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SNSやブログを運営し、海外のサプリメントなどを発信していると、海外企業からコラボレーションのオファーが届くことがあります。しかし、その中にはスパムや詐欺の可能性があるメールも含まれています。今回は、実際に届いたメールの内容をもとに、注意点や見極めるポイント、対処法を紹介します。
また、メールだけでなく、InstagramやTikTokのDMでも怪しいオファーが届くことがあり、海外だけでなく日本企業を名乗るスパムメールもあるので注意が必要です。
動画で観てみる
この動画では、実際に届いたスパムメールの内容や対応の流れを紹介しながら、怪しい案件を見極めるポイントや対処法を解説しています。突然のオファーに飛びつく前に、冷静にチェックすべきポイントを押さえておきましょう!
先日こんなメールが届きました
ある日、僕のメールボックスにとある海外ブランド(以下X社)からのメッセージが届きました↓↓↓
Hello!
We’re excited to invite you to collaborate with X, a premium plant-based supplement brand dedicated to providing high-quality, nutrient-dense products for optimal wellness.
Our Proposal:
Partner with us to showcase Sunwarrior’s best-in-class plant-based supplements to your audience. We’re looking for influencers who share our passion for health, wellness, and nutrition.(以下省略)
内容を要約すると、「私たちは高品質なプラントベースのウェルネス製品を提供しているブランドで、あなたのコンテンツに興味があります。一緒にコラボしませんか?」といったもの。
以前、SNSでX社の商品を紹介したことがありましたが、それは間接的なオファーでした。今回は直接のオファーだったため、より魅力的に感じました。
そこで、僕は次のように返信しました。
Dear X Team,
Thank you for reaching out with such an exciting proposal. I greatly admire X’s commitment to premium, plant-based wellness solutions, and I share your passion for health and nutrition.
I would be delighted to explore this collaboration opportunity. Your vision for showcasing X’s products aligns perfectly with my values and audience’s interests. I believe this partnership has great potential, and I’m eager to bring creative content ideas to the table to highlight your brand.(以下省略)
僕は英語が出来ないので、ChatGPTに考えてもらった文章です。
内容をザックリ訳すと「X社の理念に共感しており、今回のコラボ提案にとても魅力を感じています。私の価値観やフォロワーの関心とも合致しているため、ぜひ協力したいです。 メディアキットやコンテンツ案を準備するので、特に盛り込んでほしい点があれば教えてください。よろしくお願いします!」という感じです。
すると、X社からも「ぜひ話を進めたい」という前向きな返信があり、コラボの具体的な話を詰めていくことになりました。ここまでは非常にスムーズな流れでした。
そして、3通目のメールに書類(おそらく契約書)が添付されていました↓↓↓
もちろんすべて英語ですが、Google翻訳ではなくChatGPTに内容をチェックしてもらいました。
その際、「何を言っているのか?おかしな部分はないか?」と確認したところ、「初期費用として$350.80を負担する必要がある」という記述があることに気づきました。
そこで、「この費用は私が負担する必要があるのか?」とシンプルに確認のメールを送りました。
Am I responsible for covering the initial fee of $350.80?
このメールを送った途端、X社からの返信はぱたりと途絶えました。
しかも、再度ChatGPTに内容をチェックしてもらうと、インフルエンサー名が「Ashlyn Lingerfelt」になってました。さらに「月額報酬」なのに「前払い」と記載されるなど、矛盾もありました。
実は、これとほぼ同じ流れのオファーが、他のブランド(を名乗る)アカウントからも届いていました。しかも、どれもGmailのアドレスを使用しており、最初の数回のやり取りでは熱心にコラボの話を進めようとするのですが、具体的な費用や条件について質問すると、急に返信がなくなるのです。
こうした案件は、一見魅力的に思えるものの、慎重に対応しなければならないと改めて実感しました。特に、インフルエンサーやクリエイターとして活動する人は、甘い言葉に惑わされず、冷静に条件を確認することが大切です。
スパムメールの特徴
1. Gmailアドレスを使用
本来、企業からの正式なオファーであれば、公式ドメインのメールアドレスを使用するはずです。例えば、公式サイトのURLが「https://mensbiyou.net/」であれば「official@mensbiyou.net」などですね。しかし、今回のメールでは「official(ブランド名)@gmail.com」となっていました。Gmailを利用する企業も存在しますが、公式サイトでメールアドレスを確認するのが安全です。
2. 曖昧なブランド表記
メールの発信者名が「(ブランド名)OFFICIAL」となっていました。正規の企業なら、明確な担当者名が記載されることが多いですが、このような一般的な名前はスパムの可能性が高まります。
3. 高額な報酬の提示
メールでは「毎月$3,500(約50万円)」という高額な報酬が提示されました。しかし、実際の企業案件では、最初から高額な契約を提示することは稀です。
4. 返信すると詳細な契約書を送付
返信後に送られてきた契約書には以下のような不審点がありました。
- 「最初にこちらがお金を負担する必要がある」 → 正規の案件なら、インフルエンサーが先に費用を負担することはありません。
- 契約書内のインフルエンサー名が他の人物になっていた → 使い回しの契約書の可能性。
- 支払い条件が曖昧 → 「月額報酬」なのに「前払い」と記載されるなど、矛盾がある。
返信する前に確認すべきポイント
1. 公式サイトでメールアドレスを確認
企業の公式サイトに記載されている問い合わせ先と一致しているか確認しましょう。
2. SNSの公式アカウントにDMで確認
InstagramやTwitterの公式アカウントに直接問い合わせるのも有効です。
3. ChatGPTで契約書の内容を確認
Google翻訳ではなく、ChatGPTを使って契約書の不審点を確認しました。ChatGPTに内容をチェックしてもらうときにはより具体的な指示文が理想的です。例えば「この契約書を細かくチェックし、インフルエンサー名の使いまわし、支払いの矛盾、不明確な条件や不審な点をすべて指摘してください。」など。
★「ここは確認すべき」と指摘された部分を質問すると返信が途絶えた → 怪しい案件の可能性大。
まとめ:スパムメールに引っかからないために
- Gmailアドレスからの企業オファーは慎重に対応
- 公式サイトやSNSで本物のオファーか確認
- 契約書の内容はChatGPTでチェック
- 「先に支払いが必要」「高額報酬」のオファーは要注意
最近では、英語が苦手な日本人をターゲットにしたスパムも増えています。怪しいと思ったら、すぐに返信せず、慎重に情報をチェックしましょう!
以上です。
Byさちお
この記事を書いた人

ブログ24年/美容15年/育毛研究13年/ゆる筋トレ5年/46歳/東京/独身/テレビ出演7回/雑誌掲載7回