<目次>
日本でちょっと前にブームになりかけた「NMN」サプリ。
結局は“情弱ビジネス”と判明し、今では話題にすらならなくなりました。しかし、これをきっかけに「抗老化」や「エイジングケア」に関心を持つ人は確実に増えました。そして、いまだに「NMNって本当に効果あるの?」「試してみたい」という声も少なくありません。
そんな人に知ってほしいのが、海外ではNMNより注目されつつある「PQQ(ピロロキノリンキノン)」です。
この記事では、抗老化サプリの主要なアプローチやNMNとPQQの作用の違いを整理しつつ、ミトコンドリアの働きを支えるPQQのメカニズムを専門的に解説します。
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さらに、実際のPQQサプリとして人気の「Life Extension(ライフエクステンション) ミトコンドリア ベーシック」の特徴や他サプリとの比較、使用感についても紹介していきます。
※案件ではありません。(自腹)
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(ここに動画を埋め込み)
PQQとは?ミトコンドリアとは?ミト活とは?
「PQQ(ピロロキノリンキノン)」は、ビタミン様作用を持つ補酵素の一種で、細胞内のエネルギー産生を担うミトコンドリアの新生(ミトコンドリアバイオジェネシス)を促進し、機能の質を向上させることが報告されている成分です↓↓↓
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ミトコンドリアは、細胞内の「エネルギー工場」とも呼べる存在で、ここで生産される「ATP(アデノシン三リン酸)」が私たちの体のエネルギー源になります。もともと、この工場には通常の作業員(酵素や補酵素)がいて、日常的にATPを生産しています。しかし、加齢やストレス、糖質過多などで作業効率が落ち、工場の数や稼働力も低下しやすくなります。
ここでPQQは、臨時スタッフとして加わり、工場の新設や稼働効率の向上をサポートします。その結果、細胞のエネルギー供給能力が高まり、疲労感の軽減や活力維持に寄与します。
例えると…
🏭 工場=ミトコンドリア
📦 製品=ATP(エネルギー)
👷 元々の作業員=通常の酵素や補酵素
🙋 臨時スタッフ=PQQ
このイメージで考えると、いつまでも若々しい人や、食べても太りにくい人は、工場の数と質が高い状態を維持していると考えられます。
歳を取るとミトコンドリアは減少すると言われますが、実は今からでも増やすことが可能で、質も改善できます。
具体的には以下の方法があります↓↓↓
- 有酸素運動によるミトコンドリア新生の促進
- ファスティングや糖質コントロールによる代謝最適化
- サウナや温冷浴などのストレス適応刺激
- サプリメント(PQQやCoQ10など)による補助
これらを総称して「ミト活」と呼びます。すべてを生活に取り入れるのは大変ですが、まずPQQサプリから始めるのは現実的なアプローチです。
過去に紹介したPQQ系サプリたち
僕は、すでにPQQ関連サプリを6本レビューしています(体験順)↓↓↓
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メーカーや組み合わせ別で、気になる商品から順番に試しています。
今回の「ミトコンドリア ベーシック」は、また違った組み合わせのPQQサプリメントになります。
NMNとPQQの違い + 抗老化の種類
NMNとPQQはよく比較されますが、作用の仕組みはまったく異なります↓↓↓
- NMN:体内でNAD+に変換され、サーチュイン遺伝子の活性化や代謝改善に関与⇒サーチュイン遺伝子系
- PQQ:ミトコンドリアの機能を強化することで細胞レベルのエネルギー効率を高める⇒ミトコンドリア系
抗老化アプローチは大きく分けて「8種類」に分類できます↓↓↓
🌱 ミトコンドリア系
エネルギー代謝を高め、疲労感の軽減をサポート。
代表成分:CoQ10、L-カルニチン、ALA(αリポ酸)、PQQ
🧬 サーチュイン遺伝子系
長寿遺伝子を活性化し、細胞修復をサポート。
代表成分:レスベラトロール、NMN、NR
🧩 テロメア保護系
細胞寿命を延ばすサポート。
代表成分:アストラガルスエキス、TA-65
🔥 炎症抑制系
加齢に伴う慢性炎症を抑え、ダメージ軽減。
代表成分:オメガ3、クルクミン、ケルセチン
🧹 細胞クリアランス系(オートファジー)
不要なたんぱく質や老廃物を分解し、細胞機能を維持。
代表成分:スルフォラファン、緑茶カテキン
⚡ 栄養感受性調整系
代謝やエネルギー管理を最適化。
代表成分:ベルベリン、クロム、αリポ酸
⚖️ ホルモン調整系
加齢で乱れがちなホルモンバランスを整える。
代表成分:DHEA、マカ、トンカットアリ
🧠 メンタル・神経保護系
脳神経の劣化やメンタル不調を予防。
代表成分:ホスファチジルセリン、GABA、アシュワガンダ
【重要】NMNについての補足
NMNやNAD+、NRなどは、人間における十分なエビデンスがまだ不足しているのが現状です↓↓↓
