<目次>
美容において大きな課題とされるのが「酸化」「糖化」「炎症」。
今回はその中でも特に厄介といわれる「糖化」の対策についてのお話です。
糖化のメカニズムから、スキンケアとサプリ(インケア)の違い、さらに注目したい成分「ベンフォチアミン」について。
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そしてiHerbランキングでも上位に入る人気商品、Life Extensionさんの「メガベンフォチアミン」も紹介していきます。
※案件ではありません。(自腹)
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糖化・酸化・炎症とは?仕組みと違い
美容や健康の大敵といわれるのが「酸化」「糖化」「炎症」の3つ。どれも細胞レベルでダメージを与え、見た目の老化を加速させる大きな要因です↓↓↓
🔩酸化
活性酸素によるダメージ。細胞を傷つけ、しわやたるみなど「見た目の老化」の原因を作る。
※「錆びる」と表現されるが実際は錆びない。
🍬糖化
余分な糖がタンパク質と結びつきAGEsを生成。肌や血管を硬化させる。老化をさらに加速させる。
※「焦げる」といわれるが実際は焦げない。
🔥炎症
慢性的な炎症反応が細胞を破壊し、酸化や糖化をさらに悪化させる。
※見えない部分にも炎症が起きており、隠れ貧血の原因にもなる。
この3つはそれぞれ単独でも厄介ですが、さらに相互に作用して老化を進行させます。
👉 酸化は「老化の原因をつくり」
👉 糖化は「その老化を加速させ」
👉 炎症は「酸化と糖化の両方を悪化させる」
つまり、老化を進める“三悪トリオ”。
年齢を重ねるほどに顕著になり、同じ年齢でも「若く見える人」と「老けて見える人」の差が大きくなるのはここに理由があります。
見た目の老いは単なる加齢現象ではなく「自分の生活習慣や行動の積み重ねの結果」でもあるのです。
つまり、「(見た目が)老けるか老けないかは自分次第」ということです。
それぞれに対策が必要ですが、中でも糖化は一筋縄ではいきません。ここから詳しく解説していきます。
スキンケアvsサプリ 糖化対策はどっちが有効?
糖化は、見た目の老化を一気に進める大きな要因です。特に肌への影響は深刻で、次のようなトラブルを引き起こします。
糖化による代表的な美容トラブル
🌟 肌の弾力低下
糖化によってコラーゲンやエラスチンが硬化し、しわ・たるみを加速させます。
🌟 黄ぐすみ
AGEsの蓄積によって肌がくすみ、透明感が失われてしまいます。
🌟 ハリ不足
真皮層の劣化で若々しい印象が失われ、全体的に疲れて見えるように。
こうした変化は「ある日突然」ではなく、日々の食生活や生活習慣の積み重ねでじわじわ進行します。だからこそ、気づいたときには取り返しがつかないケースも少なくありません。
では、この糖化ダメージに「スキンケア」は有効なのか?
結論からいうと、糖化対策においてスキンケアはほぼ無力です。
なぜなら、糖化は「細胞レベル」で起きる現象。肌表面に化粧品を塗っても、細胞内部で進んでいる糖化を止めることはできません。
もちろん全く意味がないわけではありません。外側からできることといえば…
✅ レチノールでターンオーバーを促進
✅ 保湿でバリア機能を整え、細胞の入れ替わりを助ける
このくらいが限界です。
ニキビやシミなども同じで、根本は「体の内側で起きていること」。外側からのアプローチだけで解決するのは難しいのです。
だからこそ——糖化対策の本丸はインナーケア。
食事、運動、そしてサプリの活用が最も現実的で、効果的なアプローチになります。
糖化対策サプリの選択肢ランキングと効果
糖化はスキンケアではほぼ防げないため、どうしてもインナーケアが中心になります。
その中でも「サプリメント」は糖化対策をサポートする手段として注目されていて、研究レベルでも効果が示されている成分がいくつか存在します。
今回はその中から、特にエビデンスが多く美容・健康の両面で期待される上位5つを紹介します↓↓↓
糖化対策サプリランキングTOP5
1位:カルノシン
体内のタンパク質と糖が結びつくのを防ぎ、AGEsの形成をブロック。糖化の初期段階を食い止める代表的成分で、コラーゲン変性防止にも有効。
🔗 このブログで「カルノシン」を検索
2位:ベンフォチアミン
脂溶性ビタミンB1誘導体。AGEsの蓄積を抑え、すでにできたAGEsの分解サポートにも。糖化ストレスから細胞を守る力が非常に強いとされ、注目度が高い。
※漢方として摂られる成分なので多用はお勧めしません。
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3位:ベルベリン
インスリン感受性を高め、血糖値の急上昇を抑制。糖化の“原因”を減らす根本的アプローチ。
🔗 このブログで「ベルベリン」を検索
4位:レスベラトロール
強力な抗酸化作用で、糖化による細胞ダメージを軽減。糖代謝改善作用もあり、間接的に糖化予防に貢献。
