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顔(輪郭)の「リフトアップ」で話題の「HIFU(ハイフ)」が気になっているけど不安という人へ、銀座美容外科クリニック(銀座・新宿)さんの「ハイパーSリフト」を体験してきたのでレポートです。
HIFU(ハイフ)とは?
HIFU(ハイフ)とは、「超音波」を高度に集束させて1点だけを「発熱」させる技術です。
わかりやすく言うと「太陽の光を虫眼鏡で1点に集めて高温にする」ようなことです。
それにより、肌の周辺組織にほとんど影響を与えないまま、深部を強力に「加熱」することができます。
もともとは前立腺がんの治療として開始されたもので、いまでも様々ガン治療に用いられて重要な役割を担っています。
「ハイパーSリフト」は、この技術を利用して「たるみ」の元となる「SMAS(筋膜)」に熱タメージを与えリフト作用をもたらします。
HIFU(ハイフ)は「医療行為」です。
HIFU(ハイフ)は「熱ダメージ=熱傷」を起こすことで作用します。
「熱傷」を起こすということは「人体に傷をつける」ことになるので「医療行為」となります。
なので、美容エステでHIFU(ハイフ)を行うことはできず、医師あるいは看護師免許を持たないものが行えば「違法」となります。
この辺りはまた別の記事を書こうと思っています。
糸とハイフのリフトアップの違い
たるんだ部分を引き上げる、いわゆる「リフトアップ」には「糸」を使う「スレッドリフト」があります。
スレッドリフトは、特殊な糸を皮膚の内側に通し肌の土台から持ち上げてリフトアップします。
この場合、たるんた部分についていた脂肪などの「量はそのまま」で「位置が変わる」だけです。
それに対してHIFU(ハイフ)によるリフトアップはこうなります↓↓↓
HIFU(ハイフ)では、お肌の土台である筋膜を熱によって損傷させます。
その際に熱でタンパク質が「収縮」するので、当てた箇所が縮んで引き締まっていきます。
お肉を焼くと縮むイメージですね↓↓↓
HIFU(ハイフ)は「肌の奥で焼肉が行われている」ようなものだと覚えましょう。
HIFU(ハイフ)は、その熱による損傷が回復する工程でコラーゲンが沢山生まれて美肌になります。
また、脂肪層に当てることでお肉の除去や小顔効果もあります。
HIFU(ハイフ)は、糸リフトと比べるとメリットの多い施術だと思います。
HIFU(ハイフ)のメリット・デメリット
- 切らない、ダウンタイムが少ない
- 「お肌の土台」である筋膜(SMAS)を直接治療
- スピーディにフェイスリフト作用をもたらす
- 作用が長期的に持続するお肌のハリ・弾力がアップする
詳細は、ハイパーSリフト(HIFU)の説明ページを参照してください。
また、合わせてリスクや副作用も知っておく必要があります↓↓↓
- 治療後~数時間程度軽い赤みや熱感が出ることがある
- 照射した部分に触れると筋肉痛のような痛みが出る場合がある(翌日~2週間程度)
- 稀に触れるとピリつく・または感覚が鈍くなるような知覚症状が出る場合がある(一時期に)
- その他、かゆみや乾燥などが起こることも考えらる
≫ ハイパーSリフト(HIFU)
今回も銀座美容外科クリニックさんにて
今回も銀座美容外科クリニックさんにお世話になります。
銀美さんでの過去の施術はこちら↓↓↓
合わせて読みたい
今回で3回目(3種類目)の施術となります。
銀座美容外科クリニックさんについては、上記の過去記事をご覧下さい。
施術までの流れ
今回も銀座院です。
受付を済ませてから待合→個室にてカウンセリング→洗顔→施術という順番になります。
今回はオペ室ではなく個室での施術でした。
ハイパーSリフト(HIFU)では、顔〜首のシワまでが対象になります。
その人の状態によって当てる箇所や回数などが変わってきます。
施術前に、どのように当てていくかの説明があります。
実際に受けてみた感想(時間や痛みなど)
今回は写真撮影も行いながらだったのですが、施術のみで1時間はかからないくらいでした。
僕の場合は、「頬のたるみ」と「顎のたるみ(二重アゴ)」が悩みなのでそこを中心に、全体のバランスを見ながら当てていきます。
クリニックによっては、当てる回数が決められていて「回数」重視の場合もあるようです。
銀美さんの場合は「バランス」重視です。
半顔→半顔→バランスを見て仕上げという流れでした。
気になる「痛み」についてですが、この「痛み」の説明が難しいんですね。
カウンセリングの際にも聞いたのですが、カウンセラーさんでも言葉での表現が難しいようでした。
つまりは「鈍痛」なのですが、「鈍痛とは?」ってなりますよね。
鈍痛は「鈍い痛み」なのですが、ヒゲ脱毛のような「瞬間的な痛み」ではなく「ゆっくりとした重い痛み」なんですね。
体験したことがある痛みだと「親知らずを抜くとき」に近いですが、それは麻酔を打ってるので痛みはないんよね。
ちなみに、HIFU(ハイフ)は麻酔無しです。
皮膚の奥なので麻酔が届かないからですね。
エグい言い方をすると「生きたまま焼かれる」わけですから「想像を絶する」でしょう。
痛みの度合いでいうと、ヒゲの医療レーザーのほうがMAX値は高いと思います。
ただレーザーは「一瞬」なんですんが、あの痛みを伸ばして広げた感じでしょうか?
