製薬株式会社WEBサイト

会社の歴史は「81年目」ですが、「百草」の起源は7世紀(690年頃)までさかのぼるそうです。(諸説あり)

それから長野県木曽地域に百草の「生成方法」が広く伝わったのが1849年(嘉永2年)頃で、飲みやすい丸剤の開発に成功したのが1938年だそうです。

百草の歴史も凄いですが、長野県製薬さんのあゆみも1849年からスタートしているという歴史の深さですね。

ここまで歴史が続くのは「良い商品」だからなのはもちろんなんですが、前回の記事にも書いたように「実は他にもメリットがある」からなんじゃないかなと↓↓↓

ということで、今回は前回よりもさらに深く探っていきたいと思います。

尚、個人的な見解になりますので「参考」程度にお読みください。

御岳百草丸に含まれる成分について

御岳百草丸(第2類医薬品)には、以下の成分が含まれます↓↓↓

  • オウバクエキス 1600 mg
    (原生薬換算量 2240 mg)
  • 日局 コウボク末 700 mg
  • 日局 ゲンノショウコ末 500 mg
  • 日局 ビャクジュツ末 500 mg
  • 日局 センブリ末 35 mg

それぞれの効果は↓↓↓

  • オウバクエキス:苦味健胃作用
  • 日局 コウボク末:芳香性健胃作用
  • 日局 ゲンノショウコ末:整腸作用
  • 日局 ビャクジュツ末:芳香性健胃作用
  • 日局 センブリ末:苦味健胃作用

つまり「整腸薬」です。

ここでまず気になるのが「原生薬換算量」ですが、これは「2240 mgの原料をギュッと絞って1600 mgのエキスを絞り出したよ」という意味になるようです。

「エキス」と効くと「煮だしたもの(水も含む)」と思ってしまいますが、今回は「しぼり汁」のようです。

次に気になるのが「日局」という言葉ですが、これは「日本薬局方」の略で「日本薬局方が定めた品質のもの」となるようです。

なので、その辺で適当に摂ってきた草で適当に作っているわけではないということですね。

ただ「定めた品質」が「=高品質」となるわけでないことも理解します。

また、それぞれも配合量もチェックですね。

実は胃腸薬どころじゃなかった?

前回の記事で書いたように↓↓↓

御岳百草丸(第2類医薬品)に含まれる「オウバクエキス」は「実はお腹周りの贅肉対策にもなる(ストレス対策)」成分だったりします。

そこで、その他の成分にも胃腸以外の良い作用があるんじゃないかと思いChatGPTに聞いてみました↓↓↓

  • オウバクエキス
    • 抗炎症作用:オウバクの成分であるベルベリンには抗炎症作用があり、腸内環境の調整や皮膚炎の緩和にも寄与します。
    • 抗菌作用:消化器官の悪玉菌の増殖を抑制し、腸内環境を改善する効果もあります。
    • 血糖値管理:ベルベリンが血糖値の抑制に関与するため、糖代謝のサポート効果が期待されます。
  • コウボク末
    • 抗ストレス・リラックス作用:厚朴の成分であるマグノロールやホノキオールにはリラックス作用があり、不安やストレス軽減に役立つ可能性が指摘されています。
    • 抗炎症・抗アレルギー作用:マグノロールとホノキオールは、炎症やアレルギー反応の抑制にも寄与し、喘息や鼻炎などの症状緩和に効果があると言われています。
  • ゲンノショウコ末
    • 抗菌・抗ウイルス作用:ゲンノショウコに含まれるタンニンには抗菌・抗ウイルス効果があり、胃腸炎の原因となる細菌やウイルスに対しても有効とされています。
    • 収れん作用:腸粘膜を引き締め、炎症を鎮める働きがあるため、下痢の改善や腸内環境の正常化に役立つとされています。
  • ビャクジュツ末
    • 利尿作用:体内の余分な水分を排出する働きがあり、むくみの解消や体内の水分バランスの調整に寄与します。
    • 免疫調整作用:免疫力を高める効果も期待されており、風邪予防や体調管理に役立つとされています。
  • センブリ末
    • 抗菌・抗炎症作用:センブリに含まれるゲンチオピクロシドには抗菌・抗炎症作用があり、腸内環境を整える働きが期待されます。
    • 代謝促進作用:苦味成分が交感神経を刺激し、代謝を高める効果があるため、冷え性の改善や基礎代謝の向上に寄与する可能性があります。

