<目次>
SNSなどで話題になっている「ニキビ」や「赤み」に効果的だとされる「アゼライン酸」ですが、商品選びのためにも「医薬品」と「スキンケア(市販コスメ)」との「濃度」の違いは知っておいた方がいいと思います。
※この記事にはPRが含まれます。
※当製品は医薬品になります。服用の際は医師に相談してください。
※当記事は医薬品服用を推奨するものではありません。
話題の「アゼライン酸」って何?
最近、SNSなどで注目され始めてる「アゼライン酸」とは、海外では30年以上前から「ニキビ治療薬」に使用されている成分です↓↓↓
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日本ではまだ医薬品として承認されていませんが「世界80ヵ国以上」でニキビ治療薬として承認・販売されています。
アゼライン酸は、「小麦」や「ライ麦」などの穀類や酵母に多く含まれている成分で「天然成分由来」なので非常に安全性が高く効果の強いお薬です。
アゼライン酸には、ニキビ対策の他に以下の効果があるとされています↓↓↓
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
- メラニン生成抑制(美白効果)
- 男性および女性の脱毛症の治療
ただし、それらの効果を得られるためには「濃度」が重要になります↓↓↓
- 10%
- 軽度から中等度のニキビや赤みを抑えるのに適しています。
- 刺激が少ないため、敏感肌や初めて使用する場合に推奨されます。
- 一部の市販製品で採用されています。
- 15〜20%
- 中等度から重度のニキビ、炎症、そして毛穴詰まりの改善に効果が高いとされています。
- 色素沈着(ニキビ跡の赤みやシミ)の軽減にも役立つことが多いです。
- 医療用クリーム(処方薬)として提供される場合が多い濃度です。
※ChatGPTより
最近では、アゼライン酸配合のスキンケア商品が増えてきているので↓↓↓
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選ぶ際は「濃度」をチェックして自分の必要な商品を選びたいです。
「アゼライン酸誘導体」は全然違うよ
「アゼライン酸」で「悪い意味」で話題になっている「AZELAIN(アゼライン)」美容液ですが↓↓↓
TikTokなどでの「過剰広告」で見たことがある人は多いと思います。
こちらの商品に含まれるのは「アゼライン酸」ではなく「アゼライン酸誘導体」である「アゼロイルジグリシンK」という成分です。
こちら、Amazon商品ページでは「話題の注目成分」と記載がありますが、注目されているのは「アゼライン酸」であって「アゼロイルジグリシンK」ではないでしょう。
ただ「アゼライン酸=アゼロイルジグリシンK」だと勘違いしている人は多いかもしれません。
- アゼライン酸:抗炎症作用、抗菌作用、メラニン生成抑制(美白効果)
- アゼロイルジグリシンK:皮脂分泌抑制、抗炎症作用、軽い美白効果
ここで気づきたいのは、アゼライン酸は「ニキビの治療」ではなく「赤ニキビ以下」と「ニキビ跡の治療」だということですね。
「膿」が出ている「黄ニキビ」には処方薬ですね↓↓↓
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「黄ニキビ(膿)」の治療は「医療行為」なので市販薬では効果が無いことは覚えておきたいですね。
「ニキビは皮膚科へ」というのは「その通り」ということです。
アゼライン酸の「濃度」と「効果」
一般的に、アゼライン酸で抗炎症作用、抗菌作用などの効果得る濃度は「10~20%」と言われています。
医薬品に含まれるアゼライン酸濃度は「15%以上」だそうです↓↓↓
- ニキビへの効果: 20%アゼライン酸クリームの研究では、炎症性ニキビの減少率が約60~70%とされています。
- 美白効果: アゼライン酸20%は、ハイドロキノン4%とほぼ同等の効果があると報告されています(メラニン抑制効果約50~60%)。
ただ、 高濃度では刺激感が出ることがあるので注意したいです。
ここで気になるのは「スキンケア商品にも15%以上配合されているものがある」ということです↓↓↓