ヒゲ脱毛のラストの方は半泣きでしたが、HIFU(ハイフ)はMAXパワーでも泣かなかったです。
なので、ヒゲ脱毛をラストまで耐え切った人なら大丈夫でしょう。
きっとね。
ただ、二度目を受けるかはかなり悩みます。
ヒゲ脱毛はまた受けたいです。
施術直後のBefor&After
ハイパーSリフト(HIFU)は、受けた直後でも効果を感じることができます。
上記写真は左が施術前で右が施術直後です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、線を引いてみるとエラあたりのボテっとしてた部分がスッキリしてます↓↓↓
写真だとわかりにくいですが、実際に両手で覆ってみるとボッテリ感がなくなってるのがわかります。
ハイパーSリフト(HIFU)の効果は、1ヶ月後くらいからハッキリ見えてきて2~3ヶ月後にピークを迎えるようです。
さらに、そこから約半年以上も続くのも特徴ですね。
また1ヶ月後にレポートします。
実際にハイフを受けてわかったこと
ハイパーSリフト(HIFU)は、厳密には「引き上げ」ではなく「引き締め」です。
なので、つり上がったような印象が無いもの特徴です。
なので、「ハイフはリフトアップしない」と言っている人はそういうことだと思います。
あるいは、「そもそもたるんで無い(あるいはたるみの原因が違う)のに自己判断で受けてしまった」のか。
あるいは「病院選びを失敗した」のか。
今回のハイパーSリフト(HIFU)は最大出力で受けました。
銀座美容外科クリニックさんでは、最大出力での施術が基本で希望によって出力を下げます。
MAXパワーでこの痛みなので、大半の人はパワーを下げて欲しいのではないでしょうか。
あるいは、クリニックによって弱目からスタートしてる場合もあるでしょう。
医療ハイフで効果を感じられなかったのは「出力が弱かったから」というのも考えられます。
出力が落ちれば効果も落ちるのは当たり前ですから、「全く痛く無いハイフ」に効果は期待できないでしょう。
いくつかクリニックをチェックしてみましたが、出力設定について記載しているクリニックはほとんどありませんでした。
そもそも「最大出力です」と書かれたらビビりますね。
機械の性能によって最大出力にも違いがあるので不要な情報なのでしょう。
不安であれば、受ける前に聞いてみるのがいいと思います。
銀座美容外科クリニックさんは最大出力です。
お得な情報はこちら
銀座美容外科クリニックさんでのハイパーSリフト(HIFU)の料金は以下です↓↓↓
- ①顔全体 1回 88,000円
- ②顎(アゴ)裏 1回 29,700円
※全顔+顎裏までの施術を希望される場合には①+②となります。
※各院で機種が異なります。
※税込料金。
※保険適用外の自由診療です。
※標準的な施術料金です。
今回は、顔全体なので計88,000円です。
銀座美容外科クリニックさんの全メニューが「さちおの紹介」で「20%オフ」になります。
「お一人様1回まで」割り引きが可能です。
ご来院歴の有る無しに関わらず、どなたでも1回のみ20%オフが適用が可能です。
紹介者名に「さちお」と書いてください。
まずは、WEBサイトから電話予約かWEB予約してくださいませ↓↓↓
≫ 銀座美容外科クリニック
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回