※ChatGPTより

ただ、上記の作用が期待できるは「配合量」次第だと思うんですね。

そこで、ChatGPTに各成分の推奨服用量(目安)を聞いたところ↓↓↓

  • オウバクエキス:1日あたり200~500mg(エキス換算)
  • コウボク末:1日あたり500~1000mg(粉末またはエキス換算)
  • ゲンノショウコ末:1日あたり300~500mg(粉末またはエキス換算)
  • ビャクジュツ末:1日あたり500~1000mg(粉末またはエキス換算)
  • センブリ末:1日あたり100~300mg(粉末またはエキス換算)

・・・「十分」だなと。

ただ、御岳百草丸(第2類医薬品)はそういう目的で作られているわけでない(そういう効果は有してない)ことは理解する必要があります。

でも「80年以上愛される理由」はここにもあるんだと思います。

さらに「3歳から服用できる」という「優しさ」ですね。

そして「美容」面においても注目したい理由があります。

御岳百草丸を美容的に見てみる

御岳百草丸(第2類医薬品)の上記の作用を美容的に見るとこうなります↓↓↓

  • 腸内環境の改善
    • オウバクエキス、ゲンノショウコ末
      整腸作用や抗菌作用により腸内環境を整え、便秘の改善や悪玉菌の抑制に寄与します。腸内環境が整うことで、肌荒れの改善やくすみの軽減が期待され、美肌効果につながる可能性があります。
  • 抗炎症・抗酸化作用
    • オウバクエキス、コウボク末 オウバクのベルベリン成分には抗炎症作用があり、肌の炎症や赤みの緩和に役立つとされています。また、コウボクにはホノキオールなどの抗酸化成分が含まれているため、紫外線やストレスによる肌の酸化ダメージを和らげ、肌の老化予防につながることが期待されます。
  • 血行促進・代謝アップ
    • ビャクジュツ末、センブリ末 芳香性健胃作用のビャクジュツや苦味成分を持つセンブリは、代謝を促進し血行を良くする作用が期待できます。血行が良くなることで肌の栄養供給がスムーズになり、肌のくすみ改善やハリ感の向上に寄与する可能性があります。
  • むくみの改善
    • ビャクジュツ末 利尿作用があり、体内の余分な水分を排出する働きが期待されます。むくみが軽減することで、フェイスラインがすっきりし、肌の透明感向上にもつながる可能性があります。
  • ストレスケアによる美容効果
    • コウボク末 コウボクのリラックス作用はストレスを軽減し、それに伴いストレスによる肌トラブルを防ぐ効果が期待されます。

※ChatGPTより

これもまた御岳百草丸(第2類医薬品)の有する効果ではなく「それぞれの成分が持っている効果」というだけです。

ここまで来たら、あといくつか美容的に期待できる成分を足して「百草美丸(ひゃくそうびがん)」とか作ってほしいですよね。

下手なサプリメントより断然期待ができる商品になりそうです。

だけど注意点もある

上記の話で、美容目的に服用したくなった人もいるかもしれません。

ただ、御岳百草丸は「胃腸薬」であり「第2類医薬品」です。

本来の目的以外での服用は控えた方が良さそうです。

副作用は「現在まで報告は無い」とのことですが「不要の際にはお休みください」ともあります↓↓↓

Q&A

また、今回の僕の「見解」は僕個人の解釈なので、御岳百草丸にそういう効果を有しているわけではありません。

実際に体験してみた結果(6000粒以上)

御岳百草丸(第2類医薬品)は、前回4100粒を飲み終えて2年ぶりに+1本の半分くらいを飲み終えたところです。

前回は純粋に「胃弱」の改善目的で服用して良かったので、今回また調子が悪くなったので再購入という感じです。

それで、せっかくなので別の検証もしてみようかなと。

今回検証したのは「リローラと同じ作用があるのか?」ですね↓↓↓

検証方法は「寝る前に飲む」です。

僕の場合、リローラを寝る前に飲むと睡眠の質がグッと上がるんですね。

僕の場合、ストレスが原因で不眠症になっているのですが、ストレスが原因で睡眠の質が落ちてます。

なので、リローラを飲んでから寝ると質が上がるんですね。

御岳百草丸(第2類医薬品)を同様に錠数も調整して何度か検証したのですが「睡眠の質は変わらず」でした。

そもそも「リローラ™」は「マグノリアオフィシナリス樹皮エキスとキハダ樹皮の独自ブレンド」なので「別物」です。

あくまでも、御岳百草丸(第2類医薬品)は「胃腸薬」ということですね。

今回は、前回より胃弱症状が酷かったですが徐々に改善されています。

引き続き胃腸薬として愛用させていただきたいと思います。

どこで買えるの?

御岳百草丸は、Amazon.co.jpまたは楽天市場でも購入できます↓↓↓

Amazon.co.jpで「百草丸」を検索
楽天市場で「百草丸」を検索
iHerbで「Relora」を検索

以上です。

Byさちお

※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。

この記事を書いた人