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「アゼライン酸」と「アゼライン酸誘導体」は「別物」なので注意です。
韓国コスメならまだしも、日本コスメにも「20%」配合されているものあります↓↓↓
ここで気になるのが「コスメに高濃度配合しても良いの?」ということです。
調べてみると「アゼライン酸は日本では医薬品成分として認可されていない」というのと「効果を謳わなければスキンケアに入れてOK」ということでした。
であれば余計に興味がわく人が増えると思うのですが、試す前に次のことは覚えておきたいです。
アゼライン酸コスメで覚えておきたいこと
- ニキビ対策は「赤ニキビ(膿が出てない)」まで
- 「ニキビ跡(赤み)」には期待できる
- 「アゼライン酸」と「アゼライン酸誘導体」は別物
- 効果が期待できるのは配合濃度10%以上
- 医薬品は配合濃度15~20%
- スキンケア商品はエビデンス無し
- 美白効果も期待できるが高濃度の場合
- 高濃度は刺激感が出ることがある
- 濃度と価格をチェックする
- 過剰広告OKの会社の商品は避けたい
上記のことを考えると、あれこれ迷うのが面倒になってきます。
さらに、そこに「日本コスメあるある」である「コスメ業界の闇」がついてきます。
なので、僕なら「医薬品」を上手く使いこなしたいかなと。(推奨ではない)
価格も併せて参考にしてみてください。
アジダーム(アゼライン酸20%クリーム)
「アジダーム」は、1973年設立のインドの製薬会社「Micro Labs (マイクロ・ラボ)」のアゼライン酸「20%」配合の医薬品クリームです↓↓↓
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アジダームは、同等薬「スキノレン」のジェネリック医薬品として注目されています。
アジダームは、以下のような人にオススメされています↓↓↓
- ニキビができやすい
- ニキビ跡や色素沈着(シミ・肝斑など)が気になる
- 鼻の角栓や小鼻の赤みが気になる方
- 毛穴が気になる方
- 脂漏性皮膚炎でお悩みの方
- 額の生え際の抜け毛を防ぎたい
アジダームは「医薬品」なので、スキンケア商品と違って「エビデンス」があります。
アジダームは、アゼライン酸20%配合で「1本15g 1,637円~」です。
アジダーム内容成分
アジダームには、アゼライン酸が20%配合されています。
アジダーム使い方
アジダームは医薬品なので、使い方には注意が必要です。
1日2回、朝と夕方に気になる部位に塗ってください。
保管は高温多湿を避けましょう。
実際に試してみた感想(しばらく)
アジダームをしばらく使ってみました。
高濃度のアゼライン酸クリームは以前も使ったことがあるので、どんな感じかは把握しているのですが以前のは化粧品だったので今回は「医薬品」です。
その違いは、正直なところ「よくわからない」です。
というのも、抗炎症系のスキンケアも合わせて使っているからですね。
結局「保湿次第なのでは?」というのもあるので、必要性は「よくわからない」ですね。
ただ、何もしないよりは断然良いので、僕は赤みが気になるときに「保湿クリームに混ぜて全顔に塗る」使い方が良いなと思っています。(推奨ではない)
美白効果も期待できるので、僕の中では「優しいハイドロキノンクリーム」と解釈してます。
アジダームは「医薬品」です。
医薬品なので、スキンケア商品と違って「エビデンス」があります。
化粧品の場合、エビデンスが無くても販売できますが医薬品ではできません。
そういう意味で「確実」なので、下手なスキンケア商品で失敗するならこっちだと思います。
ただ、ニキビは専用の治療薬で、こちらは「赤み」と「美白」目的だなと。
まとめ買いするほどお得になるので、大量に買って冷蔵庫ストックでしょう。
ハイドロキノンクリームは夏場には使えないので、僕なら夏場はアゼライン酸、それ以外はハイドロキノンクリームという使い方をしますね↓↓↓
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参考程度に。
どこで買えるの?
アジダームは、ユニドラさんで「まとめ買い」するほどお得になります↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回