🔗 このブログで「レスベラトロール」を検索
5位:R-αリポ酸(R-ALA)
細胞のエネルギー代謝を活性化しつつAGEsを防ぐ。インスリン感受性や糖利用効率の改善も期待できる。今回はこの中から「ベンフォチアミン」を含むサプリを紹介します。
🔗 このブログで「Rリポ酸」を検索
⚠️糖化対策はサプリだけでは不十分
酸化対策はサプリで9割方カバーできるといわれています。しかし糖化に関しては、サプリでどれだけ頑張っても せいぜい1割以下。
本質的な対策は:
✅ 食事(糖質過多を避ける・低GI食)
✅ 調理法(揚げ物・焼きすぎを控える)
✅ 運動(筋肉量を維持して血糖コントロール)
✅ 医療(※過去記事参照。ただし強力かつ負担が大きい方法)
僕自身もサプリを使ってきましたが、糖化対策の実感はほとんど得られませんでした。唯一効果を感じたのは医療的アプローチですが、これは強烈で万人に勧められるものではありません。
合わせて読みたい
それだけ、糖化対策が難しいということです。
Life Extension メガベンフォチアミン
Life Extension(ライフエクステンション)メガベンフォチアミンは、脂溶性ビタミンB1誘導体である「ベンフォチアミン」を高用量で配合しているのが特徴です↓↓↓
商品ページ(iHerb)
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1粒に250mgのベンフォチアミンと、10mgのチアミン(ビタミンB1/チアミン塩酸塩由来)を組み合わせています。
もともとビタミンB1は水溶性のため吸収されにくく、体内に長く留まらせるのが難しいのですが、ベンフォチアミンとして「脂溶性」にすることで細胞膜を通過しやすくなり、効率的に細胞内に届きます。
さらに、チアミンを同時に摂ることで血中濃度を安定させ、糖代謝や神経機能をしっかりサポートしつつ、健康数値の維持にも役立ちます。
特に糖が気になる方の健康管理に役立つ設計になっています。
栄養成分(1粒あたり)
- チアミン(ビタミンB1/チアミン塩酸塩由来):10mg(833%)
- ベンフォチアミン:250mg
👉 120ベジカプセル入り(約4か月分)
👉 価格:¥3,598(1回あたり約29円)
実際に試した感想(さちおの体験)
Life Extension(ライフエクステンション)メガベンフォチアミンを1か月ほど試してみました。
摂取タイミングは「糖質が多い食事や間食の後」で、以前紹介した「スーパーカルノシン」と1粒ずつ組み合わせています。
ただし、筋トレの日はバルクアップのため糖質を多めに摂りますが、その際はベンフォチアミンもカルノシンも摂っていません。気になる場合は翌日に摂る方法もありますが、僕は特に意識していません。
本文で説明した通り、サプリでの糖化対策は「やらないよりマシ」程度です。1か月間で糖質が多めになる機会も少なかったため、飲んだ回数も数えるほどでした。
つまり、僕の場合は糖化対策において「生活改善を重視している」ということです。
そのため、このサプリで大きく変わった実感はありませんが、「何もしないよりマシ」であり、他社製品よりも魅力的な選択肢だと思います。
もちろん、考え方次第ですが「そこまでして甘いものを食べたいのか?」と自問すると、このサプリに課金するかどうかは微妙かもしれません。価格も安くはありません。
ただ、定期的に訪れる「甘いものをお腹いっぱい食べたい衝動」の対策としては、現状これ以上のものは見つかっていないので、常備しておきたいサプリです。
日常的に甘いものを欲する人は、まず「タンパク質不足」を疑うのがおすすめです。人の体はタンパク質が不足すると、糖質で補おうとして甘いものを欲する傾向があります。
目安としては「体重x1g以上」です。体重が60kgの人は、1日あたり60g以上のタンパク質が心身ともに健康でいるために「最低限」必要です。なので、1食あたり20gx朝昼晩ですね。
つまり、タンパク質が足りていれば甘いもの欲求も減り、このサプリを使うタイミングも少なくなるというわけです。
さらに、糖質を多めに摂る場合は「筋トレ前」に固定すると、管理が簡単になります。
参考にしてみてください。
まとめ
糖化はスキンケアだけでは防げず、体の内側での対策が重要です。
メガベンフォチアミンは脂溶性ビタミンB1誘導体を高用量配合し、糖代謝や健康数値の維持をサポートするサプリとして有効ですが、サプリだけで大きな変化を実感するのは難しいのが現実です。
生活習慣の改善(食事・運動・睡眠)と組み合わせることで、初めて糖化対策として意味を持ちます。
甘いものを食べる機会が多い人や、糖化リスクが気になる人のサポートとして、日常的に取り入れる価値があるサプリです↓↓↓
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以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回