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最近よく耳にする「腸活」という言葉。でも、日本と海外でその意味やアプローチがまったく違うって知ってましたか?
この記事では、腸活がなぜ「美容」や「メンタル」にまで影響するのかを深掘りしつつ、日本と海外の腸活文化の違い、女性の腸活に欠かせないエクオール産生菌について、そしておすすめのサプリメント「NOW Foods Probiotic-10™&Bifido Boost™(ナウフーズ プロバイオティック・テン ビフィド・ブースト)」の紹介をしていきます。
※案件ではありません。(自腹)
実は深い!美容・メンタル・睡眠ともつながる「腸内環境」
「腸は肌の鏡」というのは有名な話。でも実はそれだけではありません。腸内環境の乱れは、体の“炎症”を引き起こし、ニキビや肌荒れの原因になることも。
さらに、腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、自律神経やメンタルに強く影響します。ストレスでお腹が痛くなるのもその一例。不眠やPMSの悪化など、腸と関係のなさそうに思える不調も、実は腸内フローラが関わっていることが最近の研究で明らかになってきています。
つまり、美容や健康を本気で考えるなら、スキンケアやサプリだけでなく「腸活」は外せないのです。
筋トレで腸内環境が乱れる?
実は「筋トレ」と「腸活」も切っても切れない関係にあります。特に「プロテインパウダー」を日常的に摂取している人にとっては、腸内環境のケアは必須事項です。
ホエイプロテインなどの高たんぱく食品は、一部の腸内細菌にとってはエサになる一方で、腸内で未消化のタンパク質が悪玉菌の活動を促進し、ガスや便のにおい、腸内の炎症を引き起こすリスクもあります。これは「タンパク質発酵」とも呼ばれ、腸内環境を乱す大きな要因です。
そのため、筋トレユーザーの間ではプロテイン摂取と同時にプロバイオティクスやプレバイオティクスを取り入れるのが基本になりつつあります。腸内フローラのバランスを整え、タンパク質の消化吸収を助ける菌株を補うことで、プロテインによる腸への負担を最小限に抑えることができます。
ただし、それで「腸活は完璧」というわけではありません。実際にフィジーク選手やボディビルダーの中には、腸への慢性的な負担を避けるために、意図的にプロテインパウダーから距離を置き、なるべく食事からのタンパク質摂取に切り替える人も増えています。どんなにプロバイオティクスでカバーできたとしても、「腸にとっては消化吸収に負荷のかかる人工的なものを摂っている」という事実は変わらないからです。
だからこそ、腸活は美容やメンタルケアだけでなく、トレーニングによる身体作りを行う上でも非常に大切な習慣。見た目だけでなく、内側から整える意識を持ちたいですね。
日本と海外で違う?「腸活」の考え方
日本では「腸活」というと、白湯を飲む、発酵食品を摂る、ヨーグルトを食べるなど、日常的な習慣として取り入れられることが多く、整腸剤やサプリメントは「お腹の調子が悪いとき」に飲むものというイメージが強いですよね↓↓↓
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そもそも、「腸活」という言葉自体が一部の美容・健康志向の高い人にしか浸透していません。
一方、海外、特にアメリカなどでは「プロバイオティクス」はサプリメントとして「日常的に」摂るもの↓↓↓
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腸だけでなく、メンタルヘルス、免疫力、アンチエイジングまで含めた「心身全体の健康」のために必要なものとして位置づけられています。
近年では、日本でもプロバイオティクスの重要性が徐々に注目され、製品のバリエーションも増えてきました。ただ、その考え方そのものが定着するにはまだ時間がかかりそうです。
女性の腸活で覚えておきたい「エクオール産生菌」
「大豆イソフラボン=女性の味方」、という認識は広まっていますが、実は日本人女性の約半数は「エクオール」を体内で作れないという事実、ご存じでしたか?
「エクオール」とは、大豆イソフラボンが腸内細菌によって「変換」されたときに生まれる成分。女性ホルモンに似た働きを持つため、肌のハリや更年期対策に役立つとされています。(イソフラボン=女性ホルモンに似た働きではない)でも、体内でエクオールを産生する「エクオール産生菌」が存在しなければ、その恩恵は受けられません。
つまり、大豆製品をいくら食べても、腸内にその菌がいなければ意味がないんです。
実はこのエクオール産生菌は、外から摂取することも可能で、現在確認されているものだけでも約10種類存在します↓↓↓
🔗腸内にいるエクオール産生菌ってどんな種類の細菌?何て名前?