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正直、今はお金をかけるタイミングではありません。
日本では、こうした事実があるにもかかわらず、NMNサプリが高額で販売されるケースが後を絶ちません。いわゆる「情弱ビジネス」です。
さらに、日本は法律上、サプリメントは効果を出せない(謳ってはいけない)ため、基本的に「日本製サプリ=効果は保証されない」という構図になっています。加えて、多くの製品は食品グレード(低品質)の原料で作られるため、実際の効果が限定的であっても問題になりにくいのが現状です。
つまり、パッケージに「日本製」「高品質」「高純度」と書かれていても、それがそのまま「効果がある」ことを意味するわけではありません。「日本製だから安心」という認識は、サプリメントにおいては必ずしも通用しません。
🔹 日本サプリの“高品質”の意味
- 製造工程が丁寧
- 原料は食品グレード
- 「高純度」でも品質は低い
🔹 海外サプリの“高品質”の意味
- 原料と製造技術が医薬レベル
- エビデンスに基づいた商品化
- そもそも「純度」という言葉を多用しない
どうしてもNMNサプリを試したい場合は、以下を意識すると安心かもしれません↓↓↓
- 「舌下タイプ」を選ぶ
- 原料が医薬グレードの高品質製品を選ぶ
価格の目安は1か月あたり6,000~12,000円前後。iHerbで「NMN 舌下」と検索すると海外製品が見つかります↓↓↓
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ちなみに僕の場合は、NMN単体にはまったく興味がなく、もし試すなら「レスベラトロール」と「PQQ」など他の抗老化サプリと組み合わせます。
Life Extension「ミトコンドリア ベーシック」特徴
Life Extension(ライフエクステンション)さんからは、PQQを使ったサプリが大きく分けて3種類あります↓↓↓
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- PQQ単体タイプ(20mg)
シンプルにPQQだけをしっかり摂りたい人向け。 - CoQ10+PQQタイプ
心臓や血管サポートを意識したい人向け。 - 今回の「ミトコンドリア ベーシック」
PQQに加えてタウリンとR-リポ酸を組み合わせた、いわば“複合ミト活サプリ”。
このミトコンドリアベーシックの魅力は、3つの成分がそれぞれの働きを補い合いながら“エネルギー代謝”と“抗老化”の両面を強化してくれる点です。
- PQQ(10mg) → ミトコンドリアの新生を促し、細胞のエネルギー産生能力を底上げ
- タウリン → 血糖コントロールを助け、糖を効率よくエネルギーへ変換
- R-リポ酸 → 抗酸化・抗糖化作用で細胞のサビや焦げつきを防ぎ、さらにビタミンC・Eを再生
つまり「工場を増やす」「燃料の流れを整える」「老化のダメージから守る」の3つが一度にカバーできる。だからこそ“糖質時代のミト活サプリ”と呼べる構成になっています。
実際に試した感想
Life Extension(ライフエクステンション)「ミトコンドリア ベーシック」を1本(30日分)飲み切ったので、率直な感想をまとめます。摂取タイミングは「朝1粒」です。
僕自身はもともとPQQサプリを継続してきていて、その体感もはっきりわかっています。前回はPQQ単体で20mgを摂取していましたが、今回はPQQ10mg+タウリン+R-リポ酸という組み合わせ。
体感としては、正直なところ「大きな変化はなし」。
その理由はシンプルで、僕は普段から糖質をある程度コントロールしているため、タウリンやR-リポ酸が活躍する「糖代謝や糖化対策の場面」が少ないからだと思います。むしろ僕の体質やライフスタイルでは、PQQは20mgのほうが効果を感じやすいので、単体タイプをベースにして、糖質を多く摂ったときだけ糖化対策サプリを組み合わせるスタイルのほうが合っています。
とはいえ、この「ミトコンドリア ベーシック」が微妙というわけではありません。むしろ、糖質摂取が多めでエネルギーダウンや糖化が気になる人にとっては、PQQ・タウリン・R-リポ酸の相乗効果がしっかりハマる構成だと思います。
つまり、僕よりも「糖質に振り回されやすいライフスタイル」の人にこそおすすめできるサプリです。
まとめ
まとめると「ミトコンドリア ベーシック」は、PQQに加えてタウリンとR-リポ酸を一度に摂れる便利なサプリです。特に糖質を多く摂る人や、疲労感・糖化ストレスが気になる人にはマッチします。
一方で、僕のように糖質管理ができていてPQQの効果をしっかり体感したい場合は、まずPQQ単体(20mg)をベースにして、必要に応じて糖化対策のサプリを足すスタイルが向いていると思います。
つまり、自分の生活スタイルに合わせて「ベーシック」か「単体+組み合わせ」かを選ぶのがポイントですね↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回