<目次>
見た目の「老い」を感じるポイントとしてよく挙げられるのが、シワ・シミ・たるみ。中でも特に目につきやすく、顔全体の印象を大きく左右するのが「ほうれい線」です。
「最近、急に老けた気がする…」
「スキンケアを頑張ってるのに、ほうれい線だけ薄くならない…」
そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?今回は、ほうれい線の原因とその対策について専門的かつ親しみやすく解説します。
※この記事にはPRが含まれます。
動画で観る:ほうれい線のメカニズムをザックリ解説
(準備中)
まずは「ほうれい線ってそもそも何?」という方のために、要点をまとめたショート動画をご紹介。
【再生時間:約1分半】で、
- ほうれい線ができるメカニズム
- 表情のクセや骨格の関係
- ケアする際の注意点
などをざっくり解説しています。
記事を読む前の導入としてぜひどうぞ。
顔のシワはどこに、どうやってできるのか?
顔のシワができる場所と、その理由は実は少しずつ違います。それぞれの部位ごとにシワが刻まれる「きっかけ」があり、対策を考える上でも、そのメカニズムを知っておくことが大切です。
✅顔にできやすい主なシワの例と原因
おでこのシワ
驚いたときなどに眉を上げる動きが原因。癖になっている人は刻まれやすいです。
眉間のシワ
目が悪い人が目を細めたり、無意識にイライラや緊張で眉を寄せる癖などが関係します。
目元の小ジワ
乾燥が大きな原因。まばたきや笑顔のクセでも浅いシワができやすくなります。
口元のシワ・ほうれい線
表情筋の衰えや皮膚のたるみが原因。肌の土台そのものが落ちていくことで、シワというより“影”のように深く見えるようになります。
※ChatGPTより
そして、これらすべてのシワに関係するものとして、「糖化」 という老化現象にも触れておく必要があります。次のセクションでは、この「糖化」とほうれい線の関係、そして僕の体験談も含めてお話ししていきます。
ほうれい線と糖化の関係~僕の体験と知っておきたいメカニズム~
シワやたるみに深く関わってくるのが「糖化(とうか)」という体内の反応です。
これは、余った糖(ブドウ糖など)がタンパク質と結びついて、肌のコラーゲンやエラスチンを劣化させる反応のこと。この現象によって生成される物質を「AGEs(最終糖化産物)」と呼びます。
🍞糖化が肌に与える影響
- 肌のハリ・弾力を生み出す「コラーゲン」や「エラスチン」が硬化し、劣化する
- ターンオーバーが乱れ、肌のくすみやごわつき、黄ばみも起きやすくなる
- 表情の戻りが遅くなり、深いシワとして定着しやすくなる
つまり、糖化は“肌のたるみ”や“シワ”の進行を加速させてしまう要因なんです。
🍞僕の話(ちょっとだけ)
実は、僕は甘いものよりパンが大好きで、以前は1日3食パンでも平気なくらい、多い時は1日5食食べていました。糖化リスクが高い「精製された炭水化物」を多く摂っていたこともあり、気づけばおでこと眉間に深いシワが……。
ただ逆に、ほうれい線はあまり目立たないタイプ。これは表情筋の使い方のクセや、肌の厚みによるところもあると思っています。
🍞糖化対策はどうする?