ちなみに、日本で有名な「ビヒダス」に含まれるビフィズス菌「BB536(ビフィドバクテリウム・ロンガム)」は、エクオール産生菌のひとつ。まずはこうした菌を積極的に摂ることで、体内環境を整えていくのがおすすめです。
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「NOW Foods」ってどんなブランド?
アメリカ発のサプリメントブランド「NOW Foods(ナウフーズ)」は、日本でも最も認知度の高い海外サプリブランドのひとつ。信頼できる品質とコスパで、サプリ初心者にもおすすめのメーカーです↓↓↓
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家族経営の企業で、製品には厳しい品質管理がされていることもポイント。どのブランドを選べばいいか迷ったときは、とりあえずNOWを選べば間違いないと思います。
プロバイオティクスだけでもさまざまなラインナップがあり、一般向け・女性向け・子供向けなど、自分の体質やライフスタイルに合ったものを選べます。
NOW Foods(ナウフーズ)の代表的なプロバイオティクスサプリメントはこちら↓↓↓
💊 Probiotic-10™&Bifido Boost™←CHOICE!!
💊 Probiotic-10™ 25 Billion(250億株)
💊 Probiotic-10™ 50 Billion(500億株)
💊 Probiotic-10™ 100 Billion(1000億株)
💊 Women’s Probiotic 20 Billionなど(女性向け)
今回はその中でも、まず最初に試したい「Probiotic-10™&Bifido Boost™(プロバイオティック・テン ビフィド・ブースト)」をご紹介します。
「Probiotic-10™&Bifido Boost™」ってどんな商品?
NOW Foods Probiotic-10™&Bifido Boost™(ナウフーズ プロバイオティック・テン ビフィド・ブースト)の特徴は、「10種類のプロバイオティクス」と「1gのプレバイオティクス(キシロオリゴ糖)」の組み合わせで、腸内フローラをトータルサポートしてくれる点にあります↓↓↓
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「Probiotic-10™」とは、10種類の乳酸菌とビフィズス菌をバランスよく配合したNOW独自のブレンドで、胃酸への耐性や生存率を考慮して設計されています。日々の腸内環境のサポートはもちろん、継続的な摂取で免疫や肌コンディションの維持にもアプローチしてくれる構成です。
「Bifido Boost™」は、主にビフィズス菌に焦点を当てた強化ブレンド。特に年齢とともに減少しやすいビフィズス菌を補い、腸内のバランスを整えつつ、便通や肌荒れの改善にも役立つとされています。
さらに、腸内の善玉菌を育てるプレバイオティクスとして「キシロオリゴ糖(XOS)由来のPreticXプレバイオティクス複合体」を1g配合。
菌株数は250億CFUと、平均的に好まれる量。快便気味の人は半量からスタートしてもOK。私は軟便気味なので、これくらい摂らないと安定しないのが実感です。
含まれている菌株は以下の通り↓↓↓
- ラクトバチルス・アシドフィルス(La-14)
- ビフィドバクテリウム・ラクティス(Bl-04)
- ラクトバチルス・プランタルム(Lp-115)
- ラクトバチルス・カゼイ(Lc-11)
- ラクトバチルス・ラムノーサス(Lr-32)
- ラクトバチルス・パラカゼイ(Lpc-37)
- ビフィドバクテリウム・ブレーべ(Bb-03)
- ストレプトコッカス・サーモフィルス(St-21)
- ラクトバチルス・サリバリウス(Ls-33)
- ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bl-05)
なお、この中でエクオール産生菌の可能性があるのは「ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bl-05)」ですが、エクオールを作れるかどうかは菌種だけでなく株(Strain)によって異なります。Bl-05株が必ずしもエクオールを産生するとは限らないため、確実性を求めるならエクオール産生菌としての働きが確認された菌株を選ぶことが大切です。
ベストなタイミングと飲み方は?
腸活サプリの効果を最大限に引き出すには「朝」の摂取がおすすめ。朝は腸が活動を始める時間帯で、1日の調子を左右するとも言われています。
また、プレバイオティクス(善玉菌のエサ)と一緒に摂ることで効果がより高まります。プレバイオティクスにはさまざまな種類があり、目的や体質に応じて選ぶのがポイントです↓↓↓
- ガラクトオリゴ糖(GOS):ビフィズス菌を増やす働きが強く、便通や肌荒れ対策におすすめ
- フラクトオリゴ糖(FOS):消化管で分解されにくく、腸までしっかり届く。ガスが出やすい人は注意
- イヌリン:水溶性食物繊維として働き、血糖値の上昇をゆるやかにする作用も←オススメ!
- キシロオリゴ糖(XOS):少量でも高い効果が期待でき、腸内フローラ全体のバランスを整える
- 難消化性デキストリン:市販の飲料にも多く使われ、手軽に摂れる食物繊維のひとつ
この商品にはすでに1gのXOSが含まれていますが、さらにプレバイオティクスを追加する場合は、オリゴ糖や食物繊維を含む食品を意識的に取り入れてみましょう。
最初はそのまま試してみて、足りないと感じたら菌株数を増やすよりよりも「プレバイオティクスを少しずつ増やす」など調整しながら、自分のベストバランスを見つけていくのがおすすめです。
実際に飲んでみた感想
「NOW Foods Probiotic-10™&Bifido Boost™(ナウフーズ プロバイオティック・テン ビフィド・ブースト)」を飲み始めて、2週間以上が経ちました。まずは「1回1粒」で様子見です。
僕の場合、プロバイオティクスサプリを切り替えると、だいたい10日ほどで効果の違いがわかる体質です。前回使っていたサプリでも腸内環境は安定していたのですが、今回のものに変えてから「1粒でも」特に問題なく、快調が続いています。
ただし、僕はこのサプリにプレバイオティクスを追加して飲んでいます。具体的にはパウダータイプを12gほどプラス。やや多めの量ですが、普段の食事では食物繊維が不足しがちなので、もともと含まれている1gのキシロオリゴ糖だけでは足りないと判断しました。
もともと僕の腸はデリケートで、プロバイオティクスサプリを摂っていないと軟便や下痢が続くタイプです。原因はほぼ間違いなく「ホエイプロテイン」。WPI(アイソレート)にしても変わらず症状が出るので、たぶん牛乳そのものに弱い体質なんだと思います。もしくは、腸が慢性的に炎症を起こしているのかもしれません。
そういった理由もあって、プロバイオティクスサプリは自分にとって必須。サポートするだけでなく、腸へのケアや根本原因へのアプローチも同時に必要だと感じています。最近は、ホエイプロテインから植物性プロテインに、「脱乳」生活に切り替えて様子を見ているところです。
そのおかげか、いつもは250億CFU前後を摂らないと安定しないのですが、今は1/3でも(やや)安定しています。(2粒を検討中)
ちなみに、今回の「Probiotic-10™&Bifido Boost™」は、NOW Foodsの中で3番目に人気のプロバイオティクスサプリ。クセがなく、内容的にも万人に合いやすいタイプだと思います。プロバイオティクス初心者の方は、まずはここから始めてみるのがおすすめ。
もし「プレバイオティクスは別で調整したい」という場合は、
- Probiotic-10™ 25 Billion(250億CFU) + プレバイオティクス
- Women’s Probiotic 20 Billion(女性用) + プレバイオティクス(女性向け)
といった組み合わせも良いと思います。
価格が気になる方は、iHerbのプライベートブランド(California Gold Nutritionなど)の中で、CFU数が少なめのものから試すのもアリですね↓↓↓
まとめ|腸活を“ちゃんと”始めるならプロバイオティクスが近道
腸活というと日本ではまだまだ身近な食品や一時的な整腸剤に頼る傾向が強いですが、海外では心身の健康の基盤として日常的にプロバイオティクスを摂取する文化が根付いています。
「Probiotic-10™&Bifido Boost™」は、その考え方を日本でも手軽に実践できるおすすめのサプリメント。菌株数やプレバイオティクスとのバランスも良く、腸活初心者にも安心して使える製品です。
自分の体に合う菌を見つけて、毎日のコンディションを根本から整えていきましょう↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回