- 血糖値を急上昇させにくい食事(低GI食品を選ぶ)
- 食後の軽い運動やストレッチ
- 抗糖化成分(αリポ酸、カルノシン、ビタミンB群など)を含むサプリの摂取
- 糖化を抑える医薬品の検討(僕もサプリでは限界を感じて医薬品も視野に入れています)
※ChatGPTより
ちなみに、糖化対策については過去の記事で詳しく書いているので、気になる方はそちらもぜひどうぞ↓↓↓
合わせて読みたい
ほうれい線ケアで覚えておきたいこと4選
ほうれい線対策にはさまざまな情報がありますが、最も基本となる大事な4つに絞ってお伝えします。
SNSやエステの甘い言葉に流される前に、まずはこの4つを理解しておきましょう。では、それぞれ詳しく解説していきます。
① 深く刻まれたシワは医療でないと治せない
スキンケアやマッサージでは「ふっくらして薄く見える」ことはあっても、構造的に消すことはできません。それは、皮膚の下にある支持靭帯や筋膜の緩み・脂肪の減少が関わっているから。
皮膚科や美容医療で行うヒアルロン酸注入やスレッドリフトなどが「唯一」の回復手段。「○○エステでシワが消えた!」なんて言葉には注意が必要です。
②「ほうれい線体操」や「美顔ローラー」は逆効果も
よく見かける「舌回し運動」「ほうれい線体操」。
確かに筋肉を鍛える動きではありますが、たるみの原因が皮膚や脂肪の緩みにある以上、根本解決にはなりません。しかも、力のかけ方や方向を間違えると、かえって皮膚を引っ張ってシワを深める恐れも。美顔ローラーも同様で、皮膚を引っ張る・こする・押すといった動作は皮膚科学的にリスクあり。
皮膚科医が「やらないで」と言っているケアは、基本的に避けるのが正解です。
③ 「予防」が何より大事。スキンケアは「保湿・レチノール・紫外線対策」
ほうれい線対策として大切なのは「予防」です。シワの定着は「乾燥+紫外線」のダブルパンチで起こります。
わかりやすく言うと、「乾いた折り紙と濡れた折り紙、どちらが折り目が残りやすい?」という話。乾燥した肌には折り目=シワがつきやすく、戻りづらくなります。
スキンケアで取り入れたい成分は以下の3つ↓↓↓
- 保湿系:ヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸など、保湿クリームの使い方も大事。
- レチノール系:ビタミンA誘導体で肌のターンオーバー促進。
- 紫外線対策:日焼け止めは毎日が基本。曇りの日も忘れずに。
米国皮膚科学会も「レチノール・保湿・日焼け止め」がシワ予防(スキンケア)の3大柱としています。
🔗このブログで「レチノール」を検索
🔗このブログで「保湿クリーム」を検索
🔗このブログで「日焼け止め」を検索
④ やっぱり大事なのは“インケア”
どんなに良い化粧品を使っても、肌の材料が体に足りていなければ意味がありません。
肌のハリ・弾力は、タンパク質・ビタミンC・鉄・亜鉛・ビタミンB群などの栄養素で作られます。加齢とともに合成力が落ちる分、栄養でサポートするのが現実的。
例えば以下のようなサプリが有効です↓↓↓
- コラーゲンやエラスチン配合サプリ
- ビタミンC+鉄のセット(コラーゲン合成の組み合わせ)
- 亜鉛・ビタミンB群で肌の代謝サポート
※ChatGPTより
もちろん、まずは食事が基本。難しければサプリメントで補います。無理なダイエットや糖質過多など、内側のケアが乱れると肌も老けて見えやすくなります。
🔗このブログで「コラーゲン」を検索
🔗このブログで「エラスチン」を検索
🔗このブログで「ビタミンB群」を検索
余談:部分的に“太らせる”という新発想美容液もある
ほうれい線を根本的に解消するのは難しいですが、見た目の印象を変えるという意味では「シワ部分をふっくらと太らせる」というアプローチもあります。
例えば、スキンケアでしっかりと水分を補い、しっかりと保湿をすることで肌をふっくらさせてシワを目だ無くすることもできます・ただし、それは一時的なことです。
そこでオススメなのが「#部分太り」で人気の美容液「セインムーボーテ ロンド」↓↓↓
バストケアにも使われる美容液で、脂肪細胞をふっくら膨らませる成分が3種類も高濃度配合。実際に数週間使ってみたところ、目立っていたシワがやわらいだのを確認しました↓↓↓
ほうれい線対策の選択肢として知っておくのは有効だと思います。
まとめ
「ほうれい線=老化の象徴」なんて言われがちですが、原因を知り、正しく予防・ケアするだけで印象はグッと変わります。
✅シワの構造は医療でないと変えられないこと
✅やってはいけないケアもあること
✅基本のスキンケアと内側からの栄養補給
✅自分の顔の癖や筋肉の使い方を知ること
この4つを押さえておくだけでも、「なんか若く見えるよね」と言われる顔に一歩近づけるはずです。
以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回